【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

カレーライスが食べたくなる季節だが

2024-12-11 15:18:01 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは、DNです。

今週に入ってから急に気温が低下し、昼間は比較的暖かくても
朝晩は冬らしい寒さが感じられます。

こうした寒い日には温かい食べ物でも食べて風邪をひかないよう
注意したいところですが、そうした中、家庭の食卓で人気の
カレーライスの調理コストが過去最高を更新する局面が続いている
ようです。


帝国データバンクが生鮮食品などの物価を加味した
「カレーライス物価指数」を独自に試算しておりますが、
カレー1食当たりのコストが10月に371円となり、1年前の
308円から大幅上昇で過去初めて370円を突破しました。

内訳はカレーの具材の野菜は年内のピークから大きく値を
下げましたが、食肉の価格が円安の影響で輸入物価が高騰し、
具材のトータルでは前年から約13円増加の201円だそうです。

一方、ごはん(ライス)の価格は142円と前年同月の91円から
51円の大幅増加となっております。足元のコメ価格の高騰を背景に
カレーライスの価格を大きく押し上げる要因になっている模様です。

因みにカレールーは25円、水道光熱費は4円とこれらは前年と
変わりありませんでした。

尚、本日、日銀が発表した、企業間で取引される物価の変動を
示す11月の企業物価指数は124.3となり、過去最高を更新しました。
前年同月比べ+3.7%と、2023年7月以来の高い伸び率となっており、
ここでもやはりコメの価格高騰が少なからず影響を与えているようです。

日本人の主食であるコメは今年の夏場の様な
スーパーに行っても手に入らない、といったことは無くなりましたが、
もう少し安くなってくれると消費者としては有難いです。

堂島取引所では今年の8月13日より新たな商品ラインアップとして
「堂島コメ平均(米穀指数先物取引)」が上場されております。
取引の仕組みやコメ価格の変動要因などの詳細を弊社ホームページで
まとめておりますので、ご興味ある方はこちらをご参照ください。

それでは、また。

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