12 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 やはり野沢さんがいい (火焔太鼓) 2006-08-09 21:02:29 自分は第3作を幼稚園のころに見ていましたが、2作目をビデオで見てからは、野沢さんの方が鬼太郎のイメージに合っていると思いました。野沢さんは白黒版のほうがお好きだそうです。余談ですが、田の中勇さんはふたご姫で久々に声を聞いたように思います。 それぞれ違う鬼太郎ですね (おおはた) 2006-08-16 00:15:43 >自分は第3作を幼稚園のころに見ていましたが、>2作目をビデオで見てからは、野沢さんの方が鬼太郎のイメージに合っていると思いました。 私は第2作再放送→第3作本放送の順で観ましたので、鬼太郎と言えば野沢さんだと自然にインプットされましたが、火焔太鼓は戸田さんの鬼太郎が先にもかかわらず、野沢さんの方がしっくり来ると言う事なのですね。 2作目と3作目の作風の違いもあるので、どなたの鬼太郎がベストとは言い切れませんが、少なくとも2作目の、完全に人間側のヒーローとは言い切れない、どこか退廃的な雰囲気の鬼太郎は、野沢さんがぴったりだと思います。逆に、いかにもヒーローと言った感じの3作目は、戸田さんの声がはまっていますね。>余談ですが、田の中勇さんはふたご姫で久々に声を聞いたように思います。 ふたご姫も2年目に入って、オメンドの出番がなくなったのは寂しいです。現在はふしぎ星に里帰り中の話しなので、一度くらいは出演して頂きたいです。 原作のイメージを考えると・・・ (火焔太鼓) 2006-08-16 18:55:10 自分の場合、漫画を読んでから、第3作のヒーロー然とした鬼太郎は本来のイメージじゃなかったのかと感じ出して、それから2作目を見て、野沢さんの方がいいかなと感じ出したんです。ねずみ男は富山さんでもいいと思います。遅くなって恐縮ですが、自分の住んでいる長野では、地獄編は放映されなかったと思います。地獄編の存在を知ったのは、後でテレビアニメ25年史という本を読んでからでした。 原作のイメージでしたか (おおはた) 2006-08-28 21:46:22 >自分の場合、漫画を読んでから、第3作のヒーロー然とした鬼太郎は本来のイメージじゃなかったのかと感じ出して、それから2作目を見て、野沢さんの方がいいかなと感じ出したんです。 なるほど、原作と第3作のイメージがかみ合わなかったと言う事ですか。確かに、原作にイメージが近いのは、2作目の方でしょうね。第3作は、まだ原作から離れた部分での独自の面白さはあったと思いますが。>自分の住んでいる長野では、地獄編は放映されなかったと思います。 再放送でも、地獄編はなかったのでしょうか。 東海地区では、最初に本編が最終回(108話)まで再放送された後に、地獄編も続けて放送されました。その後は、第3作再放送のたびに、地獄編も込みで放送されています。 もっとも、東海テレビの「鬼太郎」好きは異常なほどでしたので、地方によっては再放送の機会自体が、あまりなかったのかもしれませんが。 再放送でもやらなかった。 (火焔太鼓) 2006-09-09 18:32:39 三作目の鬼太郎の再放送はあるにはあったのですが、初期の話のみで、シーザー登場以後までやらずに打ち切られたと思います。それゆえ、地獄編も込みで放送されることはなかったと思います。そのため、地獄編の存在は、前述のテレビアニメ25年史と、アニメをネタにしたバラエティで知りました。地獄童子というキャラも割りと後になって知りましたし、その時は、「こんなの本放送に出てきたっけ?」と思ったように記憶しています。 地獄童子よりも驚いた事 (おおはた) 2006-09-26 23:41:41 >三作目の鬼太郎の再放送はあるにはあったのですが、>初期の話のみで、シーザー登場以後までやらずに打ち切られたと思います。>それゆえ、地獄編も込みで放送されることはなかったと思います。 なるほど、確かに話数が多い作品だと、途中で打ち切られる事はたまにありますね。東海テレビだと「キテレツ大百科」などは、中断しては再開の繰り返しでした。それにしても、未放映の「地獄編」が再放送でも陽の目を見なかったとは、残念ですね。>地獄童子というキャラも割りと後になって知りましたし、>その時は、「こんなの本放送に出てきたっけ?」と思ったように記憶しています。 地獄童子は、コミックボンボンの連載にも出ていましたが、アニメは地獄編だけにしておいて正解でしょうね。個人的には、地獄編ではっきりと「鬼太郎が半妖怪」という第3作独自の設定が出てきたのが最大の驚きでした。 ついに発売 (num) 2006-12-11 12:26:57 ドラへやでもお世話になっております、numです。実は同じくらいに鬼太郎フリークなので、BOXは80、70、60と買ってしまいました。BOXの公式HPを見ると、上部欄外のボタンがあと1つ空いているので、間違いなく90年版を発売するのだろうと踏んでいますが、今回の初期2シリーズは嬉しいですね・・・2の「あしまがり」は最新の再放送(1985年)では欠番とされましたが、当時発売されたビデオカセット版では問題なく収録されていましたので、欠番としているのはフジテレビだけみたいですね。ちなみにうちの子供たちは「4」から入っているので、不思議と「2」を見ても違和感は感じないようで、何とも複雑。逆に3を見ると「妖怪が怖くないね」と言います。ちなみに一番怖かった話は?と聴くと「4の夜叉が怖い」と言います(確かに恐怖ものとして作っていますね)。3は怖さという部分が薄いぶん、妖怪が単なる毎回のやられキャラではなく、理由があって人間と対立するという事情の掘り下げがあったので、そういう面では新鮮な味わいがあって楽しかったですね。嫌っている根っからのフリークが非常に多い作品ですが、個人的には好きです。一説では「5」が企画されているようですので、どんな21世紀の鬼太郎になるのか・・・ 4作目まで、そして第5作 (おおはた) 2006-12-12 22:59:05 どうも、こちらでもよろしくお願いします。 >2の「あしまがり」は最新の再放送(1985年)では欠番とされましたが、当時発売されたビデオカセット版では問題なく収録されていましたので、欠番としているのはフジテレビだけみたいですね。 「あしまがり」は東海地区の再放送でも、CSのフジテレビ721でも飛ばされました。 さらに、地上波とCSで「差別用語」セリフの消し方が全く同じでしたので、おそらく東映が再放送用として用意している素材自体が、第5話欠番およびセリフカット済みのものとなっているのだと思います。 ビデオは、発売が早かった事が幸いしたのでしょうね。私も、再放送では観られなかったので、「あしまがり」はレンタルで観たのが最初でした。欠番になるくらいだからどんな凄い話なのだろうと、おそるおそる観たら、至って普通の話で拍子抜けだった事を覚えています。鬼太郎がホテルを爆破しようとする所などは面白かったですが。>ちなみにうちの子供たちは「4」から入っているので、不思議と「2」を見ても違和感は感じないようで、何とも複雑。逆に3を見ると「妖怪が怖くないね」と言います。>ちなみに一番怖かった話は?と聴くと「4の夜叉が怖い」と言います(確かに恐怖ものとして作っていますね)。 たしかに、4作目は怖い話は徹底的に怖く作っていますから、その点である程度2作目に通じるところがありますね。「幽霊電車」などもかなり「怖さ」が表現できていたと思います。 「夜叉」も傑作ですが、あれが第3話という早い時期に放送されてしまったために、その後に続く話に、少々過大な期待をしてしまいました。>3は怖さという部分が薄いぶん、妖怪が単なる毎回のやられキャラではなく、理由があって人間と対立するという事情の掘り下げがあったので、そういう面では新鮮な味わいがあって楽しかったですね。 対立した妖怪が、どんどんと「鬼太郎ファミリー」として、仲間が増えていく様子は楽しかったですね。一方で、最終話ではぬらりひょん側の妖怪も集結していましたが。 アクション描写に関しては、3作目は非常に秀逸なエピソードも多いですし、見所は沢山あると思います。個人的には、初めてリアルタイムで観たシリーズとして、強い思い入れがあります。>一説では「5」が企画されているようですので、どんな21世紀の鬼太郎になるのか・・・ どこの会社が作るのか(また東映アニメーション?)、キャストはどうなるか(田の中氏の目玉親父続投はあるのか)、そしてなにより、何度もアニメ化されている「鬼太郎」を、どのようなアプローチで再度作るのか、非常に楽しみであり、不安でもあります。 第4作は名古屋では2ヶ月遅れでしたので、とりあえず全国ネットでの放送をお願いしたいところです。 3で面白い話など・・ (num) 2006-12-13 08:56:04 numです。3の鬼太郎は確かにアクション演出が光るエピソードが多いですね。ヒーローアニメとしても十分な面白さを持っていましたし、何より当時既にベテランと言われた声優さんたちを惜しげもなくゲスト妖怪として出演させたあたりは、さすがベテランの拠り所東映ですな・・それでも子供たちが3で好きなのはやはり豪快に敵を倒す話でした。上の子は「白山坊」と「ふくろさげ」だそうです。下の子は逆に「だるま」など、明るく賑やかな話が大好きみたいです。そういえば3のふくろさげは、水木氏の妖怪図鑑にあるとおりの狸の姿でしたね。原作と2では動くモチみたいな化け物でしたけれど、あの狸のほうが妖怪らしくて良いですね。友愛路線に走りすぎて、あの傑作エピソードの面影がなくなってしまった「かまぼこ」(半魚人の恋・・でしたっけ?タイトル?)とか、鬼太郎が人間をこらしめるはずの「幽霊電車」は回想譚になっていて、結局生きて戻ってくるのが分かっているから底が割れてしまって、怪奇性の処理に困っているエピソードは失敗しているなと感じました。あとは3の鬼太郎がイメージ的に明るく見えるのは、あのチャンチャンコの配色かもしれないなぁ、と思っています。黒と黄色の位置が逆になっていて、明るいカラーリングなんですよね、3の鬼太郎は。あれのおかげでかなり鬼太郎の明度が上がっている気がします。4の夜叉の後で3の夜叉を見せたら、夜叉の本体がはずれてしまった先生を見てゲラゲラ笑ってました。さらにその後で1の夜叉(記念すべき制作第1話)を見せたら「夜叉が全然強くない」「絵が汚い」だそうです・・・ウエンツの実写版鬼太郎、いつ公開ですかね・・・この配役を聞いた瞬間、「その後の鬼太郎」をやるのかと思いました・・・もしやっていたら「18R」ですな・・・ まくら返しとドラ・・ (num) 2006-12-13 21:18:25 追伸ですが、子供から「今のと昔のまくら返し」にのび太くんとスネ夫が出ていたよ。4作目のまくら返しを演じたのが肝付兼太さんなのは知っていましたが、のび太とは何のことかと思ったら、初代アニメ版でまくら返しに狙われる少年の声を、小原乃梨子さんが演じていました。そういえば肝付さんが純粋にシリアスな悪役を演じたのは久しぶりな気がします。 鬼太郎出演声優など (おおはた) 2006-12-17 22:25:52 >友愛路線に走りすぎて、あの傑作エピソードの面影がなくなってしまった「かまぼこ」(半魚人の恋・・でしたっけ?タイトル?)とか、鬼太郎が人間をこらしめるはずの「幽霊電車」は回想譚になっていて、結局生きて戻ってくるのが分かっているから底が割れてしまって、怪奇性の処理に困っているエピソードは失敗しているなと感じました。 同感です。鬼太郎がイカになった上に「ダイナマイトでばーらばら」にされて、かまぼこになってしまう衝撃の展開を、きちんと映像化しているのは2作目だけなんですよね。4作目の半魚人エピソード「ぬらりひょんの陰謀!」でも、鬼太郎はイカの体内で、元の姿のままイカを操る展開に変えられてしまいました。 「幽霊電車」は、途中まではまだ不気味なイメージがあったのですが、電車内で妖怪が沢山出てくる場面は完全に「楽しい妖怪達大集合」になっていて、全く怖くなかったのが残念です。>4の夜叉の後で3の夜叉を見せたら、夜叉の本体がはずれてしまった先生を見てゲラゲラ笑ってました。さらにその後で1の夜叉(記念すべき制作第1話)を見せたら「夜叉が全然強くない」「絵が汚い」だそうです・・・ 私も、1作目の夜叉は今回初めて観ましたが、強くない点は置いておいて、「夜叉」という妖怪の「怖さ」については、及第点レベルで描けていたと思いました。モノクロの画面も、効果を上げていたと思います。>4作目のまくら返しを演じたのが肝付兼太さんなのは知っていましたが、のび太とは何のことかと思ったら、初代アニメ版でまくら返しに狙われる少年の声を、小原乃梨子さんが演じていました。 個人的には、「鬼太郎」での小原さんは、第2作最終話での、死神の妻役が印象深いです。さらに、たてかべ和也さんは「足跡の怪」の山田役で出演されていますね。ハンサムなキャラで、声も格好いい感じなので、小さい頃は、たてかべさんだと気が付きませんでした。鼻がなくなってフガフガ言っているあたりからは、いかにもたてかべさんらしい感じですが。>そういえば肝付さんが純粋にシリアスな悪役を演じたのは久しぶりな気がします。 たしかに、4作目のまくら返しは、3作目と違って、最後は完全に鬼太郎に倒される、純粋な悪役でした。 当時、既に肝付さんの「ドラえもん」以外での出演は少なくなっていましたので、スネ夫とは全く違う役を久々に聞く事が出来て、嬉しく思いました。 「鬼太郎」は息の長い作品だけに、全シリーズにわたって、色々な声優が出演していて、その関係や他の役などを追ってみると面白いですね。1作目は今回初めて観たので、砂かけ婆役が2作目ねこ娘の小串容子さんだと知って驚きました。 第1作では (num) 2006-12-18 06:16:03 第1作の妖怪の声は、富田耕生さん、内海賢二さん、北川国彦さんが持ち回りで担当した仕事が多かったですね。もちろん他の声優さんもたくさん参加していましたが、富田さんの印象が強かったなぁ・・・バックベアードとか輪入道とか、一際強い妖怪を担当されていましたから。2作目は私がリアルタイムで見た初めての鬼太郎だったので凄く思い入れのある作品でした。こちらでは何と言っても故・神山卓三さんの死神でしたね。「サラリーマン死神」という水木しげる先生の別漫画からの越境レギュラーだったとは当時は知る由もありませんでしたが、家族を養うために鬼太郎と対立しなければならない=敵にだって事情がある~ということを、初めて教えてくれた妖怪でした(笑)。 コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
2作目をビデオで見てからは、野沢さんの方が鬼太郎のイメージに合っていると思いました。
野沢さんは白黒版のほうがお好きだそうです。
余談ですが、田の中勇さんはふたご姫で久々に声を聞いたように思います。
>2作目をビデオで見てからは、野沢さんの方が鬼太郎のイメージに合っていると思いました。
私は第2作再放送→第3作本放送の順で観ましたので、鬼太郎と言えば野沢さんだと自然にインプットされましたが、火焔太鼓は戸田さんの鬼太郎が先にもかかわらず、野沢さんの方がしっくり来ると言う事なのですね。
2作目と3作目の作風の違いもあるので、どなたの鬼太郎がベストとは言い切れませんが、少なくとも2作目の、完全に人間側のヒーローとは言い切れない、どこか退廃的な雰囲気の鬼太郎は、野沢さんがぴったりだと思います。逆に、いかにもヒーローと言った感じの3作目は、戸田さんの声がはまっていますね。
>余談ですが、田の中勇さんはふたご姫で久々に声を聞いたように思います。
ふたご姫も2年目に入って、オメンドの出番がなくなったのは寂しいです。現在はふしぎ星に里帰り中の話しなので、一度くらいは出演して頂きたいです。
遅くなって恐縮ですが、自分の住んでいる長野では、
地獄編は放映されなかったと思います。
地獄編の存在を知ったのは、後でテレビアニメ25年史という本を読んでからでした。
なるほど、原作と第3作のイメージがかみ合わなかったと言う事ですか。確かに、原作にイメージが近いのは、2作目の方でしょうね。第3作は、まだ原作から離れた部分での独自の面白さはあったと思いますが。
>自分の住んでいる長野では、地獄編は放映されなかったと思います。
再放送でも、地獄編はなかったのでしょうか。
東海地区では、最初に本編が最終回(108話)まで再放送された後に、地獄編も続けて放送されました。その後は、第3作再放送のたびに、地獄編も込みで放送されています。
もっとも、東海テレビの「鬼太郎」好きは異常なほどでしたので、地方によっては再放送の機会自体が、あまりなかったのかもしれませんが。
初期の話のみで、シーザー登場以後までやらずに打ち切られたと思います。
それゆえ、地獄編も込みで放送されることはなかったと思います。
そのため、地獄編の存在は、前述のテレビアニメ25年史
と、アニメをネタにしたバラエティで知りました。
地獄童子というキャラも割りと後になって知りましたし、
その時は、「こんなの本放送に出てきたっけ?」と思ったように記憶しています。
>初期の話のみで、シーザー登場以後までやらずに打ち切られたと思います。
>それゆえ、地獄編も込みで放送されることはなかったと思います。
なるほど、確かに話数が多い作品だと、途中で打ち切られる事はたまにありますね。東海テレビだと「キテレツ大百科」などは、中断しては再開の繰り返しでした。それにしても、未放映の「地獄編」が再放送でも陽の目を見なかったとは、残念ですね。
>地獄童子というキャラも割りと後になって知りましたし、
>その時は、「こんなの本放送に出てきたっけ?」と思ったように記憶しています。
地獄童子は、コミックボンボンの連載にも出ていましたが、アニメは地獄編だけにしておいて正解でしょうね。個人的には、地獄編ではっきりと「鬼太郎が半妖怪」という第3作独自の設定が出てきたのが最大の驚きでした。
実は同じくらいに鬼太郎フリークなので、BOXは80、70、60と買ってしまいました。
BOXの公式HPを見ると、上部欄外のボタンがあと1つ空いているので、間違いなく90年版を発売するのだろうと踏んでいますが、今回の初期2シリーズは嬉しいですね・・・
2の「あしまがり」は最新の再放送(1985年)では欠番とされましたが、当時発売されたビデオカセット版では問題なく収録されていましたので、欠番としているのはフジテレビだけみたいですね。
ちなみにうちの子供たちは「4」から入っているので、不思議と「2」を見ても違和感は感じないようで、何とも複雑。逆に3を見ると「妖怪が怖くないね」と言います。
ちなみに一番怖かった話は?と聴くと「4の夜叉が怖い」と言います(確かに恐怖ものとして作っていますね)。
3は怖さという部分が薄いぶん、妖怪が単なる毎回のやられキャラではなく、理由があって人間と対立するという事情の掘り下げがあったので、そういう面では新鮮な味わいがあって楽しかったですね。
嫌っている根っからのフリークが非常に多い作品ですが、個人的には好きです。
一説では「5」が企画されているようですので、どんな21世紀の鬼太郎になるのか・・・
>2の「あしまがり」は最新の再放送(1985年)では欠番とされましたが、当時発売されたビデオカセット版では問題なく収録されていましたので、欠番としているのはフジテレビだけみたいですね。
「あしまがり」は東海地区の再放送でも、CSのフジテレビ721でも飛ばされました。
さらに、地上波とCSで「差別用語」セリフの消し方が全く同じでしたので、おそらく東映が再放送用として用意している素材自体が、第5話欠番およびセリフカット済みのものとなっているのだと思います。
ビデオは、発売が早かった事が幸いしたのでしょうね。私も、再放送では観られなかったので、「あしまがり」はレンタルで観たのが最初でした。欠番になるくらいだからどんな凄い話なのだろうと、おそるおそる観たら、至って普通の話で拍子抜けだった事を覚えています。鬼太郎がホテルを爆破しようとする所などは面白かったですが。
>ちなみにうちの子供たちは「4」から入っているので、不思議と「2」を見ても違和感は感じないようで、何とも複雑。逆に3を見ると「妖怪が怖くないね」と言います。
>ちなみに一番怖かった話は?と聴くと「4の夜叉が怖い」と言います(確かに恐怖ものとして作っていますね)。
たしかに、4作目は怖い話は徹底的に怖く作っていますから、その点である程度2作目に通じるところがありますね。「幽霊電車」などもかなり「怖さ」が表現できていたと思います。
「夜叉」も傑作ですが、あれが第3話という早い時期に放送されてしまったために、その後に続く話に、少々過大な期待をしてしまいました。
>3は怖さという部分が薄いぶん、妖怪が単なる毎回のやられキャラではなく、理由があって人間と対立するという事情の掘り下げがあったので、そういう面では新鮮な味わいがあって楽しかったですね。
対立した妖怪が、どんどんと「鬼太郎ファミリー」として、仲間が増えていく様子は楽しかったですね。一方で、最終話ではぬらりひょん側の妖怪も集結していましたが。
アクション描写に関しては、3作目は非常に秀逸なエピソードも多いですし、見所は沢山あると思います。個人的には、初めてリアルタイムで観たシリーズとして、強い思い入れがあります。
>一説では「5」が企画されているようですので、どんな21世紀の鬼太郎になるのか・・・
どこの会社が作るのか(また東映アニメーション?)、キャストはどうなるか(田の中氏の目玉親父続投はあるのか)、そしてなにより、何度もアニメ化されている「鬼太郎」を、どのようなアプローチで再度作るのか、非常に楽しみであり、不安でもあります。
第4作は名古屋では2ヶ月遅れでしたので、とりあえず全国ネットでの放送をお願いしたいところです。
3の鬼太郎は確かにアクション演出が光るエピソードが多いですね。ヒーローアニメとしても十分な面白さを持っていましたし、何より当時既にベテランと言われた声優さんたちを惜しげもなくゲスト妖怪として出演させたあたりは、さすがベテランの拠り所東映ですな・・
それでも子供たちが3で好きなのはやはり豪快に敵を倒す話でした。
上の子は「白山坊」と「ふくろさげ」だそうです。下の子は逆に「だるま」など、明るく賑やかな話が大好きみたいです。
そういえば3のふくろさげは、水木氏の妖怪図鑑にあるとおりの狸の姿でしたね。原作と2では動くモチみたいな化け物でしたけれど、あの狸のほうが妖怪らしくて良いですね。
友愛路線に走りすぎて、あの傑作エピソードの面影がなくなってしまった「かまぼこ」(半魚人の恋・・でしたっけ?タイトル?)とか、鬼太郎が人間をこらしめるはずの「幽霊電車」は回想譚になっていて、結局生きて戻ってくるのが分かっているから底が割れてしまって、怪奇性の処理に困っているエピソードは失敗しているなと感じました。
あとは3の鬼太郎がイメージ的に明るく見えるのは、あのチャンチャンコの配色かもしれないなぁ、と思っています。
黒と黄色の位置が逆になっていて、明るいカラーリングなんですよね、3の鬼太郎は。あれのおかげでかなり鬼太郎の明度が上がっている気がします。
4の夜叉の後で3の夜叉を見せたら、夜叉の本体がはずれてしまった先生を見てゲラゲラ笑ってました。さらにその後で1の夜叉(記念すべき制作第1話)を見せたら「夜叉が全然強くない」「絵が汚い」だそうです・・・
ウエンツの実写版鬼太郎、いつ公開ですかね・・・
この配役を聞いた瞬間、「その後の鬼太郎」をやるのかと思いました・・・もしやっていたら「18R」ですな・・・
4作目のまくら返しを演じたのが肝付兼太さんなのは知っていましたが、のび太とは何のことかと思ったら、初代アニメ版でまくら返しに狙われる少年の声を、小原乃梨子さんが演じていました。
そういえば肝付さんが純粋にシリアスな悪役を演じたのは久しぶりな気がします。