こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

負けられない

2017年03月26日 05時19分35秒 | Weblog
(!?)
びっくりした。

まちライブラリーで再開した恩師
談笑しているうちに
なにげなく聞いてしまった。
「先生、いまなんぼになられたんですか?」
「この7月で卒寿やな」
卒寿とは90ということ。
いまのいままで80半ばと思い込んでいた恩師の年齢。
そう思い込ませるほどの若さと言っていいのかもしれない。
「それを記念して7月にデンマークへ一人旅行が決まったよ」
もうあっけにとられるばかり。
恩師は毎年ヨーロッパに出かけられているが、
卒寿記念にデンマーク旅行とは!
「先生血管年齢とか骨年齢なんかは、どないなんですか?
いささか場違いな質問になってしまったが、
気になっている。
実はわたし2年前に
「血管年齢80やな」
とドクターに宣告されたのだ。
以来薬の世話になって、
やっと70にさがっのだ。
「まだまだ若いよ。医者がびっくりしてたよ」
サラーっと言ってのけられる先生。
この年の取り方の差はなぜなんだー?(自嘲)

「またなんかあったら連絡してよ。君の活躍を期待してるから」
お別れの言葉だが、
この様子では、
私のほうが先に老いぼれてしまいかねない。
しかし、
恩師の矍鑠たる姿を前にしては、
生徒たるもの
発奮せざるを得ない。

先生。
また近くお会いしましょう。
それまでには先生に負けぬ
若さ(?)を取り戻しておきますぞ。
てなことを心に念じたが
とても自信はない。(ああ~情けないよー!)

それにしても
恩師との交流は
今も昔も
わが人生に新鮮な刺激を与えてくれるようだ。
コメント
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