ありがとうございました。 5月27日 日曜日 快晴の中第19回熊野川カヌーマラソンが、開催されました。弘祥もスタッフの一人として、26日の土曜日より参加して参りました。
26日は、午前中受付のある熊野川行政局前のテントとスタート地点の河原を往復し、準備を行いました。自分は、今年はじめて試みました体験イベントの川えびとりの責任者でしたので、熊野古道ウォークの責任者と助っ人の地元のノリピーさんと川えびとりの会場の小口自然の家近辺のポイントに場所の選定がてら川の状態を見に行きました。
絶好のポイントが前日の雨にて水かさが増えており、流れが急になっており、その場所の候補を残念ながらはずしました。2つの場所を決めて、午後5時にぬかをまくことを決めて、熊野川行政局の本部に急いで戻りましたが、受付開始時間の昼の1時を過ぎてまして、すでに受付時間が始まっており、かなりの参加者の列が出来ておりました。急いで本部テントに合流して、参加者の名前を確認し、カヌーの検艇を行う手伝いをしました。参加艇の形態、パドル、艇の形状、長さ、材質、性別をもとにした、ハンディキャップタイムの差でスタート時間がかわる為、申し込みどおりか1艇づつ慎重に確かめていきます。その後、浮力体(カヌーの前後に、だいたい1個づつ入れます。これがないと、いったん水中に沈んだカヌーは、引き上げることが、不可能になります。つまり、浮力体のぶん、水が、カヌーの中に入ってこないということです。)の確認、PFD(ライフジャケット=救命胴衣というとわかると思います。)、ヘルメットなどの確認をしておりました。最初のなみが一段落したところで、急いで昼食を取り受付をしばらく手伝い、体験イベントの時間が来ましたので熊野古道ウォークの受付場所の小口自然の家に行きました。小口自然の家は、世界遺産熊野古道の大雲取越えと小雲取越えの中間点に位置し、現在熊野古道を歩かれる人達の拠点になっております。
2時30分の集合時間を過ぎても、集まって下さった方に事情をお話しして、なお、参加予定者を待ちましたが、見えられませんでしたので、3時前に大会参加者と熊野古道ウォークの責任者と自分で、スタートいたしました。古道入り口近くで観光バスの運転手さんに会いまして、何でも朝7時30分に那智山でお客様を降ろしてきたとのことでした。お客様達は、そのまま熊野古道歩きに出発され、ここで待っていますが、本当にここで合っているのだろうかと不安になっていたとのことです。自分たちが、「大丈夫です。時間から言ってそろそろ着く頃です。」とお話ししたら、たいへん、喜んでおりました。
まずは、石畳の上りの古道を歩き始めました。途中バスのお客さんの一行に会いまして、バスのことをお話ししました。自然の家から20分ほどの熊野古道の最大の難所、大雲取(おおくもとり)の途中にある「円座石」(=わろうだいし)という大きな石を目指しました。その昔、熊野三山の熊野那智・熊野速玉・熊野本宮の神々が談笑されたという言い伝えが残るところです。円座とは、わらなどで編んで出来たもので中心に穴が空いている丸い形のわらの座布団(よく鎌倉時代の武士の館などで重臣達が座っていました。現代も神社などで見かけると思います。)です。表の方には阿弥陀如来、薬師如来、観音菩薩の仏様を表す梵字(ぼんじ)が彫られています 。(熊野古道の石畳・円座石の写真は、小口自然の家のホームページより周辺情報に入り大雲取り越えにアクセスしてみて下さい。)
それから、さらに登りまして熊野古道沿いに往時は、10数軒の旅籠があったという楠の久保旅籠跡にて折り返し途中で分岐し大山にでて5時頃小口自然の家に戻りました。ちょうど、2時間の行程でした。
約束の5時になりましたので、すでに待機してくださっていたノリピーさんに合流して古道ウォークの責任者と自分とでまず、1ヵ所目にぬかをまきました。そして、もう1ヵ所にぬかをまきました。ぬかをまいて少したった頃天然の鯉が現れぬかを食べておりました。
川の状態を確認し、実行委員会の方で5時30分からの川えびとりを7時に変更していただきました。お客さんらの夕食後、えびかきのたもと箱めがねと懐中電灯を持ち、みんなで一斉に川に入り、取り始めました。しかし、前日の雨で川の状態が変わっていて、途中沢ガニが、いたり鯉が泳いだりしておりましたが、肝心のえびの姿は、一部の人をのぞいて見えない状態でした。ようやく、1匹のえびを自分が、すくうことが出来まして、責任者としてホッといたしました。参加していただいた10人を越える方にえびを、それぞれお見せし、皆さんは携帯などで写されておりましたが、自分は、携帯を水没させるのを防ぐため岸に置いていきましたので、あいにく自分は、撮ることが出来ませんでした。みなさん、それぞれ堪能されたと言うことで、自然の家に帰りました。
スタッフで明日の確認をしながら、バーベキューをいただき、夜食のカップラーメンを食べてそれぞれの車で、寝ました。
27日当日は、5時30分起床し準備の出来たものから、本部に行き前日に引き続き受け付け、検艇の手伝いをしました。8時30分になりましたので、レスキューのジェットスキーに乗るため新宮に向かいました。新宮河原より前日の古道ウォークの責任者と2人で上流に向かい走らせました。それから上流から下りながら場所場所でレスキューを行い、約2時間30分後新宮の河原に戻りました。参加艇のトラブルをスタッフから聞きまして、もう一度上流にあがり、新宮に戻りました。みなさまの表彰を遠目に見ながら昼食を取りました。事故もなく無事大会は、終わりました。
今までこの大会は、第17回の一昨年まで新宮市、北山村、合併前の熊野川町、の行政がやっておりましたが、昨年の第18回より、我々熊野でカヌーを楽しむみんなを元に各方面のたくさんの方の協力や、ボランティアの方に賛同を得て実行委員会をつくり民間として行っております。第19回目に参加された選手の皆様、それを見守ったご家族の皆様、またスタッフとしてお手伝いいただきました民間ボランティアの皆様ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。また、陸上スタッフと水上スタッフの皆様方ご苦労様でございました。スタッフの1人として厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
来年は、記念すべき第20回となります。新宮市長もごあいさつで述べられていましたが、行政の応援も大いに得られそうです。また、みなさま新緑の熊野でお会いしましょう。
引本実行委員長様、本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。
あ(^○^)り(^。^)が(^∇^)と(^O^)う(^ー^)ノ
助っ人までいきません。
でも川えびがとれ、皆さんにお見せ出来た事何よりです。
本当に良かったですね!
皆様、無事済み楽しいひと時を過ごせたこと感謝します。 ありがとう。
でも無事で何よりです。
またノリピーさんもお疲れ様でした(^○^)。
ところで、かわえびって何ですか?
見たことありません(^_^;)。
食べられるのでしょうか?
お刺身にできるのでしょうか?
とっても楽しい日記でした(^○^)。
ブログの訪問とコメントありがとうございました。
お手伝いありがとう。心から感謝です。
来年20回目もどうぞ、よろしくです。
ありがとう。
ブログの訪問とコメントありがとうございました。
川えびは、川にいるえびで昔は、いっぱいいっぱい捕れたのですが、最近は少なくなってきました。
手長えびなども川えびです。
夜暗くなると、昔はガス燈をもって、えび用のたも(あみ)」を持って、川に行くと目が赤く光ってえびのいるところがわかったのですが。
それを後ろからすくったのでしたが…。
今回は、 でした。あ、ハイ
スタッフの忙しさも忘れ、思わず手を振りまくりしてしまいました。
2日間お疲れでした
来年20回大会も がんばろうね
その前に、反省会なんぞ・・・
ブログの訪問とコメントありがとうございました。
はい、両手いっぱいで手を振っていただきありがとうございました。
水上からもよく見えましたよ。
ゆかさんこそ、たいへん、お疲れ様でした。
新宮担当本当に、2日間ご苦労さまでした。
でも入って、疲れを取ってゆっくりして下さいね。
来年20回大会また、よろしくお願いします。
反省会楽しみにしております。