はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

7ヶ月ぶりのFミュージアム

2012-04-07 16:06:07 | 藤子不二雄
 先週末は関東に遠征して、藤子・F・不二雄ミュージアムと、幕張メッセで開催されたアニメ コンテンツ エキスポに行って来た。

 Fミュージアムは昨年9月3日の開館初日以来なので、約7ヶ月ぶりの訪館だった。
 前回は14時入場だったが、今回は10時入場のチケットを確保した。おかげで、前回は超満員のために入ることが出来なかったミュージアムカフェには一番乗りする事ができた。ちなみに、一番乗りするコツは、カフェに向かうエレベーターに最後に乗ること。これなら、最初に降りる事が出来るので、一番になれる。って、考えたら当たり前か。得意げに書くほどのことでもない。
 そして、ミュージアムカフェでは、「先生の朝食」を注文した。10時という時間は本格的に食事をするにはちょっと早い、微妙な時間帯なので、この「先生の朝食」のような軽食が、ちょうどいい。





 実際に出てきた「先生の朝食」は、上の写真の通り。解説カードが付けられており、先生と朝食にまつわるエピソードを読むことが出来る。このメニューは11時までの限定なので、10時入場者かつ、早くカフェに入った者だけが味わえる特典だと言える。
 この「朝食」を食べつつ、ミュージアムカフェの混み具合を見ていたが、開館から20分くらいで、ほぼ満席状態だった。早いうちにカフェの席を確保したい場合は、10時入場かつ、入場列の出来るだけ前を取るしかないようだ。
 ミュージアムの展示を一通り観終わった後に、再度ミュージアムカフェの様子を見てみたら、12時40分頃の時点で2時間待ちになっていた。繰り返すが、カフェに行きたい場合は、10時以外の入場はお薦めできない。

 カフェのあとは、エントランスに戻って「おはなしデンワ」を受け取り、展示を一通りまわった。「おはなしデンワ」の挨拶が、ちゃんと春用のものになっているあたり、なかなか芸が細かい。ただし、ちょっとフライングで「4月」と言っていたのが気になったが、そこまで細かくは用意されていないと言うことか。少なくとも、四季と天気ごとに合わせた挨拶は、用意されていそうなので、次に行く時にはどんな挨拶が聞けるのか、楽しみだ。

 展示室を一通りまわったあとは、Fシアターで映画を観たが、前回と同じ「Fキャラオールスターズ大集合 ドラえもん&パーマン危機一髪!?」だったのは、ちょっと残念。できれば、未見の「真夜中のミュージアム」を観たかった。一月ごとに入れ替えているのだとすれば、次は偶数月に行けば「真夜中のミュージアム」が観られるのだろうか。

 館内を一通りまわって、最後はミュージアムショップへと行った。前回は開館初日と言うこともあって、本当に異常としか言いようがない混み具合だったが、今回はそこそこの人のいり。これくらいが妥当なところだろう。開館から半年以上が経って、色々と新しい商品が増えており、特に映画「奇跡の島」に合わせたゴンスケグッズには目を引かれた。
 ミュージアムショップでは、気になったグッズいくつかと、発売されたばかりの「藤子・F・不二雄キャラクターズ シールブック」を購入した。一般書店ではなかなか見つからなかったが、さすがはミュージアムショップだけあって、書籍コーナーに大量に積まれていた。

 買い物を終えたあとは、「みんなの広場」に戻ってみると、非常に子供が増えてきていたので、ミュージアムを出ることにした。その気になれば、館内の展示をもう一度観ることも出来たが、本来のお客である子供の邪魔になるのも、ちょっと悪い。春休みとは言え、平日にこれだけ混雑するのは、藤子ファンとしては非常に嬉しいことだ。

 なお、前回のミュージアム訪問では行き・帰りともに駅からの徒歩だったので、今回はじめて登戸駅からミュージアム直行のシャトルバスに乗ってみた。
 噂に聞いていたように、バスの中まで藤子づくしな感じがいい。私が乗った9時30分発のバスは大変な混みようで、落ち着いて車内を見ることが出来なかったのは、ちょっと残念だった。混んでいる中での写真撮影もはばかれるので、写真を撮れたのは、下の降車ブザーくらいだ。






 今回も、Fミュージアムではたっぷりと楽しめた。前回と違って、カフェなどの情報を仕入れた上で入場時間など、キッチリ計画を立てたのがよかったのだろう。
 ただ、一つ注文を付けるとすれば、せっかく第二展示室は企画展のために用意されているのだから、そろそろ新たな内容の展示にしてもいいのではないかと思った。現在は、ミュージアムの開館を記念して「連載第1回」を集めた展示になっているわけだから、展示を変えるとしたら、開館から一周年となる9月あたりだろうか。

 と言ったところで、今回のエントリは終わり。「アニメ コンテンツ エキスポ」の感想については、また別エントリにして書きます。