7月16日 国際レインボー醫學學會 の研修会が大阪でありました。
以下は、そこでのお話しですが、皆様、歯は、本当に大切な物です。弘祥、再認識いたしました。
その日、自分たちにお話しして下さった講師の先生は、歯科医師で日本の歯科医学会の重鎮であられる先生です。
先生は、2つの本物の頭蓋骨(しゃれこうべ)を、学術資料のため持っておられます。
その2つの頭蓋骨のお話しなのですが、
歯がきれいに残っている方の頭蓋骨は、重さが650グラム
しかし歯が1本もない頭蓋骨は、重さがなんと 280グラム
で軽石状態で、また、ちょうど、おでこの上の方で頭蓋骨は3つ合わさるのですが、そこに関節面を作っております。皆様が、食事で物を噛みますが、それに合わせて動いております。そこが、なんとくっついてしまって、かたまってしまい、まったく動いておりませんでした。
自分はDVDで見せていただきましたが、16日の大阪の1週間前に東京でも同じ研修会が開かれました。そこに出席された愛知のH先生は、愛知の全員にFAXを出して「大阪に必ず出席した方がいいよ。」とながしたそうです。16日に愛知では、他の研修会が重なった為、H先生は、愛知から唯一1人1週間前の東京に出席されたのでした。
東京では、研修会の出席者は、一人ずつ歯のある頭蓋骨と歯のない頭蓋骨を持たせてくれたそうです。弘祥も、大阪の研修会後JR天王寺駅で携帯で、愛知のH先生とお話しした際、このことの感想を聞かれたのですが、残念ながら大阪には、講師の先生は、2つの頭蓋骨の実物は、お持ちでなかったのでした。
講師の先生は、前の日に東京からお見え下さったのですが、あいにく東京は、台風のような荒れ模様の天気で大雨が降っており、2つの頭蓋骨を持ちだすことが、事実上不可能だったからです。
しかし、DVDで見ても、関節面がくっついて動かず、かすかすの軽石状態なのは、じゅうぶんにわかりました。
いかに歯が大切であるか、弘祥も再認識いたしました。愛知のH先生も患者さんにするめなどの硬い物を日頃から必ず摂るよう伝えていると、おっしゃっておりました。自分も、ここで、これから伝えてまいりたいと思います。
どうぞ、皆様、歯を大切になさって下さい。