6月14日から7月15日の約1ヵ月に渡るサッカーW杯が
フランスの20年振りの2回目の優勝という結果で幕を閉じました。
フランスを王者に導いたデシャン監督は、
20年前の母国開催時のキャプテンを務めていたということで、
選手でも監督でも優勝という、過去にドイツのベッケンバウアー氏、
ブラジルのザガロ氏の2人しか達成したことのない偉業を成し遂げた形となります。
平均年齢が26.0歳(日本は28.6歳)と出場32ヵ国中2番目に若いチーム
ということを考えますと、次回2022年のカタールW杯でも優勝候補の
大本命になりそうですね。
因みに次回開催国のカタールは中東での初開催となりますが、
例年の開催時期である6月~7月だと平均で40度前後の猛暑となるそうです。
これでは、とてもサッカーが出来る環境ではありませんね。
ですので、開催日程を11月21日~12月18日に変更し、
冬に行われることが既に決定しております。
その時期ですと最高気温も平年で26度前後に落ち着くみたいですので、
環境的には問題無さそうです。
一方で、海外クラブのリーグ戦が9月頃に開幕することから、
シーズン中の開催は選手、所属クラブ共にスケジュール面の調整が
特に難しい大会になりそうです。
今回ベスト8の壁に阻まれた日本ですが、
次回に期待しながら応援していきたいと思います。
さて、連休明けとなった本日の市場は、
石油銘柄はトランプ大統領の石油戦略備蓄の放出を検討しているとの報や、
米ロ首脳会談でプーチン大統領がエネルギー価格の高騰を望まない、
といった発言を受けて強く反応しておりましたが、その他は
本日23時発表のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の
議会証言を控えてやや動意に薄い印象を受けております。
パウエル議長が従来通り、緩やかな利上げの方針を堅持するのかどうかに
注目が集まるところです。
既に市場では9月の利上げは濃厚と見られておりますが、
米中貿易戦争等の不安要素も燻っておりますので、
利上げ期待が後退するようなサプライズには注意が必要です。
それでは、また。
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