好き勝手に珈琲を

珈琲の入れ方、器具、豆について。実験なんかもやる(つもり?!)

焙煎してみよう!(手網式)

2007-01-31 10:34:18 | 焙煎
ドラム式の失敗を受けてちょっと基本に戻ってみることにした。

う~ん、やっぱりいきなり自作はいかん!
市販品の焙煎マシーンを買おう!

って事で買っちゃいました。

自家焙煎をしたことがある人なら必ずは手にしたことがあるであろう。

ある意味、一番有名な焙煎マシーン・・・






手網ってやつですね。
2000円という、なかなか手痛い出費だが美味しい珈琲のためにはしょうがない。(涙)
見えないですけど目安に使えるかと温度計をさしてあります。
上下に振ると蓋がバタバタするんで目玉クリップも必須ですね。

で、早速煎ってみた。

<手探り、手網の焙煎スタート>
①いつものように洗った豆を手網に入れて、コンロに火をつける。

熱効率がいいようにコンロ用のアルミ板で囲って中火ぐらいにしてます。
基本的には火の調整は無しでいきます。
何故中火かって言うと・・・ガス缶が勿体無かったから・・・。
本当は強火の遠火がいいらしいですよ。
アルミ板の効果はなかなかすごいです。手をかざすと全然熱の上がり方が違います。
ただ、降りにくいです・・・。


②左右、上下に振り続けます。
これは結構大変。十数分降り続けることになるのでダイエットにはいいかも?
新手の珈琲ダイエット?!(ちょっと違うか?)

③気持ちの良い汗をかきながら最初7分ぐらいは遠火で。(30cm)

④黄色く色付いてきたら徐々に下げていって(10cmぐらいまで)

⑤1ハゼ!
11分ぐらいからハゼ始めました。

⑥2ハゼ!
14分ぐらいからハゼ初め、なかなか最初にしては順調だ~。

⑦2ハゼが30秒ぐらい続いたところで煎り止め!
火を消して手網に入ったままドライヤーで冷却!

⑧完成!


ちょっと皺がありますがなかなか良く焼けました!
焼きたてを触った時に「あれ、ドライヤーで急冷したのに熱い!、なんで」
っと思ったらドライヤーがHOTになってました・・・。
そりゃあ冷めないよね・・・

味、香、共に今までで一番いいですね~。
まあ焙煎自体に慣れてきたって事もありますけど。
スモーキーな感じは無いですが、2ハゼ開始早々煎り止めしているので
当たり前といえば当たり前か・・・

ここ一ヶ月の間にいろいろやって来ましたが焙煎については
しばらく手網でやって見るつもり。

まあ、ドラム式自作焙煎機も諦めたわけではないんだが・・・


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!





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2 コメント

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香りが伝わってきそう♪ (ほんわかe)
2007-01-31 15:55:46
HCさん、こんにちは。
ほんわかeです。

なんだか、香りが良さそうですね。
こちらまで伝わってきそうな感じがしました
煎ったあと、クールダウンさせるなんてことも初めて知りました。
ほんと、勉強になります。


画像にある『手網』ですがコーヒー豆を焙煎するのによく使われるのですか?
私は初めてみましたが、コレによく似たのは使っています。
それは、ゴマを煎るときに使うものですが、
全部が網ではなくて、下側がフライパン式で蓋が網になっているものです。
これだとゴマがパチパチハネても網の蓋がしっかりキャッチしてくれるので飛び散らないんです。

代用できそうな…できなさそうな…
ちょっと微妙でしょうか…ね

ほんわかeさんへ (HC)
2007-02-01 08:52:32
ゴマ煎り機は十分使えると思います!

珈琲を煎る時はこの銀杏煎りが有名だと思うんですがすべて金網なので味や香が抜けてしまうったり直接火に当たるので煎りむらが出来るって言う人もいます。

その点、ゴマ煎りは下側が鉄板なので比較的うまく焼けるらしいです。詳しいことは分かりませんが・・・

私もゴマ煎りにしようか迷ったんですが、見つけたゴマ煎りが非常に小さかったんですよね~。
少量(50gぐらい)焙煎には非常に良いと思いますよ。
(自分でやった事ないんで受け売りですけど・・・)