林家染太の重いでーのアルバム!

落語家・林家染太が日々の徒然を語ります!

大好きな三金兄さん

2019年11月14日 | 日記
大好きな桂三金兄さんのお通夜に参りました。

お通夜の式場には、いっぱいのお花と、
入りきれないほどの参列者の方々。
三金お兄さんが今までどれだけ、沢山の人達に愛されてきたかが、よく分かります。
あまりにも早い突然のお別れに、みんな泣いてました。

式場には、三金兄さんの愛用していたお品も、飾られてありました。

三金兄さんしか似合わない特注の焼き肉柄の
着物、上方落語協会の法被と浴衣、受賞した
トロフィーの数々、そして
大喜利で使っていたピコピコハンマー。

大喜利の時、僕はこのピコピコハンマーで、
よく、お兄さんに叩かれて、ピンチを救って
くださいました。

お兄さんは、落語はもちろんですが、大喜利の司会もピカ一で、どんなに面白くない答えでも、綺麗に拾って、爆笑にしてくれました。

三金兄さんとは、今まで本当に沢山、共演させて頂きました。
「繁昌亭昼席」「喜楽館昼席」
「デブサミット」「関大寄席」
「なんばグランド花月」「うめだ花月」
「上方亭」「京都市民寄席」「恋雅亭」
「吉本花花寄席」「島之内寄席」
「えびす座」「学校寄席」「常盤寄席」
「伝々寄席」「染ちゃんの月影十番勝負」
「祇園寄席」「英語落語会」「ECC英語教室」などなど。

落語以外でも、「大喜利」、「映画」、
「お芝居」、「コント」、「漫才」、
「デブ二人羽織」などなど。

お兄さんとの思い出は、山ほどございます。

いつも喫茶店で、ご飯を食べながら、
2人でアイデアの出しあいをして、心配性の
僕のために、何回も何回も稽古にお付き合い
してくれました。

お坊さんのお経を聞きながら、お兄さんとの
色んな思い出を思い出して、涙が止まりませんでした。
参列者の皆さんも、きっと、それぞれのお兄
さんとの思い出を思い出していたに違いありません。

最後にお兄さんのお顔を、噺家仲間で拝まして頂きました。

みんな、ずっと泣いていたのですが、お兄さんが棺に入っている姿を見て、誠に不謹慎で恐縮なのですが、思わず笑いそうになりました。

お兄さんが大き過ぎて、入っている棺が、
ピチピチだったのです。
いつも通りのお兄さんの優しそうなお顔と
メガネ。
誰かが、「こんなん、コントやがな」と言いました。
この言葉に、みんな、ぷっと笑って、
また、泣いてしまいました。

そういえば、昔、お兄さんと、こんなお葬式
コントやりましたね。

普段から冗談言って、周りの人を笑わすのが、本当に大好きだった三金兄さん。

三金兄さん。亡くなってからも、最後の最後
まで、噺家らしく、笑わしてくれましたね。
お兄さん、最後、みんな笑ってましたよ。
めちゃめちゃウケてましたよ。
あの世に行ってまで、キチンとオチつけるなんて、芸人として、めっちゃめっちゃカッコいいです。

今までお兄さんから頂いた金言格言、
楽しい思い出、一生、忘れません。

本当に本当にお疲れ様でした。
合掌
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