行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

地図づくり その2

2016-01-11 14:36:44 | 日記
2001年井口明神小学校に続いて、2002年には井口小学校区の地図作りを井口公民館より依頼された。前者は埋立地商工センター内の学校で地形の起伏は考慮する必要がなかったが、後者の学区は龍神山を含め平地より丘陵地・鈴が台団地など起伏の表現が課題になった。
 井口小の校歌3番に「瀬戸の潮風 荒むとも 変わらぬ松に 色見せて 正しく強く 人の世の 難き峠も 踏み超えん」とある。
 地図づくりは7/18-9/28の期間14回の講座で造り上げた。街歩きでは学校より高い建物を探し地図にシールを張り付けた。井口小学校校舎4階を基準に→黄色シール 学校より高いが2倍以下→水色シール 学校の建物2倍以上(マンションでは10階以上)→赤色シール
 2002年10月4日の西広島タイムスに「・・・9月28日完成した学区の立体模型地図は、縮尺2,500分の1で70cm×80cmの大きさ、3~6年生の児童約15人が製作。建物は高さで3つに分け、紙粘土で形を作り、道路などの地図が書きうつされたベニヤ板の地図に接着していった。川や公園に色を塗り、板で標高差を出した立派な立体模型地図が完成した。・・」
 写真は等高線ごとにカットするために用意した糸鋸