感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

大工さんと施主さんが気軽にコミュニケーションを取れる家づくり

2014-04-11 23:59:59 | 家づくり職人物語
時計は0時を回っていますが、今日も無事に一日の業務を完了させる事ができました。

ここ数ヶ月、毎月のようにある試練の一週間が今週なのだと信じて、取り組んだ日々も、後は土曜、日曜の仕事で自分たちの努力の成果を問うだけ・・・

そんな一日も大工さんたちは各自が担当する現場で奮闘してくれている様子。

時々ある連絡や相談の電話やメールに彼等が責任感を持って「家づくり」に励んでくれている意気込みを感じます。

大工仕事だけでなく他業者との連携や材料の発注、施主さんとの打合せなど最近の請負大工ならやらなくても良いような仕事も彼らには任せています。

それは家を建てる、木造住宅ならなおさらのことで、大工の棟梁が現場を仕切るのは当然だと考えているから。

当社の大工さんたちには単なる作業員としての大工という枠で終わることなく、棟梁として施主さんが将来、家を建てた大工の棟梁といえば「〇〇棟梁」と覚えてくれ、その家に名を残せる人材に育ってほしいから。

大工と施主が直接、会話をすることを嫌がる工務店、ビルダー、メーカーもあります。

しかし、自分の大切な我が家を建てた大工の名前も解らない、名前は解るが余り打合せや会話をする事もなく、どんな人だか解らない・・・

そんな家づくりは些か寂しいと思うのは自分だけではない筈ですからね。

さて、私は朝から会社で明日、明後日に提出期日を向かえた見積書の作成や関連書類などの製作に没頭したいと意気込んで出社。

しかし、午前中は会計事務所さんへの月ごとの報告やらで、殆ど目的の作業は手付かず・・・

午後からは先日、パソコンの入れ替えをしたのですが、数箇所の不具合が見つかり担当の方に調整作業に当たってもらったりと・・・

結局、午後からも殆ど目的の事務仕事は進まずと、そんな空き時間を利用して先日、ご依頼くださった倉敷市中庄の玄関ドア取替え工事を予定しているお客さん宅でドアのデザインや色などを決めてもらってきました。

別れ際に「急がなくても良いですよ」と仰ってくれるお客さん、其れでも本当は早く工事して欲しいと思っている筈と早々にアルミ屋さんに商品と工事の手配を進めてもらう連絡をして帰社。

戻った社内ではパソコンの設定作業も最後のひと作業を残し担当者さんは会議に出席する為に一旦外出。

其れでも19時過ぎに再度、当社を訪問してくれて無事に設定作業も完了させてくれた事に感謝。

おかげで夕方からはスムーズに作業が進み、私も先ほど無事に本日のノルマ達成。

さて、明日は少し早起きして最終チェックを済ませた後に新築工事の見積書の提出にお客さん宅を訪問してみます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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