感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市の某公民館で和室のじゅらく壁の塗替え中

2016-09-20 21:46:00 | 家づくり職人物語
連休明けの本日の岡山・倉敷ですが、台風の進路は太平洋側へそれはしましたが・・・

風雨の厳しい午前中の天候。

現場の方も安全対策に平常よりも気をつけて取り組んでくれた本日ですが、午後からは台風一過に晴れ間の広がる天候。

改めて何事もない一日の有難味を感じる次第でございます。

さて、家づくりの現場の方はそんな天候にも止まることなく着々と進行中。

倉敷市の某公民館改修工事現場では、昨日は別の現場に行っていた大工の「まっちゃん」が戻ってきて室内の造作工事を進めてくれています。

こちらは早め早めの段取りに工程よりやや早いペースでの工事進行となっているのはありがたい事。

切羽詰まってしまうと仕事も雑になり兼ねないだけに余裕を持っての進行に彼のがんばりを評価しています。

屋外は本日の天候に、和室では左官職人の「倉田くん」が左官壁の塗替えの為に工事を進めてくれているのですが・・・

先ずは現在、壁に塗られている「じゅらく」と呼ばれる仕上材を撤去します。

その上で壁の痛みなどのある部分を修繕してプラスターと呼ばれる中塗り材を塗り込んでいく作業。

若い職人さんながらも丁寧に施工する姿はありがたい限りと着々と進行していく現場を後に・・・

午後からは倉敷市中庄で来月より工事が始まる事となった浴室改修工事計画のあるお客様宅で工事内容の最終確認と契約書の内容確認にお伺い。

「いつからでも良いよ」と言ってくれるお客様に感謝しながらも確認事項をひと通り済ませて残りの時間は雑談。

こちらは幼い頃の同級生のお母さま宅と言うことで、昔話が尽きることなく延々と話し込んだ楽しい時間になった事にお客さまには感謝、感謝。

来月からの工事も皆で精一杯、笑顔の絶えない工事物語をお届けさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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