再受講クラスなど、ほとんどの学生が英語を苦手としていて、
英語力が軒並み低いクラスはある意味指導しやすい。
しかし、習熟度別にクラス編成をしていない通常の英語クラスは、
それなりの受験勉強を経験してある程度の英語力を
身に付けた学生と、専門高校で英語をほとんど学習せず、
受験でも英語を選択していない学生とが混在していると、
英語力の差に大きな開きがあって、なかなか指導が難しい。
英語力のある学生に合わせると、ついてこれなくなる学生が必ず出てくるし、
英語のできない学生に合わせると、できる学生が退屈する。
教科書の選択も難しいところだが、これは高等学校の基本文法項目と
リーディングを組み合わせたもので、なんとかやっている。
問題は評価方法だ。期末試験の比重を多くすれば、
できない学生はほとんど不合格になってしまう。
どんなに試験を易しくしてもだ。そうすると、授業への出席、
課題の提出などの平常点を重視せざるを得ない。
僕のクラスの場合、ボーナス課題というのを課している。
この課題を提出すれば、成績に加点するというもので、
課題自体、学生自身の裁量に任せている。単語を覚えるのが苦手な学生は、
繰り返し単語を書いたのを提出してもかまわないし、
英検を受験しようと思っている学生は、その問題集をやってもかまわない。
こうすれば、学生一人一人の
英語力に応じて、自分が必要と思うことができる。ただし、
いいかげんなやり方をしてもらっては困るので、
誤字や脱字は必ず減点の対象としている。
英語力が軒並み低いクラスはある意味指導しやすい。
しかし、習熟度別にクラス編成をしていない通常の英語クラスは、
それなりの受験勉強を経験してある程度の英語力を
身に付けた学生と、専門高校で英語をほとんど学習せず、
受験でも英語を選択していない学生とが混在していると、
英語力の差に大きな開きがあって、なかなか指導が難しい。
英語力のある学生に合わせると、ついてこれなくなる学生が必ず出てくるし、
英語のできない学生に合わせると、できる学生が退屈する。
教科書の選択も難しいところだが、これは高等学校の基本文法項目と
リーディングを組み合わせたもので、なんとかやっている。
問題は評価方法だ。期末試験の比重を多くすれば、
できない学生はほとんど不合格になってしまう。
どんなに試験を易しくしてもだ。そうすると、授業への出席、
課題の提出などの平常点を重視せざるを得ない。
僕のクラスの場合、ボーナス課題というのを課している。
この課題を提出すれば、成績に加点するというもので、
課題自体、学生自身の裁量に任せている。単語を覚えるのが苦手な学生は、
繰り返し単語を書いたのを提出してもかまわないし、
英検を受験しようと思っている学生は、その問題集をやってもかまわない。
こうすれば、学生一人一人の
英語力に応じて、自分が必要と思うことができる。ただし、
いいかげんなやり方をしてもらっては困るので、
誤字や脱字は必ず減点の対象としている。
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