感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷の某公民館改修現場も竣工目前

2016-10-05 20:59:04 | 施設改修・改装工事物語
台風が接近すると風雨に備えて向かえた本日の岡山、倉敷。

朝を向かえて天候を確認すると想定していたよりも落ち着いた天候にひと安心。

おかげさまで今日も順調に「家づくり」、「ものづくり」に取り組めた事に感謝しながらのブログの更新。

さて、私が担当している案件だけでも現場が集う今月。

倉敷市玉島乙島の浴室改修現場には今日から大工の「Kさん」たち二名が現場に入りシステムバスが設置されたと洗面所の造作工事。

今回は浴室のリニューアルに伴い洗面所、トイレも改装させていただく計画に造作工事、仕上げ工事と進む今週の作業予定となっています。

お引渡しの際には暮らす人と喜びを分かち合えるシーンをイメージして懸命に工事に取り組んでくれる彼らには感謝。

倉敷市中庄の浴室改修現場には今日は大工の「まっちゃん」が入り、解体工事の後に発覚した土台や柱の取替え、補強の作業に取り組んでくれています。

タイルの張られた在来風呂、築20年を過ぎるとタイルの目地が割れたり、入口扉の回りの防水が切れたりと漏水の原因が発生します。

これは在来風呂の場合、ほとんどのお宅で起きている現象。

しかし浴室などを5年、10年、20年と点検するという習慣がなかった為でしょうか大抵のお宅は浴室を解体するとこの状況。

今回はこうした漏水のリスクも少ないシステムバスを提案させてもらっていますのでご安心ください。

岡山市街での四階建ての建物の外装工事現場には今日から建築板金業の「三宅板金さん」が外装材の取付工事の為に現場に入ってくれています。

工事の終わりが決まっているだけに、こうして予定通りに現場に入ってくれる業者さんだけに当社も大変助けていただいております。

先ずは今週中の外装工事完了を目指して安全第一で取り組んでくださいね。

写真は竣工目前の倉敷の某公民館改修工事現場ですが、明日は竣工のクリーニングと「小野くん」が養生材の撤去、屋外の清掃などを行ってくれました。

以前は暗く感じた室内ですが、窓の交換、天井、壁と明るくリニューアルされて見違えるように明るく清潔なお部屋に生まれ変わりました。

週末には役所の検査、日曜日には地域の秋祭りに利用される予定となっていますが無事に完工を迎えれる様子に担当してくれた大工さん、仲間たち、協力業者のみなさん。

そして、円滑な工事の進行にご協力いただいた町内の役員さんたちに感謝、感謝。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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