胎児の細胞を使うことは、宗教的、倫理的な理由により反対する団体もあります。
以下の表は、胎児の細胞を使っているワクチンとその代替となるワクチンの一覧表です。
動物細胞を使ったワクチンとして
日本製のワクチンでは、化血研のA型肝炎ワクチン
北里第一三共のMRワクチンとおたふく風邪ワクチンがリストに挙がっています。
化血研のワクチンはサルの腎臓細胞、北里第一三共のワクチンはウサギの腎臓細胞かニワトリ杯細胞で培養しています。
これらのワクチンには、サル、ウサギ、ニワトリのDNAが混入している可能性があるわけですが、
動物のDNAは人のDNAとは違う修飾がされているので、異物として排出されると Dr Theresa Deisher は考えています。
胎児由来のヒトDNAだと、レトロウイルスによってワクチンを受けた人のゲノムに挿入されることがあり得るという話でした。
Dr Theresa Deisher は、水銀と自閉症の直接の関連は否定的ですが、水銀とチック症の関連は確実だということです。