「ドラえもん」新作映画公開日、だが…

 このブログは本来、藤子不二雄ファンとして藤子ネタを中心に書こうと思って始めたのだが、最近は藤子ネタが著しく減少している。
 ここ半年間を観返してみると、昨年9月15日以降で52の記事があるうち、カテゴリ「藤子不二雄」に属する物はたった4つ。11月上京時のトキワ荘跡地訪問記事を入れても5つしかなく、あまりに少ない。


 実のところ、半年と言わずここ一年ほど、私の中では藤子作品に対するテンションはかなり下がってしまっている。「わさドラ」放映2年目に妙なテコ入れが始まったころからその気配はあったのだが、それからずっと右肩下がりが続いて藤子作品への情熱が薄れてしまっているのだ。
 もちろん、今でもアニメ「ドラえもん」は欠かさず観ているし、藤子作品の単行本が出れば買っている。作品を読めばやっぱり面白いので藤子ファンをやめる気は全くない。

 しかし、以前ならば新作映画の公開日には普段とは違う気分の高まりがあったのだが、今年はそれがない。
 少なくとも、2年前の「のび太の恐竜2006」は東京の舞台挨拶に行くつもりでチケットを買った(結局、体調を崩して行けなかった)し、2年ぶりのドラ映画でしかも「のび太の恐竜」リメイクなので本当に楽しみだった。関連出版物や雑誌記事の情報も可能な限り集めて目を通していた。
 それに対して、今年はほぼ映画の前情報はほとんどチェックしていない。せいぜい、毎週のアニメドラで流れていた予告編を観た程度だ。昨日放送された映画直前スペシャルでは、通常放送よりは突っ込んだ内容の予告が流れていそうだが、こちらは未見。まあ、その方が新鮮な気分で映画本編を観る事が出来そうだが。

 思えば、テレビアニメの「ドラえもん」は、未だに方向性が定まらず迷走している感じで、あまり安心して楽しめる状態ではない。原作付きの30分2本立て作品はそこそこ楽しめるのだが、特番や前後編2回連続のオリジナル物が相変わらず「ドラえもん」らしくない話ばかりで、観ていてあまり面白くない。
 それに、映画に関しては昨年の「のび太の新魔界大冒険」で、主に声の出演者関連でかなりがっかりしてしまったので、今年の「緑の巨人伝」も、芸能人がたくさん出演すると聞いた段階でもう期待しない方がいいと考えるようになってしまった。


 他にも、昨年に関して言えば、「ゲゲゲの鬼太郎」関連で気分が盛り上がっていたり、色々なアニメのイベントに足を運ぶようになったりと、マンガ・アニメについては藤子作品以外の方が優先順位が高くなってしまっていた。マンガ単行本やアニメDVDも昨年あたりから今まで以上に多く購入するようになり、それらの鑑賞にも時間を取られている。
 そのため、ブログの記事も藤子以外のネタが多くなり、またブログの更新がメインになると、なかなか「ドラちゃんのおへや」の更新には時間が取れない。
 これら、色々な要因の積み重ねがあって、今の状態になってしまっているのだろう。

 ただ、基本的に私は一度何かを好きになると、一時的に興味が薄れる事はあっても、完全にファンをやめてしまう事は無い。藤子作品に関しても、高校生頃には遠ざかっていた。また、今は特に熱中している「鬼太郎」だって、アニメ第4作が終わってから数年間は、たまに原作やアニメを観返す程度だった。
 だから、今は私の人生では藤子作品に関して久しぶりの「谷」の時期なのだと思う。いずれ、また他の物が気にかからないくらいに藤子にのめり込む時期が来るのではないだろうか。それがいつになるかはわからないが。
 とりあえず、明日は地元の藤子ファン仲間で映画を観に行く予定なので、久しぶりに藤子度の高い一日になりそうだ。


 なお、今回のエントリは、gmさんのこちらの記事に大いに触発されて書いたものである事を、最後にお断りしておきます。
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