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点描 (火炎太鼓)
2010-09-26 20:04:11
「ゲゲゲの女房」に菅井が登場した時、
「この人はどこかでやめるのかな」と最初は思ったのですが、結局水木プロに最後まで残ったのが意外でした。
最終週で漫画賞の特別賞を受賞した「夕顔畑に風が吹く」
の原稿が画面には出てこなかったのが残念です。
(菅井の成長の証拠を見てみたかった)
20周年のパーティーで、菅井が倉田(池上遼一)や小峰(つげ義春)と再会する場面は時間の重みを感じさせます。

「鏡爺」は1作目のアニメを観た時、顔が原作と違っていたので、3作目で原作準拠のデザインになったということがわかりました。
3作目の鏡爺は悪さはしますが、根っからの悪い妖怪ではないという記憶があります。

おおはたさんがご覧になられた江戸の妖怪画は、鳥山石燕のものも混じっていたのでしょうか?
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鏡爺 (おおはた)
2010-10-02 22:45:56
>「ゲゲゲの女房」に菅井が登場した時、「この人はどこかでやめるのかな」と最初は思ったのですが、結局水木プロに最後まで残ったのが意外でした。

 菅ちゃんは、いかにも途中で挫折しそうなキャラクターに思えましたので、そんな事はなく、最後には賞まで取ってしまったのは意外でした。考えてみれば、水木プロ設立からずっと在籍して水木先生を支えるというのはおいしいポジションでしたね。

>「鏡爺」は1作目のアニメを観た時、顔が原作と違っていたので、3作目で原作準拠のデザインになったということがわかりました。

 鏡爺については、たしかアニメ第3作で「鏡合戦」の回に登場したとき、ユメコから「スケベだけど悪い人じゃない」とフォロー(?)が入っていたと記憶しています。最近では映画「日本爆裂!!」でも鏡爺が重要な役で登場しましたが、こちらも、根はいい奴に描かれていました。

>おおはたさんがご覧になられた江戸の妖怪画は、鳥山石燕のものも混じっていたのでしょうか?

 ありました。でも個人的には、石燕の絵よりは別の作者の描いたものの方に、インパクトの強いものが多かったです。石燕の絵は、水木バージョンで見覚えのあるものも多かったせいかもしれません。
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怖い点描 (火炎太鼓)
2012-02-04 21:26:55
鬼太郎の点描で怖かったのは、のびあがりと雲外鏡の顔と、週刊実話版の『火星人現る』の火星人の顔ですね。特に火星人の顔は今年初めて読んだのですが、トラウマものです。
本当に水木先生は点描を上手に使いますね。
エッセイ版の『のんのんばあとオレ』のイラストや、
新編の『妖怪危機一髪』(アニメ第3作のヒ一族(いちぞく))の水晶玉の場面もそうですし。
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点描 (おおはた)
2012-03-02 20:19:02
 挙げられている中では、のびあがりの印象が強烈です。週刊連載であれだけの点描を描くには、確かに専門のアシスタントがいないと大変でしょうね。
 アニメではなかなか再現されていない(するのが難しい?)部分ですが、水木作品の味の一つですから、映像でも観てみたいものです。
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確かに (火炎太鼓)
2012-03-02 23:17:48
確かに再現しづらいかも・・・。
原作の大首の顔も怖いのですが、アニメ化しづらいのか2作目ではデザインが変わっていましたしね。

点描ではないのですが、さら小僧や悪魔ブエルの真の姿も3作目で原作準拠のデザインになってますね。
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