感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市栗坂で屋根瓦の撤去工事

2014-07-04 23:29:55 | 施設改修・改装工事物語
本日は昨日の天気も一転しての天候となった倉敷市。

倉敷市栗坂の公民館改修現場では屋根の瓦撤去作業を決行する事に・・・

とは言っても、人手が足らない大工さんでの撤去作業は困難と今回は懇意にさせていただいている解体業者さんに依頼。

天候は晴れでも油断できないのが、この季節の空。

急な夕立などの可能性もある為に当社からもシートなどを持参しての雨対策を視野にいれての作業。

この季節の屋根工事と言えば、為れない人には体力的にも厳しい上に、どうしても危険が付きまとうので無理な作業は厳禁。

安全第一で作業を進めてもらうように現場に常駐している大工の「小野くん」に伝えて、私は倉敷市玉島でのリフォーム計画のある住宅の現場調査。

今回は大規模な改修工事に計画図面に照らし合わせて入念なチェックを参加してくれた業者さんたちと打合せ。

今度の工事のケースも「何でもかんでも自分で・・・」と、自分でやってしまおうと欲張るのは悪い例。

今回は建築躯体と内装を当社で受け持ち、外装、屋根は建築板金屋さんに、電気、水道などの設備も専門業者さんに御願いすることで工事を大まかに三分割しての見積作成。

こうすることで自分が行う作業が減るのと、工事が決まった場合も現場作業の段取りは分割できるのもメリットですからね。

今回は限られた時間での見積もり作業と言う事で皆さん、どうぞ宜しく御願いします。

さて、午後からは倉敷市栗坂の公民館で瓦が撤去された屋根の状態を確認、割れた瓦の隙間から雨の進入があった場所もありと、野地板が大きく損傷している箇所も数箇所発見。

しかし、幸いにも下地の垂木は大丈夫そう。

明日も天気と睨めっこしながら、大工さんたちが野地板の増し打ちや下地補強などを含めての屋根工事を進める手はずです。

天気に恵まれることを祈って、今夜はそろそろ帰宅の準備をせねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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