八戸鉄道・バス研究会別館ブログ

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朔日町問題パート2?

2004-11-28 | 八戸・青森のバス
先日の「吹上」と「吹揚」ネタが一部で(笑)非常に盛り上がりました。
きまぐれさんのブログ「くるっと!」では緊急企画が組まれて、今回の吹上と吹揚ネタが新しく「朔日町問題」として名付けられました(笑)
そんなこともありまして、今回はその問題提起のパート2として、NBさんのブログからトラックバックして、路線バスの方向幕問題について問題提起したいと思います。
既にNBさんのブログでコメントしてしまったネタなんですけどね・・・。

そもそも路線バスの方向幕とは一体何のためにあるんでしょう?
ということから整理したいと思います。
路線バスの方向幕とは、まさにお客さんが行きたい目的地に向かうものかどうかを判断する大切な情報源です。
「方向幕のないバスは路線バスではない」
まさにこの言葉に尽きる通り、方向幕は路線バスにとって欠かすことのできない最も重要なものです。
方向幕がLEDであったり、看板であることはどうでも良いのです。
問題は形状や材質、表記方法の問題もあるでしょうが、「行き先を表示」するためのものであることには変わりません。
というわけで、
方向幕とは路線バスの終点がどこなのか?どこを経由するのか?をお客さんにお知らせする基本的かつ、最低限のサービスである
ことを認識する必要があると思います。

では、八戸市内を走るバスはいったいどんな方向幕の使われ方をしているのでしょうか?
上の写真をみてください。
さきほども書きましたように「方向幕は行き先を表示させる」ものでありますが、上の写真に写っているもので最も目立つのはなんでしょう?
こともあろうに行き先よりも「バスの愛称」が大きく目立つように表示されています。
これではバスの行き先がどこなのか?が一目で分かるようなものではないと思います。
ワンコインバスうみねこ号、ワンコインバスいさば号ともにバスの前面に大きく愛称を表示したヘッドマークのようなものを取り付けています。

るるっぷ八戸はバスが専用車であり、しかも色がオレンジとグリーンという目立つ車両です。
にも関わらず、これだけ大きく愛称を表示しているのは一体何故なんでしょうか?
というよりも、愛称を大きく表示させる意味は何なのでしょうか?と問いたいのです。

今では廃止となってしまった新幹線シャトルバスにしても同じことがいえました。
「新幹線シャトルバス」という愛称が大きく表示され、方向幕やLEDの上部に小さく「八戸駅→中心街」と表示されていました。
車両は一般車で運転されていましたが、どうもこのバスは地元民から「新幹線利用者じゃないと利用できないバス」として認識されていたという話を聞いたことがありました。
ですから、八戸駅1番乗り場という最も駅から近い有利なバス停を設けたにも関わらず、駅から中心街に行く人達の多くは2番乗り場や3番乗り場に停車していた市営・南部の一般路線バスの方に利用が集中しているような状態になっていました。
また、新幹線シャトルバスしか止まっていない時には、運転手に
「新幹線に乗ってないですけど、このバスは中心街まで乗っても構わないのでしょうか?」
という質問をして「良いですよ」と言われてから乗車する光景を何回も目にしていました。
つまり愛称が目立ってしまうことが逆手になってしまい、最終的に利用者の定着が図れなかった一例だと思われます。

「路線バスの方向幕は重要な行き先を表示させるものであって、決して間違えて表示してはいけないもの。
まして愛称を大きく表示させるということは、別の意味合いを持ってしまうので表示方法を注意しなくてはいけない」


と私は思います。

とは言うものの、方向幕に愛称を表示させることの全てを否定するつもりはありません。
これまでの意見はあくまでバスの乗客から見た視点であることです。
趣味的にはバスの愛称が大きく表示された方が見栄えが良いと思いますしし、写真を撮るにしてもかっこいいとか、目立って良いとか、そういう風に見ています。
だからこそ、複雑な心境となるんですね・・・、これが。
市営バスが取り付けているいさば号、うみねこ号、市内循環線の愛称板は廃止なんてして欲しくないです。
むしろ、これからも積極的に取り付けて頂きたいと思うくらい素晴らしいものだと感じています。

でも、やはり「やわたうま→じょうもん」とか書かれていても、きっとバスに詳しい人じゃない限り、何のことかさっぱり分からないことは否めませんね。
おまけに車両の愛称も「おんで号」と「やぁんせ号」とかの愛称もあるし…。
どれがどの愛称なのか分からないこともありますものね。
それだけにもったいないな~と思ったりします。
せっかく良いことをやっても、裏目に出てしまうって勿体ないですから。
これからも、市営バス・南部バスには頑張ってほしいですしね。
もう少し乗客の立場で考えて、方向幕の謝った表示を直したり、愛称の表示を再検討して頂いたりしてくれた方が良いんじゃないかと・・・。
でも、趣味的には今の方が良いかな・・・。
あー、やっぱり難しい問題です・・・。
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5 コメント

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パート2! (NB)
2004-11-29 07:01:55
パート2ときましたか。

私のところにもコメントをいただきましたが、確かに困った問題です。まあ、うみねこ号、いさば号はるるっぷに比べれば、それなりに市民にも認知されているような気がするので、いいのですが、この、るるっぷに関しては、どうしても納得いかない部分があります。以前にも話題になったことがあったと思いますが、車両の愛称が、「やわたうま号」「じょうもん号」だと思っている人は、「おんで号」「やぁんせ号」を知っている人より多いのではないでしょうか。

そんな誤った認識があるままでは、利用者が安心して使えるわけはなくて、やわたうまコースに関しては、八戸駅出発の時点でも空車であったりするのをよく見かけました。

趣味的には・・・、という気持ちは私にもありますが、そのために、利用者がまったくいないようなバスを見るよりも、多くの利用者に、気持ちよく使われているバスを見るほうがいいですね。
パート2としてみました(笑) (HIRO)
2004-11-29 23:10:27
NBさん、コメントをありがとうございます。

るるっぷ八戸は愛称が多過ぎると思いますね。

車両に愛称をつけて、ルートに愛称をつけて…。

やわたうまコースは空いていますよね。

八食センターにも寄りますが、だいたい100円バスの方にお客が集まっているように思えます。

100円でも安い方が良いからなのでしょうか?

じょうもんコースは是川団地から主婦層が利用していますので、いつも乗車率が良さそうですけど。

るるっぷも来年度で運行期限が来ますけど、それ以降も運行されるのかどうか?

気になるところです。
おかしいよね~。 (きまぐれ)
2004-11-30 13:50:51
どうも,おじゃまします。方向幕って,難しいですよね~。



私が思う方向幕のキホンは,『経由・行先を“見やすい”表記で表示させることに最大の意味がある』と思います。項目が書いてあっても,見やすくなければ意味がないのは当然です。方向幕に愛称などを書くのは問題ありませんが,それによって目的地がしっかり分からなければ,苦情モノです。



盛岡のバスでも,前面に行先が表示されないバスがいくつかあります。例を挙げましょう。

(1)でんでんむし

フロントの方向幕は『盛岡都心循環』だけです。しかし,このバスは地道な宣伝で知名度が上がったこと・専用車を使ったこと・フロントガラスに左右どちらまわりかサボを付けたこと・乗り間違いが考えられる盛岡駅前の停留所を左右各線で分けたこと―などから,利用者にとって分かりやすい環境が揃っているといえます。市営バスや“るるっぷ”がこのバスから見習うことは,少なくないでしょう。





以降は,私のブログで12月 2日以降に挙げてまいります。この場所で長くなっては迷惑ですので…。それでは!
また新企画ですね! (HIRO)
2004-11-30 21:28:16
きまぐれさん、こんばんは。コメントをありがとうございます。

確かに方向幕というのは単に行き先や経由地を表示すれば良いというものではなく、お客から見て分かりやすいものでなければならないと思います。

最近東京でもバスの方向幕やLEDにローマ字表記が当たり前になってきました。

以前、西東京バスや小田急バスではカラー方向幕といって方面別に方向幕の色分けをやっていましたが、昨今のLED化に伴いそれも消滅してしまいましたけど、見やすくするための努力って事業者の取り組み次第って思いますね。



ところで、12/2以降に新企画を立ち上げですか?

期待してますよ~。
まずはネタ収集から…! (きまぐれ)
2004-12-01 15:23:15
なるほど…,都会に行くと方向幕も面白そうですね! あと,私は常々思うのですが,バスの方向幕の英語表記は必要なのかと思うのですが,いかがでしょう? 都会ならまだしも,八戸はねぇ~。



まぁ,方向幕に関する問題は皆さま,それぞれお持ちと言うことですので,ネタとしては十分成立しそうです。ということで早速,明日ロケに行ってみましょう。中心街を通るバスの方向幕だけ狙ってね!

(とりあえず,写真がないんですよ…。)

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