感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市北区横井上の既存住宅で浄化槽埋設工事中

2013-10-17 21:06:42 | 住宅リフォーム工事物語
幾ら考えてみても昨日の事は昨日の事、過ぎた時間は決して取り返せない現実。

そして夜が明ければ又、新しい今日の始まり。

偶然や奇跡などはなく、其れは「今日」を夢見て取組んだ「昨日」までの日々の積み重ねが試される一日。

その繰り返しが自分の人生を形成していく事を知ってか?知らずか?誰もが今日と言う一日を生きています。

「明日が輝ける今日という日の生き方」を想えば、この延長線上に自身の人生の意味を感じれるのかも知れません。

そんな今日も「今日を後悔しないように・・・」と胸に秘め仲間たちと取組んだ「家づくり物語」。

「しんちゃん」たち大工職人は倉敷市中心街で工事が進む住宅台所リフォーム現場で大工工事に取組んでくれている様。

決して「家づくりで後悔のない様に・・・」

この想いは「暮らす人」も「つくり手」である私たち大工職人も同じ気持ち。

自分たちが手がけた「家」で暮す人が不幸に感じるような家づくりは地元に根ざす逃げも隠れも出来ない私たちの様な小さな工務店にとっては在っては為らない事ですからね。

さて、写真は午後から向った岡山市北区での浄化槽新設工事現場。

浄化槽の埋設とは言っても今回は既存のお宅に設置するケースという事で新築とは違い思いっきり重機が使える様な広い場所ではありません。

今回は既存の車庫棟の中に埋設するという事で床のコンクリートを撤去し小型の重機で掘削。

底板のコンクリート板の設置にも難儀されていましたが、やはり浄化槽本体の設置は職人さん6人がかりで人力にて設置。

庭の方では水道屋さんが浄化槽へ接続する配管の布設工事も庭木や飛び石など撤去しながらの作業に四苦八苦、其れでも明日には浄化槽まで配管が伸び屋外での工事にもひと段落つく予定。

補助金を使っての工事では在りますが、新築のケースと違い補助金で浄化槽埋設の工事に要する費用を賄えるのは今回の場合だと新築の半分にも満たないのは些か気の毒な気もします。

其れでも清潔なトイレを利用したいと願うお客さんの想いに答えるのが私たちの使命、最後まで全力で後悔しない工事物語になるべく努力を惜しまず取組み続けます。

この後は本宅と車庫棟にあるトイレのリフォーム工事に移っていく予定、いよいよ次は私たちの出番と準備を整えねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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