感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

アルミサッシの網戸の「はずれ止め」は重要

2012-12-15 19:34:46 | 自分で家のお手入れ方法
さて、12月も半分が過ぎてしまい2012年も残す所、2週間足らず。

今年の始めに誓った目標に「今」の自分が届いているのか、どうかも解らぬままに時の経つスピードに、もがきながらも週末の土曜日も倉敷市上東での外溝エクステリア工事現場で作業に励んでいます。

昨日と変わらぬ作業ではありますが、段々と形になっていく門まわりに喜びを感じながらも「しんちゃん」と一緒に作業を続けますが・・・

朝からイマイチすっきりしない天気では在りましたが、午後3時位から雨がパラパラと降り始め作業を中断。

急いで雨避けの養生と道具の片付けを行います。

そんなこんなで夕方からは時間が空き、こちらも倉敷市上東で以前からお願いされていたお客さんの元に室内ドアの修理と網戸の調整に向かいます。

室内ドアは過度の使用に耐えれず鴨居部分の部品が外れそうになっていたのでネジで固定。

それより深刻なのが網戸の方なのですが、何故かこちらのお宅の引き違いサッシに付いている網戸は全て外れ止めが使われていませんでした。

建物は大手某ハウスメーカーさんで購入したようですが、アルミサッシにおける網戸の外れ止めの確認などは引渡し前に必ずしておかなくては成らない筈の点検項目でもあるようなのですが・・・

今回は外れ止めを使っていなかった為に、風の影響で2階の窓の網戸が落下してしまっていたのです。

幸いにも網戸の落ちた先に誰も居なかったのは不幸中の幸いでもありましたが、網戸と言えども2階から落ちて網戸の角が人にでも当たれば大怪我をする可能性もあります。

私たちも今回の問題を教訓にこれまで当社で「家づくり」を依頼してくれたお客さんに網戸の外れ止めを定期的に確認する連絡をした方が良いですね。

私たちは基本的に引渡し前に全て検査していますが、お客さんが網戸の掃除などの時に外れ止めを解除して、掃除の後に網戸を戻した時に外れ止めを忘れている事も考えられますからね。

アルミサッシの網戸の「外れ止め」は写真の様に網戸の縦枠の上部の噛み込み部分にある筈です。

「はずれ止めを必ずかけてください」とシールなどで表記してある筈なので、こちらのブログを読んだ方も年末の大掃除の際に網戸を洗う時にでも念の為に網戸の外れ止めの確認をしてみては如何でしょうか?

大抵の場合ドライバー1本あれば事が済みますよ。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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