「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」メモ 2007-04-28 | 本・映画・ドラマ 4月28日土曜日 テレビドラマにもなったらしいけれど 見る気にはならなかった「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」。 樹木希林と内田也哉子、松たかこが出ること、 そして筑豊の炭鉱町を細倉鉱山の住宅で撮影したということで 見たいと思った映画だった。 映画の内容もほとんど分からなかった。 先日 この映画を見た下の娘が「抗がん剤で苦しむ姿が出てくるからね」と電話をよこした。 アイちゃんもたぶん抗がん剤を使わなければならないから 映画とかさなって重い気持ちにならないようにショックを和らげるために電話をよこしたのだろう。 ダイヤモンドシティ・エアリのワーナー・マイカル・シネマズのポイントは3つあったので800円で見ることが出来た。 映画を見ている人は11人。 映画を見ないうちはなんとなく樹木希林が主で 内田也哉子が従の関係と思ったけれど実際は内田也哉子が私の中では 存在が大きかった。 実際の親子なので 若いときの雰囲気と年取ってからの姿が違和感なく 受け止められた。 「筑豊の炭鉱町を細倉鉱山の住宅で撮影」の予備知識は映画を見るのに 邪魔をした。 オカンが東京に出るという場面でも九州よりも「東北から上京している」と感じてしまっていた。 オダギリジョーは適役だったかどうか分からない。 オトンについては オトンが一番最初に酔っ払って登場した場面、 オトンと分かったのは、しばらくしてからだった。 私はオトンのオトンかと思っていた。 内田也哉子に対してやはり小林薫は実際の年齢が上だから 演技だけではカバーできなかったのかもしれない。 必死に働いて仕送りするオカン。 なのに 何もせずに留年のボク。 親から離れて都会に出てしまうと 都会にうずもれて子どもはあのように自堕落になる傾向があるのかな。 オトンの高校生のときからの友人のキャラクターがイマイチ分からなかったが 面白かった。 「リリー・フランキー」 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~公式サイト goo検索:「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 注:アカっぽい文字をクリックするとページが開きます。 生活メモ:::明日は1時まで「県立子ども病院」に行きママと交代で付き添う。 帰りは夜の9時ごろになる予定。