葉山町インサイダー

のどかでゆったりとした毎日が過ぎてゆく。All has gone. 葉山の人のぬくもりが感じられる今日この頃です。

葉山新町長 初日ハードパンチ食らう

2008年02月20日 | 葉山町▼実像
副町長は置かない・・町長提出の条例否決

1月20日に新町長になった森英二氏。1ヵ月後の2月20日の葉山町初議会で、ハードパンチを食らった。
 公約の「副町長はおかない」ということを条例に盛ろうとしてその条例案を議会に提出した。結果は15対1でその条例は否決された。

唯一賛成したのが「マダムバタフライ」(町長夫人)である森勝美議員。
 あの何でも対立していた共産党ですら仲良く旧与党議員と一緒に行動を共にしたのだ。
副町長不要論は「年間1600万円、4年で6400万の節約になる。この程度の270人規模の組織で、私一人で充分だ」という。
置けという議員の論理は「万一の場合はどうするか」という危機管理に重点がある。

筋としては町長の方が通っている。間もなく経験したことのない財源不足に陥ることが来年に迫っているのに、その人件費抑制の先鞭をつけようとする姿勢はよく理解できるのだ。
やらせて見ればよいではないか
 15人の反対議員は、町の金のことを危機感をもって感じなければいけない。私に言わせば、もっと削減案を行政任せでなくて、自分たちで考えなければ、単なる責任のないサリーマンと変わらない。
年収700万の無責任集団と変わらないような気がする。

町長は「私はこの公約で選ばれた。だからそれを条例にして何が悪い」と開き直っている。
一方議員の11人ははつい3ヶ月前までは、前の町長翼賛会だった。
町長、副町長を擁護し、はては追い詰められて辞めるに際し、何ら手を打てなかった。というより最後まで町長に忠誠を尽くした。

その彼等が、副町長の重い責任論を議場で臆面もなく披瀝するのを聞いていたが、殆ど形式的な反対論であった。
副町長止まりの決済文書が67種類ある、それをみな町長が代行してやれるのか、
携帯電話がつながらない飛行機の中ではどうするのか(欧米のエアラインはみな使える)とか、およそビジネスに携わったことがないのを自ら暴露する議員もいる。

ただこの案が否決されたからといって、副町長を絶対おかなければならないというわけではない。地方自治法違反というわけでもない。
だからすぐどうのこうのというのではない。
おそらく彼は副は置かないだろう。それについて否決した議員は何かできるかといえば、何もできない。
単に否決したというにとどまる。

ただ、森町長の今度の行動で見えたのは、彼のブレーンのインテリジェンス(情報収集)の欠如だ
少しでも議員とコンタクトがあれば、事前に予想できた。傍聴席では公然と否決されると殆どが知っていた。
ところが彼の周辺は、その日夜6時からまずはメデタシという会をセットしていたらしい。議会は7時までかかったのだ。
町長の顔つきは3時ごろから、条例審議にはいって、にわかに変わってきた、そのかわりようは、はっきりとわかった。
こんなこと想定外だったのだ。

こういうことで、彼の施政方針演説はどこかにふっとんだ。
コメント (1)   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
« 下水道工事 3年前の半分に ... | トップ | 秘密裏に作られた11億のご... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早くも馬脚? (Unknown)
2008-02-21 12:26:58
副町長を置かないメリットが人件費の抑制のみだとすれば、
副町長の給与を抑えるとか、今流行の自らの給与を返上するとか
いろいろと方法はあります。
ましてや、森町長は夫婦で葉山町から給金を受け取っています。
夫婦で政治信条が違うならともかく、今のところ夫婦付随で一心同体のような感じなので
議員である女房は、それこそ不要です。
これで次の選挙まで議員一人分の給料700万/年が節約できます。

私は森町長誕生したら女房の森議員は辞任と言うのは「公約」だと思っていましたが、
森町長は、傘下の政治団体が勝手に選挙パンフに載せただけで、公約ではないという認識だそうですね。
立候補者というのは、事前に自分の選挙パンフをチェックしないものなのでしょうか?

人件費削減とは聞こえは良いですが、自分や自分の身内には被害が及ばないようなやり方には反対です

不要なものをカットするなら、まずは女房の議員辞職から手をつけて頂きたいです。
議員辞職は、自分たちの都合で実行できることです。

また、真名瀬歩道の工事中止だけで、この人を推薦した某団体にも、これを機会に少し考えてもらいたい。
葉山の問題は真名瀬歩道や環境問題だけではないです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

葉山町▼実像」カテゴリの最新記事

トラックバック

森町長ワンラウンドノックアウトの件 (湘南・三浦の論点)
森町長は、葉山インサイダー他の伝えるところだと、副町長廃止の条例案をほぼ全員に否定され、議会は波乱の幕開けになったようである。 で...