hazar  言の葉の林を抜けて、有明の道  風の音

細々と書きためたまま放置していた散文を、少しずつ書き上げ、楽しみにしてくれていた母に届けたい

落葉 落ち かさなりて 雨 雨をうつ ―― 半身 補遺

2018年07月07日 | 随想
(俳句)  落葉 落ち かさなりて 雨 雨をうつ
(作者)  久村(加藤) 暁臺(台)(きょうたい)
尾張國 1732年10月19日〔享保17年9月1日〕- 1792年2月12日〔寛政4年1月20日〕)

尾張(をはり)藩士を辞し 諸國を旅して
尾張國(をはりのくに)へ戻り 庵(いほり)を編んで
俳諧に精進 享年59歳

表題の句のほか  木の葉たく けぶりの上の落葉かな  赤椿 咲きし真下へ落ちにけり
         脇ざしの柄 うたれ行く粟穂かな   梅咲て十日もたちぬ 月夜哉
         風おもく 人甘くなりて春くれぬ   海の音 一日遠き小春かな
         秋の水 心の上を流るなり      など


  落葉 落ち かさなりて 雨 雨をうつ (暁 臺)


古(いにしへ)より 言の葉繁り立つ
深き森に絶え間なく 落ち葉散り敷く

「落」と「雨」が
「かさなりて」を境に
鏡に映る 天地の間(あはひ)

落ち葉が ふかふかに重なり合った
地面より 少し上
手を置けば 何處(どこ)までも沈む

ほとんど聴こえぬけれど
しているはずの かすかな音

ついさっき 落ちた葉に
いま また落ちてきた葉が
うち重なってゆく
「かさ」という音

降り落ちたばかりで 丸く
ほんの少し つぶれかけた雨粒に
落ちてきた雨の滴(しづく)が
ふれ 一つになろうとする
「ぽつ」「ぴしゃ」という音

その間にも 落ち葉に落ち葉が
重なり 搖(ゆ)れ動き ずれては
また重なり ずっと下のほうでも
「ぱり」「くしゃ」という音が
かすかに響き 遙(はる)か上では
雨が少しづつ溜(たま)って
そこへさらに「ぴち」と落ち
「つう」と伝い降りる

「さーさー」「しとしと」と
降り已(や)まぬ 音の間(あはひ)に
遙(はる)か下の 小さく広やかな
世界では 乾きかけ 湿ってきた
ものが かすかに押し合い

温かな空気の脇を 雨水が
冷たく流れ伝い 滲(し)み込んで
薄くなり 音のような翳(かげ)や
水のような光になり 微睡(まどろ)む


  木の葉たく けぶりの上の 落葉かな (暁 臺)


焚(た)かれている落ち葉
煙は 落ち葉の灰
そこへ また落ち葉が
身を投ずるように舞い降り

無常でも 輪廻でもある
自然の裡(うち)で 滅びる
のではなく 営々とつづく
憧れのような 望みのような
遊びのような 束の間の
出逢いの裡(うち)に

なにかの 真実や 厚情や
景色が 浮かんでは 残り
消えては くりかえされる
一切は 何處(いづく)にか
映し出され 記憶され

落ち葉の上に雨降る
かすかな音がして 丸く縮れた
落ち葉が あちこちで少しづつ
搖(ゆ)れ動き 下のほうまで
隙間が空くと 息を呑(の)むような
音を立て 雨が落ち

落ち葉の 丸まった背が圧(お)され
幽(かそけ)き吐息が 通り抜け
落ち葉の連なるトンネルの向う端を
過(よぎ)る きらめく雨粒に 小さく
数多(あまた)の落ち葉と雨の
裡(うち)に 映るかもしれぬ

落ち葉は砕け 雨水は滲(にじ)み
一つに包み 包まれ合い かすかに
きらめく息で 歌うように笑い

遙(はる)かな昔に失われし
言の葉の散り敷いた
奥底にある 天空の
雨水の大洋につづく
鏡の向うへ ゆっくりと漂(ただよ)い



(音楽)  Seven Songs for Piano  Six Dances for Piano
(作者)  コミタス KomitasԿոմիտաս Soghomon Soghomonian
(トルコ キュタヒヤ 1869年10月8日 - 1935年10月22日 フランス ヴィルジュイフ)

生後間もなく母を亡くし
11歳で父を失い 孤児となる

ともに類稀(たぐいまれ)な
聲(こえ)の持ち主で
数多(あまた)の歌を紡(つむ)ぐ
アルメニア人の
絨毯(じゅうたん)織師の母と
靴屋の父だったという

寄宿神学校から ベルリンの大学へ留学
音楽学博士 司祭として帰国
アルメニア教会音楽を作曲する傍ら
アルメニアやクルドなどの
少数民族の民謡を収集
失われた伝統音楽を西欧の和声や
作曲法の裡(うち)に蘇(よみがえ)らせた

アルメニア人虐殺 の最中(さなか)
逮捕され 収容所に送られる
収集した譜面や録音は 数多失われ
解放後も 重度のPTSDに苦しみ
トルコの軍事病院を経て
パリの精神病院に入院するも
癒(い)えることはなかった 享年66歳

上記の 二つのピアノ曲集 のほか
Apricot Tree(杏の木 Ծիրանի ծառը) Al Aylughs(アル アィラフ Ալ Այլուղս)
Crane(鶴 Կռունկ) The Sky Is Cloudy(空は雲り Երկինքն ամպել է) Oror (子守唄)
など
(演奏)   〔ピアノ〕ハイク・メリクヤン Hayk Melikyan(Հայկ Մելիքեան)
(アルメニア エレバン 1980年11月29日 - ) Balys Dvarionas - Winter Sketches
Aram Khachaturian - Seven Pieces from "Album for Children"
 〔バイオリン〕セルゲイ・ハチャトゥリアン Sergey KhachatryanՍերգեյ Խաչատրյան)(アルメニア エレバン 1985年5月5日 - )〔ピアノ〕ルシーン・ハチャトゥリアン
(同1983年 - セルゲイの姉)Sergey & Lusine Khachatryan - My Armenia
〔ソプラノ〕イザベル・ベイラクダリアン Isabel Bayrakdarian
(アルメニア系カナダ 1974年2月1日 - )



(絵画)  オフィーリア Ophelia
(作者)  オディロン・ルドン Odilon Redon
     (ボルドー 1840年4月20日〔4月22日説も〕 - 1916年7月6日 パリ)

生後二日目より11歳まで 里子に出され
田舎で ひっそりと育つ
青年時代 植物学者と親しみ
顕微鏡下の世界に 魅せられる

印象派の胎動するパリに出
18世紀スペインの画家ゴヤに影響を受けた
モノクロームの版画から始め
生まれたばかりの 長男の死から3年後
次男の誕生を経て 闇から きらめく色彩を見出す

シャガール ローランサンよりも
半世紀 前の世代 ゴッホよりも 年長
同じ1840年生まれのモネより 半年程 年嵩(としかさ)

50歳近くで授かった次男は 第一次大戦に徴兵され
行方不明となり 消息を尋ね歩く裡(うち)
風邪をこじらせ 亡くなった 享年76歳



(絵画)  カントリー・ダイアリー The Country Diary of an Edwardian Lady
      (Nature Notes for 1906 年)
(作者)  イーディス・ホールデン Edith Holden
     (バーミンガム 1871年9月26日 – 1920年3月15日 ロンドン)

ヴィクトリア朝時代の英国に生れ
敬虔な篤志家の両親のもとに育つ
スピリチュアリズムに関心のあった
両親は やがて交霊会などを催すようになった

田園地帯を自転車で訪れ 歩き回っては
四季の植物や 鳥や虫を観察
手描き 挿絵入りの日誌に 綴(つづ)った

女学校教師や挿絵画家として活躍
彫刻家と結婚
ある朝 テムズ川べりを散策中
おそらく栗の花芽を よく見ようとして
足を滑らせて 川に落ち
強く速い流れの淵(ふち)だったため
溺(おぼ)れて亡くなった 享年49歳

没後 発見され 出版された
手描き 挿絵入りの日誌は
世界中で人気を博し 愛されつづけている



(音楽)  Piano Sonata
(作者)  エリッキ=スヴェン・トゥール Erkki-Sven Tüür
     (エストニア 1959年10月16日 - )



(絵画)  自転車に乗って 彼女は出かけた(イーディス・ホールデン)
      she rode her bike(Edith Holden)
(作者)  シンシア・コルゼクヴァ Cynthia Korzekwa

彼女が 実際に 自転車に
乗っていたことは
この絵で 初めて知った
暗色の長い裳裾(もすそ)と
短髪を靡(なび)かせ

夢の中で 彼女が自転車を押して
黄昏の道を歩いていると
古びた庭園の 鉄柵の門が
開きかけていて
彼女は自転車を立てかけ
中へ歩み入る

四半世紀(25年)前 夢見たのは
生い茂ったまま枯れ果てた
草花の間で台座に載ったまま
忘れられて久しい胸像を
ハムレットの父王と 見分け
彼女が呼びかけると 答えた
という情景

王は彼女をオフィーリアと
取り違えていて 彼女に
ある蝸牛(かたつむり)を探すように頼む

それは 毒を注ぎ込まれた王の耳で
ないほうの耳から逃げた 王の魂で
國(くに)を滅ぼそうとする悪意が
毒の霧となって そこら中に忍び込み
人々の心に悪意を植え付ける中
息子を守ろうとしたが 果たせず

殺されてしまった息子ハムレットの
魂を 怨念の餌食とされぬよう
救い出し 父の魂ともども殻に収め
近くに身を潜めている と

國(くに)を滅ぼそうとする悪意は
過去に滅ぼし合った者の怨念
王弟の耳へ 兄王謀殺を
吹き込んだのも 同じもの

胸像は 台座に載ったまま
滑るように位置を変え
庭園を案内しながら語る

ように見えるが それは幻影で
胸像は元の位置から
一歩も動いていない

毒を注ぎ込まれたほうの耳は
王の心と記憶を蝕(むしば)み
もう一方の耳から 魂が避難しつつ
孤軍奮闘する間にも 息子に 復讐するよう
幻影を送ってしまっていた

いま すべてが滅び 忘れ去られ
悪意だけが 依然 はびこる中
王は時折 自らの武骨な老いたる魂と
息子の若き 純粋な魂は
妃と王弟を許し 恐れと恨みからなる
悪意に ともに立ち向かうことが
できるのではないか と想う

彼女が庭園の奥の 壊れた温室で
王と王子の魂が一つになった
蝸牛(かたつむり)を見つけると
悪意が 突然の雹(ひょう)嵐となって 襲いかかる
身を挺(てい)して守ろうとし 果たすが
自らは溺(おぼ)れてしまう

そこに ハムレットは オフィーリアで
オフィーリアは ハムレット だった
という 男女の双子と 性同一性障害の
設定を 新たに取り入れようとしたが
まとまりのない 長文となった
やはり 分離しようと 最初の
情景に立ち返ろう としたところ

庭園の像は 半ば透き通り
懐かしい風景からの色を まとい
伸び伸びと自由な 自らで居られる
家へ帰ろうとした少年と
故郷の湖で 謎の死を遂(と)げた
青年画家との 二重像となって
彷徨(さまよ)っていた

自らであろうとするあまり
死の翳(かげ)の谿(たに)に深く
踏み込んでしまった ハムレットは
幼い先住民の少年に

ふいに生きる道を断ち切られ
懊悩する父王は 不安な光となって
繪(え)の中を彷徨(さまよ)う青年画家に
投影され 二人は一つに重なりながら
何が 自ら(と周囲)の死を
招いたのか 想い悩む

世代を超え オフィーリアの命運を
受け継いだイーディスが
堂堂巡りの渦巻く 呪縛より
二人を 自らとともに解き放ち
助けようと 力を尽くすことで

三つ巴(ともえ)の渦は それぞれ
差し延べた手を 取り合い 自らの
核心から永劫へと 諸共(もろとも)に
貫(ぬ)け出(い)でむ と願う



(絵画)  Darling Magazine
(作者)  ルーシー・ペインズ Lucy Panes

トム・トムソン に 似ていなくもない弟は
ミュージシャン(ルー・ペインズ) 長姉は写真家
姉と弟に挟まれた 中の姉 イラストレーターのルーシー

この作品は 一連の 若き女性像の 一枚だが
一風変わっており 穏やかに鎖(とざ)された目と
衣服に 模様のように浮かび上がる草花が
蝶 諸共(もろとも)に 伸び
その眠りを覆(おほ)はむ とする

恐れと憎しみの渦巻く淵に立ち
それらを収め 救いたいと願い
それらに母が あったことを想い
自らの内に受け入れ
もう なにものも傷つけず 傷つけさせない

それらが いつしか涙と笑いを取り戻し
澄み亘(わた)った幼子として すべての
可能性となって 生まれる日まで 彼女は
何人もの彼女の内に 持ち堪(こた)え 諦めず
願い已(や)めず 励まし ともに居て 待つ

崇高で 静かな 永き眠りは
オフィーリアのもののように 見える


(少年)  チェイニー・ウェンジャック Chanie Wenjack
     (カナダ オンタリオ州 1954年1月19日 – 1966年10月23日 カナダ オンタリオ州)

カナダ オンタリオ州 先住民居留地に
オジブワ(アニシナアベ)族長の母と
父のもとに生れる

9歳で送られた寄宿舎から
3年後の秋 脱走 600km離れた
家に帰ろうとするも 低体温症で
亡くなった 享年12歳

彼の死と その報道により
先住民の幼い子供が 家族から
引き離され 遠い寄宿学校で
差別的に 非先住民文化を
教え込まれることの問題点を
改善しようという
國民的な意識が高まった


(音楽)  The Secret Pass
(作者)  ゴード・ダウニー Gord Downie
     (カナダ オンタリオ州 1964年2月6日 – 2017年10月17日 カナダ オンタリオ州)

カナダのロック・ミュージシャン
ザ・トラジカリー・ヒップ を率い
カナダに潜む問題を問いかけつづけ
とりわけ先住民と非先住民との
和解に努めた

2016年 脳腫瘍を発症するも
チェイニー・ウェンジャックを
詠った歌を作り ゴード・ダウニー&
チェイニー・ウェンジャック基金
を設立

家族に支えられ 友人たちと長らく
音楽活動を続けられた幸運に 感謝しつつ
良き父として息子として 夫として友人として
疲れを知らず 全力で最善を尽くしつづけ
家族に見守られ 逝去 享年53歳

同基金をはじめ 先住民の子どもたちが
親や家族から引き離され 遠くの寄宿学校へ
行かされるのではなく 各居留地に学校が作られ
自宅から通いながら 失われゆく独自の文化を
再発見し 伝承へとつなげてゆく
試みが つづけられている



(絵画)  大地の上のテンマ Temma on Earth
(作者)  ティム・ロウリー Tim Lowly(合衆国 ノースカロライナ州 1958年 - )

脳性麻痺の娘テンマの
身体の内に鎖(とざ)されながら
素直に 懸命に耀(かがや)き
羽搏(はばた)く心を伝えようとしている

1999年 アクリルジェッソを
地塗りした板に描かれた
244×366cm
シアトルの フライ美術館 所蔵

翌2000年秋に結成されたバンド
アナサロ Anathallo の 2008年の
セカンド アルバムのジャケットに用いられた

横たわる子どもの捩(ねじ)れた姿勢から
人知れず迷い込んだ 深い森の中で
独り 事故で身動きが取れなくなって
いる姿を描いたものか と想っていた

大地に斃(たお)れるごとくして 魂を解き放ち
通わせるかのような テンマの様子は
鉄道員に発見された チェイニーの最期と
残された唯一の写真の中の 衣服と靴
また 写真の中で 手にした
釣り針のようなものを見つめる
トム・トムソンの姿勢を 想わせる

埃をかぶり干からびた大地に
ロゼットを拡げる葉のように
明るく温かな光と潤(うるお)いを求め
根差したところから 動けずとも
注意深く 心を込め 精一杯
差し延ばされた姿は 自由
生きること 心からの願い
希求について 考えさせ
已(や)むことがない



(絵画)  カヌー湖 Canoe Lake  西風 The West Wind
(作者)  トム・トムソン Tom Thomson
   (カナダ オンタリオ州 1877年8月5日 – 1917年7月8日 カナダ オンタリオ州 カヌー湖

カナダの画家 独りカヌーに乗り
カヌー・レイク」という湖へ
釣りに出かけたまま 水死体で発見された

カヌーと 釣りの名手として知られ
自らのカヌーで 日を置かず
訪(おとな)っていた湖で
愛用のものとは異なる とされた 釣り糸が
足首に 丁寧に巻きつけられていた とも
頭部に 外傷も見られた とも いわれるが
早々に埋葬されてしまう 享年39歳

数年後 検死のため 墓が暴かれた際
先住民と想われる 遺体が出てきた
とされるなど 突然の死にまつわる
謎は 解明されぬままとなっている

カナダの風土を 独特の
繊細さと 力強さと 憂愁に満ち
くっきりとした陽光と 冷たい風
黒々とした闇に きらめく星々や
オーロラの下に 描き出し
國民的画家として称揚され
愛されつづけている

アルゴンキン國立公園の入口
トム・トムソンが生まれた町
ハンツビルにある トム・トムソン像
傍らにカヌーが伏せられ
岩に腰を落ち着け 繪具(えのぐ)箱を開いている

ラップトップ型の繪具(えのぐ)箱に
パレットを キーボードのように中蓋(ふた)にして載せ
外蓋(ふた)の内側に 木材パルプのボードを嵌(は)め込み
携えてカヌーで出かけ 数多(あまた)の風景を オイル スケッチした

像が描いているのは
「西風」のためのスケッチ
1916年春に 木材パルプのボードに 油彩で描かれた
大きさは 21.4×26.8cm
眩(まばゆ)い光と 爽やかな風
かすめる浪飛沫(なみしぶき)が捉えられ

翌年にかけての冬に
カンヴァスに 油彩で仕上げられた
「西風」 大きさは 120.7×137.9cm
澄んだガラスで隔てられたように
静けさの中 くっきりと
つぎつぎ 打ち寄せる波
青空を覆(おほ)ひ尽くし
進み來る雲が 描き込まれ
風に撓(たわ)んだ枝を
帆のように広げた 松が
風の歌に和している
ともに アート・ギャラリー・オブ・オンタリオ 所蔵



(音楽)  Hamlet Gonashvili - Orovela(オーロラ)
(歌手)  ハムレット・ゴナシュヴィリ Hamlet Gonashvili
     (ジョージア 1928年6月20日 - 1985年7月25日 ジョージア)

庭の林檎の木から 落下する事故で亡くなった
享年56歳
ジョージアの聲(こえ) 國民的歌手として
称揚され愛されつづけている

オーロラの歌は とくに アメリカ先住民の
救いと癒(いや)しを希(こいねが)う歌と
通底しているように想われる

(音楽)  Navajo Healing Song by the Navajo & the Sioux