何とか乗り継ぐことができモスクワからおよそ3時間でイスタンブール(アタテュルク空港)に到着。頼んでおいたホテルの送迎サービスを利用してホテルへ。
ホテルまでの道で実感
「世界が違う」
絵に描いたようなイスタンブールの街並みを車から眺めながら久しぶりに感動を覚えました。そしてその夜は写真やテレビでは味わえない別世界を五感で確かめつつその夜は静かに眠る予定でした。。
が、、
ホテルで風呂に入ろうとした友人が荷物を見て気づく。
何かおかしい・・・
トランクの鍵がなくなっている!
そして僕も自分のトランクを開けて気づきました。
コンデジとカメラの予備レンズと予備で隠しておいたお金が少々がなくなってる!
あと靴下もへってる!
うわぁ~マジで鳥肌が立ちました。日本では感じ得ない恐怖を味わいました。
噂には聞いていたけどやられましたよシェレメチボ国際空港で・・・
どうやらトランクの鍵をぶっ壊されて中身をあらされたらしいです。
やられてしまったかわいそうなトランクのファスナー
ふざけるな☆
今になって考えると間違えなくトランクに貴重品を詰めていた海外経験不足の僕が悪いのですが、このときは本当に怖かったです。ただただ他の人から聞くことしかなかった海外での犯罪被害を自分が経験しているのですから。一瞬にして僕の頭の中で「地球の歩き方」に書いてあった犯罪被害がリアリティを持ちました。
日本で暮らしていたらあまり考えないスリとか強盗とか起こりうる犯罪すべてが現実味を帯びてきて、さほど治安の悪くないイスタンブールの街にまで恐怖を感じる始末。命の不安を感じる始末。
本気で帰ろうと思いました。
残り6日間の滞在期間に恐怖と絶望を感じながらこの日は床に就きました。。
コメントありがとうございます!
Galetteさんも被害にあわれたのですね。
自分に危害が及ばなくてもかばんがこじあけられたっていう事実だけで本当に怖いですね。
空港での窃盗の裏にはそんな仕掛けがあったとは知りませんでした。検査の段階でやられているとは想像していませんでした。(日本からの荷物は片っ端から空けられているのかと・・)僕も以後小物ですら金属製の製品は機内に持ち込むように注意します。アドバイスまでしていただきありがとうございました!
私はマルセイユについた時に、やはりカバンのファスナーが壊され中がぐちゃぐちゃになっていました。
後から聞いたのは、カバンに金目のものが入っていると、入国の際にセンサーが反応するので、それで中をこじ開けてチェックされるらしいのです。そういえば…私ははさみに電池式のドライヤーを入れて、そのままポンと預けていました。幸い私は何もとられていなかったのですが、その時はやはりショックで恐怖を感じました。次回からは金目ものものは、機内に持ち込もうと思っています。今回の件も、検査でこじ開けてみたら、いいものが入っていた!と言う展開でとられてしまったのかもしれませんね。残念でなりませんが、でも何よりもご無事で最後まで旅行を遂行されたこと、良かったです。