感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

尾道市向島でATMブースの床下地工事

2017-01-31 22:07:15 | 店舗改修・改装工事物語
今月も最終日を向かえ、寒さこそ厳しいものの天候の方は晴れ間の広がる一日となった岡山、倉敷。

今日も大工さんたちは其々の担当している現場の工事に懸命に取り組んでくれております。

さて、大工の「まっちゃん」は昨日の引き続きで加工場で木材加工を行ってくれ、外塀に使用する予定の土台や頭つなぎを墨付けを行い刻んでいく作業。

この手の作業は住宅の新築などの大掛かりな工事だと加工業者さんによるプレカット加工が主流となっておりますが、今回の様に「門」や「外塀」などの加工となると、まだまだ職人さんが手仕事で行っております。

時間もコストもかかりますが今後も大工職人としては知っておかねばならない知識や技術。

自身の長年の地道な努力と勉強、先輩などからのアドバイスをしっかりと聞いて培った彼の技術は大変高く評価しています。

今日は「小野くん」と、一日だけの応援ですが手伝ってくれた「信くん」と尾道市向島まで現場へ向かい出動。

お世話になっている備前アルミ建材さんの依頼でATMブースの新設に伴っての大工工事。

今回は新設と言いながらも約一年ほどの設置期間という事もあり、通常はコンクリートで施工させてもらっている床を木材で組立させてもらいました。

とは言うものの不特定多数の人が多く利用する場所だけに下地の強度も通常の住宅の3倍以上。

午後からは「しんちゃん」、「まっちゃん」も現場に駆けつけてくれ外部周りの車止めなどの設置をお手伝いさせてもらい工事完了。

後日、床の仕上げ材の施工に協力業者でもある水島ボードセンターさんより職人さんを手配してもらっておりますので、引き続きよろしくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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