こころの文庫

家族を愛してやまぬ平凡な「おとうさん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。ちょっと覗いてみてくだしゃりませんか?

野良仕事

2016年10月13日 00時57分59秒 | 文芸
 久しぶりに畑仕事をした。
昨今の野菜の高値推移に、
少しでも自家野菜でまかなえればという
打算的な動機だ。

 猪と鹿の被害に根負けして以来、
長い間野菜作りをしていない畑の土は固まっている。
まず掘り起こしから開始だ。
野菜作りを続けていたときは
ミニ耕運機もトラクターもあったが、
いまは手作業に頼るしかない。

 備中をふるって
少しづつ掘り進めていく。

すぐに息が切れる。
(こんなはずはない)と思っても、
怠惰な生活に馴染んでしまった
体の復活はなかなか難しい。
まして年を食ってしまった。
時々やる草刈りとは違って大変だ。

 放置された畑は、
想定外のものが
地中に手ぐすねを引いて待っている。
こぶし大以上に育った草の根っこに
笹竹の根だ。
備中に絡まると、
いちいち取り除くのにひと苦労する。

 鍬で三つ畝を盛り上げると、
もう限界だ。

掘り起こした土を細かく砕いたり、
雑草や石を除く作業が加わり、
体力を消耗したのだ。

 それでも野菜作りに励んでいたころの
気持ちが復活し始めた。
いい傾向だ。
その気持ちを萎えさせないようにしなければ!

 植え付けの時期はぎりぎりだが、
冬野菜を作るのだ。
白菜・キャベツ・大根・玉ねぎ・ブロッコリー……それに豆類もある。
野菜作りの体験を必死に思い出す。

 畑の土と畝作りは過酷(?)でも、
作る野菜に想像を巡らせると、
疲れは吹っ飛ぶ。
幸せな気分にもなれる。
これがあるから野菜やコメ作り、
いかにしんどくてもやりたくなる。

 さあ、また明日だ。
今日の数倍は作業が進む筈だ。
体が記憶している百姓魂(?)が、
今にも飛び出そうと
ゴソゴソ蠢き始めている。
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