ハーモニー カイロプラクティック オフィス

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【朝倉】ついに腰痛の世界にパラダイムシフトが!!

2013-01-05 17:36:03 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

本日より、仕事初めとなりました。

 

お陰様でスタートも満員御礼となりました!!

 

休みの間に急性的な問題が多かったようですね。

 

そして、今日来られた患者さんの中にもぎっくり腰の方がおりましたが、やはり根底にはストレスや無理がたたったのだと思われます。

 

下記に、私個人のブログ記事よりそのまま転用しますが、腰痛の概念が変わるかもしれません。

 

ご一読ください・・・。

 

2013年恐るべし!!

 
2012年は変化の年と言われて、いままで常識とされていたことが非常識と言われるようになったり、隠ぺいされていたことが明らかになるなど、宇宙のエネルギー意識は変化してきました。

そして、2013年になると完全に、エネルギー意識の世界へシフトしています。

 

そんな中、早速、驚きのニュースが出ました!!

 

 
 
なんと!!

 
 

なんと!!

 
 

なんと!!


 

いままで我々の世界(カイロプラクティックを含む一部の手技療法家の世界)では、散々、腰痛の主な原因は、器質的疾患ではなく、心理社会的要因(=ストレス)であると声を大にして叫んで来ましたが中々、日本整形外科学会や一般社会には浸透しませんでした。
 
 
それが、ここにきて、日本整形外科学会が診療指針を大きく変えたのです。
 
 
腰痛の主な原因は「ストレス」であり、不必要な画像診断はしない!!と打ち出したのです。
 
 
これはもう、パラダイムシフトが起きたと言わざるを得ない衝撃です!!
 
 
ついに我々の主張していたことが日の目を浴びる時代になったとともに、いままでの根拠のない医療の腰痛治療から解放される患者や、これから重篤な医原性による腰痛患者を増加させずに済むようになるかもしれません
 
 
こんなうれしいことはありません。
 
 
とりあえず、以下の記事を読んで、今現在腰痛でお悩みの方は、ご自分の腰痛は何が原因なのか、「真実」を真剣に考えて頂きたいと思います。
 
 
もちろん、ご自分で考えて分からないときは、大いに相談に来て頂きたいと思います。
 
 
一緒に、「真実」を考えましょう!!


 

 

~以下引用~


腰痛にストレス関与 画像検査不要のケースも 整形外科学会が診療指針


共同通信社 1月4日(金) 配信
 日本整形外科学会と日本腰痛学会は30日までに、腰痛の発症や慢性化には心理的なストレスが関与しており、画像検査などでも原因が特定できない腰痛が大半を占めるとの診療療ガイドライン(指針)をまとめた。


 重篤な脊椎疾患の兆候がない限り、すべての患者に画像検査をする必要はないとしている。腰痛があればまずエックス線で骨や神経の異常がないか調べる現在の診療の在り方が変わりそうだ。


 腰痛の診療指針は初という。個々の医師の経験や勘により行われてきた診療を、科学的な根拠に基づいて統一的に行うのが目的。2001年以降の国内外の医学論文4千件から厳選した約200件を基に、両学会の専門家が医師向けに策定した。


 指針によると、腰痛は発熱や胸部痛といった危険信号の有無などで

(1)がんや外傷、感染などの重い脊椎疾患が疑われるもの

(2)まひやしびれ、筋力の低下など神経症状を伴うもの

(3)原因が特定できない非特異的腰痛―に分類することが重要とした。


 非特異的腰痛は、いわゆるぎっくり腰やストレスが原因となっているものを含み、全体の85%を占めるとの研究があるという。


 非特異的腰痛は、職場での人間関係や仕事量の多さ、仕事上の不満、うつ状態など心理社会的要因が関与している強い証拠があると指摘、ストレスを軽減するためにものの考え方を変える認知行動療法などの精神医学療法が有効だとした。


 また、安静は必ずしも有効ではなく、非特異的腰痛ならできるだけ普段の動きを維持した方が早い改善につながるという。発症から3カ月以上たった慢性腰痛には運動療法は効果があるとした。


~引用ここまで~

【朝倉】常識の非常識?パート4

2012-06-22 17:54:23 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

先日の台風の風はすごかったですね。

幸い、その日は、最後の20時の患者様が別な時間に変更をしてくれたので、20時終了ですぐに帰宅しました。

23時頃がピークと言われていましたが、自宅に着く22時過ぎには、すでに強風が吹きはじめていました。

傘をさして歩くものの、案の定、傘はチョコ茸(キノコ)状態で、骨が折れ吹き飛ばされました。

しかたなしにずぶ濡れで帰ってせいか、夕方から声の調子がおかしかったのですが、喉がやられてかすれ声となってしまいました。

皆様は、ご無事でしたでしょうか?

相変わらず、おかしな気候がつづきますので、くれぐれも体調管理にはご注意下さいませ。


さて、今日も引き続き「常識の非常識パート4」をお送りします。

今日は、日頃臨床上でよく聞かれるケースにつてい考察してみます。

果たして、いままでの行われていたことが何故効果がなかったのでしょうか?


では、本日の情報ピックアップです!!

※「▲は朝倉の研究に対する意見です」


≪牽引は常識? or 非常識?≫
 
6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割 り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc
 
坐骨神経痛患者を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けた二重盲検 ランダム化比較試験によると、両群の間に疼痛や理学所見の差は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に対して牽引が有効だという証拠はない。
http://1.usa.gov/qWLMLj
 
頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
 
▲整形外科で牽引を続けているけども、ちっとも良くならない・・・というお話はよく聞きます。それでも、腰痛の時は牽引だ!という常識にしばられて、まじめにせっせと通われている方が周囲におられましたら、この事実を是非お伝え下さい。もちろん、牽引が気持ちよくて好きだという方がおりましたら、お好きに選択してください。
 
 
≪ギックリ腰・安静は常識? or 非常識?≫
 
安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。
http://1.usa.gov/in85AR
 
急性または再発性腰下肢痛に対する治療としての安静臥床(2~7日間)は、疼痛緩和・回復速度・ADL(日常生活動作)改善・欠勤日数という点で、プラシーボや通常の活動より効果がな 
い(★★★)。
http://amzn.to/Hk8veA
 
▲安静臥床が急性腰痛の改善につながるという根拠はまったくないということです。むしろ、安静にしていたほうが回復を遅らせるのでかえって有害です。どうしても動けない場合は別として、動ける範囲で日常生活をつづけるべし!!先日の患者さんも「土日は寝てました」といっていましたが、かえって週明けは調子が悪くなったようです。
 
 
≪構造の異常が原因は常識? or 非常識?≫

変形性膝関節症患者180名を関節鏡手術群、関節内洗浄群、模擬手術群に割付けたRCTによると、関節鏡手術の成績は2年間にわたって模擬手術と同等だった。プラシーボに過ぎない関節鏡手術にかかる医療費は他に振り向けるべき。
http://t.co/TbB5ddK

▲膝の痛みを訴える人は臨床上多い。そして、その患者さんらが言う決まり文句。
「膝の軟骨が磨り減っているから痛い」「関節が変形しているから痛い」「歳だからしょうがないと病院で言われた」「コンドロイチン・ヒアルロン酸をとっているが良くならない」
これらは、いずれも痛みとは関係がない。結論からいうと、痛みの問題は膝に関わる筋肉の異常です。上記の研究が示すとおり、手術はプラシーボと同等の結果にすぎない。果たして、手術の意味はあるのだろうか?

ここで一つ質問を投げかけよう。膝の軟骨が磨り減って、骨と骨がぶつかり合っていたいのだとすれば、手術をして半月(膝の軟骨)を取り除けば、むしろクッションはなくなり、余計に骨と骨がぶつかりあいそうなものだが、何故痛くないのだろうか?手術と言う、呪術(プラシーボ)によって治った可能性が高い。矛盾していないだろうか?

もう一つ質問?当院にて膝の痛みが無くなった方。軟骨が磨り減って痛いのだとすれば、なぜカイロ治療で痛みがなくなったのでしょうか?軟骨が戻りましたか?私はそうは思いません。
 
 
腰痛経験もなくX線所見も異常のないボランティア受刑者50名を対象に、腰部椎間板造影を行なったところ、全例に異常所見が確認された。重大な合併症の危険を冒してまで、侵襲的な椎間板造影を行なうメリットはどこにあるのか?
http://t.co/iRgNHFdv
 
▲これもそう。腰痛の原因は「椎間板が減っている」「変形している」「ヘルニア」「関節が曲がっている」など、病院で言われることが多いが、実際は、腰痛経験のない人でも、調べてみればなんらかの椎間板変性は見つかる。となれば、痛みの原因は一体なんなのでしょうか?これも矛盾していると思いませんか?
 
 
≪使いすぎが腰痛の原因は常識? or 非常識?≫
 
職場における腰痛予防に関する31件の比較試験を分析した体系的レビューによると、運動は腰痛による欠勤、医療費、発症率を減少させ、従業員の腰痛予防に有効であることが判明すると同時に、集学的介入には疼痛軽減効果が確認された。
http://1.usa.gov/savytC

▲運動はむしろ腰痛の要望に有効である。

農業従事者1,221名と非従事者1,130名を対象にした前向きコホート研究では、腰への負担が大きいほど腰痛発症率が低下。腰痛の原因は「摩耗・損傷モデル」では説明不可能。腰の健康を保ちたいなら肉体労働を恐れてはならない。
http://1.usa.gov/uk4Nk9

▲肉体労働や腰への負荷が腰痛の原因ではない。むしろ、肉体労働者のようが、非従事者よりも腰痛は少ない。これまた常識と矛盾していませんか?

※情報提供:TMSジャパン 代表:長谷川淳史氏より


【朝倉】常識の非常識?パート3

2012-06-07 11:26:55 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

空気はすがすがしく気持ちいいものの、昨日今日となんか肌寒いですね。

6月初旬だというのに、なんかおかしな気候ですね。

さて、先日からアップしだした「常識の非常識?」シリーズがなかなか好評なようです。

いままので常識に縛られていては、治るものも治りませんよ。

腰痛は「情報病」の時代かもしれませんね。

いままでの根拠のない思い込みよって

「自らを重度な腰痛持ち」に仕立てあげていたのかもしれませんね。

 

では、今日の情報ピックアップです。

※「▲は朝倉の研究に対する意見です」

歳だから腰が痛くなるというのはまったくの迷信です。まずその時代遅れの考え方・先入観を頭の中から消去しなければなりません。さもなければノーシーボ(負の自己暗示)で腰痛発症率が上昇し、歳だから仕方がないと活動量が低下して慢性化する危険性があります。腰痛は通常加齢に伴って増加することはなく、50~60歳以降はわずかに頻度が低下する。しかし慢性腰痛を有する高齢者は、症状がより持続的になり、活動制限が多くなることがある(★★)。
http://amzn.to/Hk8veA

▲これもよく言われる勘違い。皆さん、あまりにも歳のせいにしすぎです。でも、これって本当はお医者さんが悪いのかも・・・。多くの患者さんは病院で歳のせいだからしょうがないって言われたといってきます。いいですか?よ~く考えてくださいね。本当に歳が原因(変性=関節が曲がるなど)で痛みがでているとしたらですよ。なんで、私の治療をうけて痛みが無くなったのでしょうか?ひょっとして若返りましたか・・・?だったらなおいいですね(笑)。そういば、昨日の患者さん、17歳(31歳・女性)にまで若返らせたっけ?←余談です(笑)、興味アル人は、個別に相談してくださいね(笑)

脊柱管狭窄症に対する減圧椎弓切除術に関する74件の論文をレビューしたところ、減圧椎弓切除術によって優または良と評価できた割合は平均64%だったことが判明。やはりプラシーボの平均有効率70%を超えていない。
http://t.co/NErQgPuy

▲最近、脊柱管狭窄症の患者さんが多いので、この情報をシェアーします。救いの情報になることを願います。減圧椎弓切除術とは、骨の後ろを切り取ってはずしてしまいます。写真を参考に。上記研究から伺えることは、ププラシポー効果(ポジティブな良い思考(影響)によって治ってしまう自然治癒力)より成績が悪いということです。

‎1966年~1991年に発表された椎間板ヘルニアに対する脊椎固定術に関する47件の論文をレビューしたところ、脊椎固定術によって優または良と評価できた割合は平均68%だったことが判明。平均70%のプラシーボとほぼ同等。
http://t.co/nPSBUJqM

▲これも、脊柱管狭窄症とよく似た成績ですが、今度は逆に動いている関節が悪いから固定してしまえという術式です。


腰痛のウォーキングに関する4件の研究を分析した結果、最高ランクの研究では効果が認められなかったものの、低~中ランクの3件の研究では効果が確認された。腰痛に対してウォーキングは有効である可能性を示唆。更なる研究が必要。
http://1.usa.gov/Ho9N7w

▲では、最後にいい研究成果を。あまりネガティブなものもよくないですからね。治るための情報も必要です。やっぱり、人間歩くことが一番よいようです。だって、そうやって進化してきたんですから。ちなみに、昔やってたNHKの特集でも、1日何十キロも歩いて生活している狩猟民族の人に、腰痛があるかと調査したら一人もいませんでした。中には数名、腰の痛みの経験はありましたが、いずれも木から落ちで打撲したというものでした。


【朝倉】常識の非常識?パート2

2012-05-30 15:20:22 | メディカル・ニュース

みなさんこんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

前回に引き続き「常識の非常識」の矛盾点をついていきたいと思います。

「▼」が私の研究に対する意見です。

さぁ~て、これらの事実からみなさまはどのようにお考えになりますか?

参考にしていただけたら幸いです。


この50年間、生体力学に基づく人間工学的アプローチによって腰にかかる負担は大幅に軽減されてきたが、腰痛患者が減少したという証拠は1つも存在しない。それどころか腰痛患者は年々増加し続けている。腰を守ろうとするのは逆効果。http://1.usa.gov/mcgEVI

▼科学的な研究は随分と進んでいます。
それによって人間工学に基づく様々な商品が開発されてきました。
しかし、上記の研究によると腰部にかかる負担は大幅に軽減されているのに腰痛患者は減るどころか、年々増えているという結果がでております。この矛盾点にあなたはどう思われますか?

メディアはもっともらしい腰痛予防法を伝えているが、腰痛の原因が解明されなければ有効な予防法を確定することはできない。現時点で大きな障害となっているのは、一般的な非特異的腰痛と特異的腰痛に関する診断基準がないことである。
http://1.usa.gov/vsh9up

▼腰痛は未だに謎だらけの疾患の一つです。
要するに原因不明だからアプローチのしようがないというのが西洋医学のアプローチなのです。一方、カイロプラクティックは、神経の働きを阻害している箇所に注目して、活性化させることで、身体本来の働きを取り戻すことも目的としています。そもそも、診ている問題点が西洋医学とは異なるのです


安静臥床に関する39件のRCTをレビューした結果、安静臥床によって改善が認められた研究はひとつも存在しない。激痛のために動けない場合は別として、急性腰痛患者が安静に寝ているのは有害で危険な行為。即刻やめさせるべき。http://1.usa.gov/in85AR

▼この研究からも分かるように、急性腰痛(ギックリ腰)は、安静にしていたほうがよいという常識はとても危険なのです。私は臨床上いつもアドバイスしていますが、急性期の場合でも、日常生活を痛みの我慢できる範囲で続けたほうが、結果早く良くなるのです。


1985年~1997年に発表された座業と腰痛に関する論文の体系的レビューによると、座業が腰痛のリスクファクターであるというエビデンスは見出せなかった。座りっぱなしの仕事が腰痛と関連するという世論の裏付けは存在しない。
http://1.usa.gov/shb6dx

▼こちらの研究は、デスクワークが腰痛と関係があると常識的に考えられているようですが、本当のところ、デスクワークが腰痛のリスクファクターであるという根拠はありません。
そして、下記の研究が示すように、歳だから腰痛になるという根拠もありません。
むしろ、腰痛の危険因子として低学歴・ストレス・不安・抑うつ・仕事への不満、職場の社会的支援が乏しいなどが大きな影響となるようです。同じデスクワークを毎日しているのに、調子のいい時と悪いときがあるのはなぜでしょうか?考えたことはありますか?もし、座位という物理的刺激が腰痛の原因であるならば、調子がいいときは説明がつきません。調子が悪いとき、あなたはどんな心持(感情)で仕事に望んでいますか?きっと経験から何かこれらの矛盾を感じとれるはずです。

オーストラリアの疫学研究によると、腰痛発症率は30代が最も高く、全体の有病率は60~65歳まで増加するがその後徐々に減少する。危険因子として低学歴・ストレス・不安・抑うつ・仕事への不満、職場の社会的支援が乏しいなど。
http://1.usa.gov/HmNaQO


椎間板変性疾患というレッテルは科学的根拠のある診断名ではない。椎間板に異常があってもほとんどの患者は手術をしなくても回復するため、手術は優先順位の低い選択肢と考えて保存療法で症状が改善しないごく一部の患者に限定すべき。
http://1.usa.gov/sJxrHg

▼いままでに病院で画像診断を含む多くの椎間板変性疾患(背骨がまっすぐ、骨が変形している、椎間板が狭くなっている、ヘルニアがある、脊柱管が狭い)をいい渡されてきたと思います。それらの診断は脳にとてつもなく強烈な印象として刻み込まれています。しかし、実際は、それらの影響によって腰が痛くなるとうのはもやは迷信です。

※情報提供:TMSジャパン 代表:長谷川淳史氏より


【朝倉】常識の非常識?

2012-05-24 18:21:06 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

 

今日は、臨床上よく聞かれる質問につてい科学的根拠が示すデータのお話をします。

痛みとは生物のように摩訶不思議な存在であります。

科学的根拠がすべてではありませんが

データから得られた根拠を基に

あなた自身はどう思うかを問うてみることはとても大切です。

 

【良くある質問】

・コルセットは腰痛の予防にしていたほうがいいですか?

・運動はしたほうがいいですか?

・靴の中敷で骨盤のゆがみを調整したほうがいいですか?

・重いものは持たないほうがいいですか?

・正しい姿勢を続けたほうがよいですか?

頚部痛と腰痛の予防をテーマにした27件の比較試験を分析した体系的レビューによると、教育的介入(腰痛教室)、コルセット、人間工学的介入、危険因子の修正に予防効果は確認できなかったものの、運動だけがその有効性を証明できた。
http://1.usa.gov/sQ19b6

腰痛の予防法に関する20件のランダム化比較試験を分析した結果、腰痛ベルト・靴の中敷き・人間工学的介入・重量物挙上軽減教育に効果はなく、運動療法のみが腰痛とそれによる欠勤を予防できるという強力かつ一貫性のある証拠を発見。
http://1.usa.gov/vi52lt

職場における腰痛の予防をテーマにしたランダム化比較試験(RCT)を分析した体系的レビューによると、職場での運動は腰痛の予防に効果的だったが、コルセット(サポートベルト)や生体力学に基づく教育的介入は腰痛を予防できないことが判明。
http://1.usa.gov/sJTnPJ

 

これらの研究はほんの一部に過ぎません。

しかし、これらのデータから何を感じたでしょうか?

上記に挙げた質問に対して、私から答える必要はありませんよね?

今後も、このような問いかけを行いたいと思います。


【朝倉】ストレスが“メダボ”の原因に?

2012-03-07 16:25:17 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

 

今日は、ストレスが病気になる根拠を示す研究のひとつをご紹介します。

 

ストレスを感じることにより、炎症を引き起こすタンパク質「MCP-1」が増殖し、血液凝固の原因になることが、ねずみの実験により確認されました。

 

この反応は、メタボリックシンドロームと同じ病状を示すようです。

 

恐らく、ストレスがある状態で、いわゆる腰痛が悪化するのはこうした要因によって、炎症反応が亢進している可能性も同時に考えられます。

 

ストレスといっても様々な要因がありますが、多くは本人の意識の捉え方によるものがほとんどです。

 

とにかく現代社会は情報が多く氾濫しているため、不安材料が沢山ありますが、ちょっと視点を変えてみるだけでも、あなたのストレスは軽減されますよ。

 

どうしても、ストレスが多くてお困りの方は、朝倉までご相談ください。

 

ストレスマネージメントの指導をいたします。

 

 

下記引用記事

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120307/k10013534281000.html

ストレスが、炎症を引き起こすタンパク質を増加させ、血液に固まりが出来やすくなるなどのメタボリックシンドロームの原因になることを、名古屋大学のグループが動物を使った実験で解明し、ストレスに関係する病気の治療法の開発につながると期待されています。

実験を行ったのは、名古屋大学医学部の室原豊明教授と竹下享典講師らの研究グループです。
グループでは、マウスを1日2時間、狭い筒の中に入れてストレスを与えながら2週間飼育し、経過を調べました。
その結果、ストレスを与えたマウスは、炎症を引き起こす「MCPー1」というタンパク質が正常なマウスに比べて大幅に増加し、炎症を示す反応が正常なマウスの2倍から3倍になっていました。
そして、糖尿病になりやすくなったり、血液に固まりが出来やすくなったりして、メタボリックシンドロームと同じ症状が出ていました。
一方、「MCP-1」の働きを抑える治療をすると、症状はいずれもほぼ回復したということです。
竹下講師は「ストレスが実際に病気を引き起こすことが確認できた。ストレスが原因で病気になった場合の治療薬の開発などにつながると期待している」と話しています。

 


【朝倉】腰痛の事実。これをみてどう思いますか?vol.2

2012-01-23 18:06:41 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

 

今回も、TMSジャパン代表の長谷川淳史氏のFacebook情報よりシェアさせていただきます。

 

最近では、NHKの番組でも腰痛は「心理社会的要因」が大半の原因であることが放送され、話題を呼んでいます。

 

臨床現場でも私は腰痛と構造的異常には関係がありませんと伝えていますし、実際に施術によくなっている方は大勢います。(構造を変化させているのではありません。痛みの原因となる神経と筋肉の調整を行っています)

 

では、下記の研究が示すデータをみてあなたはどう思われますか?

 

それでも、骨の造異常が腰痛の原因だと言えますか?

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑ クリックすると拡大図が見れます。


【朝倉】腰痛の事実。これをみてどう思いますか?

2012-01-18 16:51:46 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

 

今日は、TMSジャパン代表の長谷川淳史氏のFacebook情報よりシェアさせていただきます。

 

最近では、NHKの番組でも腰痛は「心理社会的要因」が大半の原因であることが放送され、話題を呼んでいます。

 

臨床現場でも私は腰痛と構造的異常には関係がありませんと伝えていますし、実際に施術によくなっている方は大勢います。(構造を変化させているのではありません。痛みの原因となる神経と筋肉の調整を行っています)

 

では、下記の研究が示すデータをみてあなたはどう思われますか?

 

それでも、椎間板ヘルニア(その他構造異常)が腰痛の原因だと言えますか?

 

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑ クリックすると拡大図が見れます。

 


【朝倉】膝痛でサプリメント摂取の方へ

2011-12-07 16:13:01 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

寒さも増し、冬らしくなってきましたね。

膝の痛みでお悩みの方にとっては、冷えがつらい季節かもしれません。

そこで、今日はちょっとショッキングな情報をお知らせします。

要訳すれば、グルコサミンが有効であるという科学的はないということ。

アメリカ・ヨーロッパではこの他にも多くの研究論文が出されています。

コンドロイチンも同様の結果が示されています。

もし、これらを飲んでよくなったとすれば、「治るという想いの力」です。

でも、この力がすべての治癒力を発揮させる一番大切な本(もと)であることは間違いありません。

そして、臨床上、膝の多くの痛みは大腿前後の筋肉の問題であることがほとんどです。

「軟骨がすり減っている」 「関節が変形している」はナンセンスです。

 

以下引用 ちなみにこちらは腰痛に関するデータですが、膝も同様です。

これはTMS-Japan代表の長谷川淳史先生のFacebookより引用(使用許可済)

【慢性腰痛・変形性腰椎症への経口グルコサミン、疼痛改善せず】 慢性腰痛・変形性腰椎症患者250名(25歳以上)を対象に、6 カ月間の経口グルコサミン治療の効果を無作為化二重盲検プラセボ 対照試験で検討。6カ月後・1年後の時点ともに、評価項目とした疼痛関連障害(RMDQ)・安静時/活動時腰痛・生活の質(EQ-5D)の改善に有意な群間差は見られなかった。(この他にも多数のエビデンスがあります)

jama.ama-assn.org
Context Chronic low back pain (LBP) with degenerative lumbar osteoarthritis (OA) is widespread in the adult population. Although glucosamine is increasingly used by patients with chronic LBP, little is known about its effect in this setting.

【朝倉】秋バテしてませんか?

2011-10-18 19:54:18 | メディカル・ニュース

こんにちは、ハーモニーカイロの朝倉穂高です。

今日は、とっても気持ちの良い秋晴れです。

そうかと思えば、先週末の日曜日は夏日でしたね。

外出をしていたのですが、暑くてシャツを脱いで半袖になりました。

さて、今年は、春から気候の変動がどうも微妙ですね。

急に暑くなったかと思えば、寒くなったり・・・。

夏も終わり、秋が来たかと思えば、再び夏に。

それに加え、様々な天災も目立ちましたね。

本当に被害にあわれた方達にはお見舞い申し上げます。

 
それにしても、いまだに身体がだるくて仕方がないなんて方はいませんか?

普段の臨床でもそんな主訴を訴える方が少なくありません・・・。

ひょとしたら それは 「秋バテ」かもしれませんよ。

夏バテ という言葉はよく聞きますが、秋バテって何?って思いますよね。

東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗先生のお話があったので、下記に引用します。

今年の秋バテは震災など影響によりストレスがかなり強いようです。

ストレスケアや自律神経の調整はカイロプラクティックが得意です。


なかなか、疲れが抜けないという方は、今すぐご相談ください。

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~ 引用 ~

秋バテしてませんか 冷え、ストレス原因 重ね着、湯たんぽ…体温めて
2011年10月11日(火) その他

秋バテ:してませんか 冷え、ストレス原因 重ね着、湯たんぽ…体温めて

涼しく過ごしやすい秋になっても、体のだるさが抜けない。そんな症状を感じたら、体の冷えやストレスが引き起こす「秋バテ」かもしれない。今年は東日本大震災の影響でストレスを感じる人が多く、秋バテに悩む人が増える可能性も高い。東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗所長(53)に対策などを聞いた。【五味香織】

暑さで体調を崩す「夏バテ」は秋になると自然に改善される。だが9月以降も体調が回復しなければ秋バテの恐れがある。川嶋所長によれば、秋バテは眠気や体のだるさを感じたり、やる気が出ないもので、症状は夏バテと似ている。原因は冷えとストレスで体の血液循環が悪化することだ。

通常の秋バテは、夏に過剰な冷房にあたって体が冷え、体温調節機能がうまく働かなくなるケースが多い。今夏は節電対応から冷房のダメージは少ないが、逆に冷たい飲み物をとる機会が増えがちだった。川嶋所長は「内臓が直接冷やされ、冷房にあたるより悪影響があった」とみる。

さらに、震災被害や原発事故による放射能汚染問題が不安感を生み、ストレスが増している。医師や企業で作る「血めぐり研究会」が6月、全国の20~60代女性900人に実施した調査では、震災後にストレスと疲労感を感じるようになったとの回答が全体の約4割に上った。ストレスを感じると緊張が高まり、血管が収縮する。このため血液循環が悪化し、体温を保てなくなるという。

改善にはどんな方法があるか。川嶋所長は▽重ね着▽湯たんぽの使用▽冷たい飲み物・食べ物を避ける▽上手な入浴▽適切な睡眠――を挙げる。

まず重要なのは体を冷やさないことだ。「保温性の高い下着などを身につけ、大きな筋肉がある二の腕や太ももを覆うと効果的。太い血管が体表面近くを通る首と手首、足首も冷やさないように」という。足の付け根や腰、おなかなどに湯たんぽを当てるとよい。使い捨てカイロも活用できる。

「飲み物は常温以上で口にした方がよい」とも。ワイン1杯程度など適度なアルコールも体を温める。入浴は38~39度程度の「微温浴」がよく、30分間ほどゆっくり湯につかり、入浴後は早めに寝て体を休めることも大切。食事の時に1口30回程度かんだり、通勤時に階段を利用するなど適度な運動も体を温める。

川嶋所長は「自分の体力に合わせて無理をしないように。重ね着も体を締め付けないよう注意して」と呼びかける。

毎日新聞社

~引用ここまで~