連日ニュースやメディアでは
衆院選の話題で持ちきりですね。
今回の衆院選のキーワードは、
『消費増税』
『憲法改正』
といったところになりますが、
今日は消費増税について、以前8%に増税された時のことを書きたいと思います。
メディアでは当時の消費増税について、
マイホームを建てる時に、どの時点まで
それまでの税率5%が適用されるのか?
という点を特集していたケースが多かったと記憶しておりますが、
商品先物市場ではこの消費増税を利用して、賢く利益を狙う方法があります。
※相場の変動次第では損失になることもございますので、
お取引の際はご自身のご判断に基づき行って頂きますようお願いいたします。
どんな方法かと申しますと、
『現物の受渡し』
を利用した取引手法です。
現物の受渡しについてはこちら
簡単に書きますと、
増税前(当時は5%)の時に金を現受けし、
増税後(同8%)に現渡しをするだけです。
そうすると、
現受け時と現渡し時に金の値段が同じであれば、
消費税が上がった分(当時は3%)だけ利益が出ます!!
例えば現在の値段水準(4,600円)で上記の取引を1枚行ったとすると、
現受け時の総取引金額は
4,600円×1枚×1,000倍×1.05=4,830,000円
一方現渡し時の総取引金額は
4,600円×1枚×1,000倍×1.08=4,968,000円
となり、
差額の138,000円が利益となります!
実際には建玉値段と消費税の計算の基準となる値段が異なったり、
売買手数料や受渡手数料がかかります。
上記はあくまでわかりやすく計算した例です。
※ちなみに弊社の受渡手数料は1枚まで何度でも無料です。
前回の増税時には、
実際にこのような取引を狙って行った方もいらっしゃいました。
消費税が10%になるかは選挙の結果次第ですが、
もしそうなった時にはこういう戦略もあるということを
頭の片隅に入れておくと、立ち回り方のバリエーションも
増えて楽しくお取引できるかもしれませんよ??
それではマタ!!
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