攻めこんできたササン朝ペルシアを迎え撃つシリア属州の軍団は、マクリヌス帝の屈辱的な講話で士気を損なわれ、ヘラガバルス帝、アレクサンデル帝の間、中央から放っておかれたため、対応能力を失っていた。そして、アレクサンデル帝自ら出陣する。しかし、カエサルの場合と違って、アレクサンデルの演説は兵士を怒らせ、ストライキをさせた。
哀公(あいこう)が質問して言った。「何をすれば人民が服するだろうか?」孔子は答えていった。「まっすぐな人を昇進させて、曲がった者を抑えさせれば、人民は服するでしょう。曲がった者を昇進させてまっすぐな人を抑えさせれば、人民は服さないでしょう。」
人間に、自立ということは本来ありえない。他人との関わりや助けなくして人は生きていけない。「自立とは、他人をうまく利用する能力」であり、「他人様の助けにすがって生きている」と思える人が一番自立している。(精神科医の蟻塚亮ニ氏)