感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島阿賀崎で左官壁にクロス貼り

2017-07-13 21:22:02 | 住宅リフォーム工事物語

今日も天候に恵まれた岡山、倉敷。

大工さんたちは今日も現場の方へ出動して大工工事に励んでくれております。

総社市久代での住宅リノベーション工事現場の方ですが、今日はいつもお世話になっている水道設備業者さんが現場で配管の仕込み工事。

使用する予定の設備機器類に合わせて給水管やら排水管などを立ち上げてくれています。

この作業までが終われば床のフロアー張りに移れる予定にまた、明日からは工事が着々と進行していきますので宜しくお願いします。

倉敷市玉島上成の現場の方では「まっちゃん」、「川上さん」がサッシの取付やアルミひさしの取付作業を進行。

こちらもそろそろ外壁のサイディングボードが張り始められる予定となっている為に外装業者さんの手を止める訳にはいかないと作業をしてくれています。

段々と形が見え始めた現場となり、仕上がりが楽しみな案件。

それでもまだまだ工事は中盤と気持ちを引き締めて取り組んでいきましょう。

写真は大工の「ひろちゃん」が担当してくれている倉敷市玉島阿賀崎での住宅内装リフォーム工事現場。

「真壁(しんかべ)」と呼ばれる昔ながらの壁のつくりに左官さんが仕上げていた綿壁がポロポロと剥がれ始めた時期。

これを解消する為に左官壁の上に下地のベニヤを特殊な接着剤を用いて張り付けていき、昨日からはクロス貼り。

此方も予定通りに本日で工事が完了となりましたが、前よりも明るくなった室内にお客さんが喜んでくれれば何よりの事。

「家づくり」を通して暮らす人へ安心、快適をお届けする、本当にあたり前な事ではありますが決して忘れることなく明日からもコツコツとそれを積み重ねていきますので宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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倉敷市真備町辻田で床のフローリング重ね張り工事

2017-07-12 20:38:49 | 住宅リフォーム工事物語
7月らしい暑い一日となった本日の岡山、倉敷。

日陰にいてもムシムシとした湿度に汗が流れる気候となり、屋外での工事は過酷な時期。

さて、今日は倉敷市真備町で床のフローリングがフワフワする場所があるお宅へお伺いして改修工事を行いました。

現場では「まっちゃん」、「川上さん」での作業、現状の床がフワフワする場所のフローリングを切り取り、「根太(ねだ)」と呼ばれる床板を支える桟木を多めに配置。

その上に、合板で蓋をしてからは現状のフロアーの上に新しいフローリングを重ね張り。

ここ最近では主流となりつつある方法での床の補強改修工事となりましたが、6帖ほどのお部屋だったので十分に一日で工事完了。

写真はこちらのお宅でお盆休み明けより予定している屋根瓦の葺き替え工事にあたっての外部足場を設置するための下見に、いつもお世話になっている足場屋さんに現場を確認してもらいました。

いつも丁寧に足場を組立てくれる業者さん、工事が完了してしまうと無くなってしまう仮設足場ではありますが無くてはならない大切な役割を果たしてくれています。

これまでに多くの職種の職人さんが足場の上で作業をしてきましたが、事故を起こす事が一度もないのは彼らの技術のおかげなのだと感謝しております。

午後からは倉敷市玉島上成での住宅リフォーム現場の方へお伺い。此方では大工の「ひろちゃん」が熟練の職人さんを二人引き連れての内部造作工事の真っ最中。

今日は床のフローリングなどが張られて段々とお部屋の完成へ向けて着実に進行しております。

暑い時期、室内の作業でも熱中症や脱水の恐れなどは十分に考えられる時期だけに、無理をせずに安全第一で明日もどうぞ宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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「腕で勝負」できる職人であり、工務店である為に・・・

2017-07-11 20:59:51 | 家づくり職人物語
家づくりの現場の方はほどほどに落ち着いて進行しているここ最近。

というのも助けてくれる信頼に足る仲間が増えたことで、今まで以上に多くの現場の家づくりを同時に進行していく事ができる為。

しかし、此処までの道のりは決して安易なものではありませんでした。

「協力してくれる仲間」と簡単には言っておりますが此処が他の工務店さんと、当社のような大工職人ばかりの会社との違いかも・・・

人手不測の建築業界にあって、良い人材、良い下請け業者、良い職人を探すのは困難を極める事となったこれまでの道程。

一般的な工務店さんなどとは違い、大工職人ばかりの当社。

特に大工さんの仲間を集めるのには苦労したと言うのが正直な感想。

他の工務店やハウスメーカーなどで「腕が良い」と言われている職人さんでも、やはり当社には当社の基準があり「腕の良し悪し」は、実際に仕事を見てみなければわかりません。

木材の使い方、釘の打ち方、のこぎりの引き方まで・・・

特に会社としてのマニュアル化はしていませんが、やはり自分たちの基準があり、その基準を満たしているかどうかは大きな焦点。

もちろん、現段階では基準を満たせていなかった職人さんもいますが、その都度、注意や指摘をすることで改善できる可能性のある人とは先の成長を見越して付き合いを続けております。

いつまで経っても「はやしは良い家をつくる」、「よい仕事をする」と言ってもらえるのが私たちの誇りでもありますから・・・

そんな中、時々「人が良い」のでと紹介される大工さんもいます。

そうした方は確かに何に対しても「はい、はい」と返事が良いので扱いやすくはありますが仕事の方は・・・という方も時にはいらっしゃいます。

一般の方には解りにくい職人さんの良し悪し、これを人柄だけで判断するのは危険なので止めた方が良いかも知れません。

やはり「職人」と名が付く以上は仕事で評価してもらいたいもの。

しかし一定の技術、知識の基準を満たした職人さんは、モノづくりの素人でもある営業マンや、なんちゃって現場監督さんには扱いにくいもの。

それでも真に「良いモノづくり」を行う為には、こうした高いレベルの職人さんと行わなければならないのは誰が見ても明らか。

その為に当社としても高い基準を設けてそれを満たす、数年先には基準に届く可能性のある大工さんでなければと・・・

人手不足の昨今ながらに、より良い職人さんを探しながら、先々までどんな仕事に対しても「腕で勝負できる」工務店でありたいと改めて思っています。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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倉敷市玉島上成での住宅リフォーム現場で天井下地組立

2017-07-10 20:22:44 | 住宅リフォーム工事物語
昨日の日曜日は生憎の天候でしたが、職人さんたちも其々の休暇を過ごした様子。

そんな週明けの月曜日は一転しての好天となった岡山、倉敷の一日。

7月も中盤に差し掛かり、気温の方は上がる一方ではありますが、子供たちは夏休みまであと少しと嬉しそうにしていたのが印象的。

今日も総社市久代での住宅リノベーション工事現場の方は着々と工事が進行。

先週の不安定な天候に遅れていた「ひさし」部分の板金葺きに建築板金業者の「三宅板金さん」が現場に来てくれています。

こちらの業者さんも誠実な社長に真面目な職人さんばかりで当社も本当に頼りにしている業者さん。

しかし、色々な建築会社さんからも高い評価をいただいているようで毎日を慌ただしく走り回っている業者さんともあり中々、工事予定を取ってもらうのが難しいのが難点。

その代わり、ひとたび現場に来てくれれば丁寧で美しい施工をしてくれる業者さんともあり、待ってでもお願いしたい所。

今回は先週までの悪天候の日々に、天候が回復した週明け早々に当社の現場に来てくれたことに感謝です。

さて、今日は倉敷市玉島上成での住宅リフォーム現場の方は大工の「まっちゃん」と「川上さん」との造作工事が進行。

先週までに組み立てられていた天井下地に石膏ボードと呼ばれる仕上材の下地ボードの取付作業を行ってくれている彼ら。

大工の「ひろちゃん」の方は今日から倉敷市玉島阿賀崎で平田工務店さんの依頼で住宅の壁紙下地のベニヤ張りに向かってくれております。

こちらも昔ながらの左官壁にベニヤを張って下地を整え、壁紙を貼っていく予定となっております。

その為、彼らには今週は此方の現場の方に力を入れてもらう予定となっていますが此方も丁寧な職人さんだけに現場の方は安心して作業をしてくれると思います。

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総社市久代での住宅リノベーション工事現場も中盤戦に突入

2017-07-08 19:59:42 | 住宅リフォーム工事物語
週末の土曜日もなんだかんだと言いながらも夕方頃までは雨が降る事のなった岡山、倉敷。

色々と現場の都合もあり、「まっちゃん」には現場の管理を兼ねて走り回ってもらっていますが・・・

ひとつ、ひとつの事を確実にこなせる彼、お客さんとの会話も解りやすく丁寧にしてくれているので十分すぎるほど私の代わりを務めてくれています。

しかし、大工職人としての技術やスピードもかなり高いレベルにある彼だけに現場管理ばかりを任せるのも勿体ない・・・

本人も「ものづくり」が好きなのは十分に感じるので、少し私の事務仕事が落ち着いたら現場の方も担当してもらわねばと思いながらも、もうしばらくは彼に甘えてしまいそうな状況。

今週は午前中を現場周りに使い、午後からを事務仕事に充てるように時間を配分してきました。

先月まで毎日のように日付が変わる頃までデスクワークに追われておりましたが、そうした状態は決して良くないと今月からは21時には事務所をでる事を目標にしている私。

その為に、お見積り依頼への対応などが遅れてしまっているお客さまもいらっしゃいますが・・・

まだまだ、この倉敷の片田舎で20年近く未来まで地元の方に愛される工務店の一員としてやっていく為には、今までのような働き方では持たないかもと現在は軌道修正している段階。

この辺りはお客様、関連業者さま、協力業者さまにもご理解をいただかねばと思っております。

さて、週末の土曜日ですが現場の方はとにかく順調に工事が進行している様子にひと安心。

写真は総社市久代のリノベーション工事現場ではありますが昨日から電気設備業者さんが現場に入り、屋内の配線工事をしてくれているとの事。

他にも大工の「山口さん」たちが造作工事に励んでくれ、今日は「まっちゃん」も現場の方でお客さんと工事進行に合わせての打合せを行ってくれたようで先ずは軌道に乗り始めた現場。

此れから工事も中盤戦へと入っていきますが、仲間たちと共に「感動としあわせの家づくり物語」の一ページをコツコツと書き綴って参りますので、どうぞ宜しくお願いします。

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