藤子アニメのクリスマス

 本日はクリスマス・イブなのだが、人に言われるまですっかり忘れていた。今日は、給料日という認識しかなかった。クリスマスだからと言って特に何もないからなあ。
 まあ、せっかくなので、家に帰って「エスパー魔美」第37話「魔美を贈ります」を鑑賞。シンエイアニメシアターのクリスマススペシャルでも放映されているが、それとは関係なくレギュラー放送で先週録画しておいたものだ。いい話なのだが、原作ではかなり後の方の話。連載初期の「エスパークリスマス」を差し置いて、こちらが先にアニメ化されたのはどうしてだろう。幸いにも「魔美」が2年以上続く番組となったので、翌年には「エスパークリスマス」もアニメ化されたが、もし1年くらいで終わっていたら、内容と関係なく季節感の問題でアニメ化されない原作が出るところだった。
 この「季節感」の問題でアニメ化が長年見送られたというケースは「ドラえもん」にもある。原作の古さから考えると帯番組時代にアニメ化されていても不思議ではない「マッチ売りのドラえもん」は1993年、「サンタえんとつ」は翌94年にようやくアニメ化されているのだ。これも、1年に2話以上クリスマスの話をやる訳にはいかなかったせいだろう。四月バカ話の「うそつ機」が、1995年にようやくアニメ化されているのも、似たような事情だろうか。「ドラえもん」には、それだけクリスマスネタと四月バカネタが多い。
 何だか、ネタ的に「ドラちゃんのおへや」の「アニメ制作なんてわけないよ」のコーナーで書いた方がいいような内容になってしまった。シンエイ藤子アニメ、特に「ドラえもん」の話をし始めるときりがないので、この話はここまでにしておく。
 それにしても、シンエイアニメシアターのクリスマスと正月スペシャルが、レギュラー放送でのエピソードからしか選ばれていないのは残念。このような機会こそ、「パーマン」の「バード星への道」とか、「怪物くん」の「お正月はつまんないや」などの特番話を放送して欲しいのに。「エスパー魔美」の「マイエンジェル魔美ちゃん」が放送可能なのだから、他の作品も不可能ではないはずだ。それにしても、来月放送される「マイエンジェル魔美ちゃん」、OPとEDはどうなるのだろう。今から、気になっている。
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