旅慣れた二人のお気に入り

北から南から有名な場所を巡り 旅行した中でのすばらしき大きな感動を得られたお気に入りの場所です。

笠森寺縁起

2010-02-02 14:48:52 | 日記
 裏から本堂を写したものです。

 笠森寺は天台宗別格大本山です。

 国指定重文の観音堂と天然記念物の笠森寺自然林です。

 笠森寺縁起

 奈良時代・延歴3年(784)
 伝教大師 最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み、霊巌の山上に安置し
 開基されたと伝えられています。

 また、霊巌の上に建てられた舞台造りの観音堂は平安時代・長安時代・長元元年(1028)      後一条天皇の勅願により、建立されました。

 棟梁は飛騨の工匠、一条康頼と堀川友成

 四方懸造:桁行五間・梁間四間・61本の柱で支えられている。

 屋根:寄棟造り、銅板拭き、周囲の平坦地から棟の最上部まで30メートルあまり
 床まで16メートル

 木造十一面観音立像については、背面腰部にある墨書名では応永33年(1426)
                    仏師 慶賛法眼の造像

 現在の観音堂は桃山時代に建てられました。

 建築様式は日本唯一の「四方懸造り」

 明治41年(1908)「国宝」に認定
 昭和25年(1950)「国指定重要文化財」に認定
 周辺の山々は「県立笠森鶴無自然公園」に指定
 「坂東三十三観音札所」の第三十一番札所




 



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