葉山町インサイダー

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幼児無償化の影響、葉山の保育所2か所増設 関連予算 約2億円計上も計画が遅れる。葉山町31年度予算の見どころ。

2019年02月14日 | 葉山町▼行政 議会

 ①葉山町財政への影響なし。無償化費用は 全額国が交付金で負担。対象者。

②葉山町で恩恵をうける子供たち 保育園児 370名 幼稚園320名、

 受けられない児童は100名を超える、

③無償化で増加する保育申込者。神奈川県で 3人の一人。

④葉山町 2か所増設計画 予算2億円計上するも 進まず。31年に間に合わない。

 

幼児教育無償化の制度の具体化に向けた方向性を昨年12月末閣議決定。

子ども・子育て支援法改正案が1月12日閣議決定された。

法案が成立すれば10月1日実施される。

 

葉山町財政へどのような影響があるか。

恩恵を受ける家庭は何世帯あるか。

どの様な問題があるか。

関連課へ聞いた。

 

①  葉山町財政への影響 無償化費用は全額 特例交付金で国が負担。


負担割合は昨年閣議決定。<幼児教育無償化への方向性の概要>によれば

国が2分の一、県が4分の一 町が4分の一。

10月以降来年3月までは全額国負担。

32年度から特例交付金で全額国が負担する。

31年度予算には関連費用は計上していない。

結局町は負担しないでよいことになる。

但し交付金であるから何時打ち切られるか不安がある。

現在町が保護者から受けている保育料は約8400万円。

これに相当する金額を全額 国負担となる。

対象者は下記の通り。

 

 

保護者から実費で徴収している費用<給食費 通園送迎料 行事費>は無償としない

詳しくは当ブログ 閣僚会議の概要 参照。

 https://blog.goo.ne.jp/hayama_001/e/97bbbb10d0f57d7dac31c4289c17758f

 

②葉山町で恩恵を受ける子供たち 恩恵受けられない保留児童は100名を超す。


・保育所〈認可 認可外含む〉通園児童  約370人<町内 外含む>

・幼稚園 320名。

<葉山町31年度予算付属説明書より>


 待機児童の現況。<神奈川県市町村別保育所等利用児童数より>

  保育所申込者<29年4月県資料>448人 待機児童47人、

  昨年30年10月現在の葉山町の待機児童は63名。保留児童は107名。

  今年1月現在 葉山町の新規申込者120名。

  2月中には振り分け作業が終わるので 3月には新たな待機児童 保留児童が決まる。

  葉山町保育所<認可 認可外>定員は305名。2割増まで許容されるので370人前後。

  予想では100名内外の待機児童 保留児童が生まれる。

③ 増加する保育申込者 H30年度 37% 3人に一人に。  

 神奈川県次世代育成課が把握している数字では「無償化」の影響と働くママさんの増加で

  H22年度は22% 5人に一人だった保育申込者がH30年度には37% 3人に一人へ大幅に

  増加した。10月からの無償化でさらに31年度は増加が見込まれる。

  保育所の整備が追い付かない状況である。

  神奈川県の状況<福祉サービス第三者評価30年度登録者更新用資料>

 新制度の課題は保留児童の母親は子供を預けられる保育所がなく、それゆえ働けないという2重苦に陥る。これが社会問題化する恐れがある。

 働けず収入もない保留児童の母親は入所者の保護者との時間的 経済的な格差がさらに広まる という懸念があるようだ。

 

近隣の自治体の待機児童 保留児童<30年10月>

・鎌倉市   172    307

・逗子市   11     53

・横須賀市  63     326

・三浦市   0     19.

 

 

保育所開設 進まず。2か所の施設計画遅れる。予算は31年度計上。

 

葉山町は現在ある認可保育所6施設をさらに2つ〈風の子保育園 定員30名〉増やし、幼稚園〈私立明照〉を認定こども園に鞍替えし 収容児童の増加を図る計画を進めている。

保育所への補助金<保育所等施設整備費補助金1億3700万円〉

<認定こども園施設整備交付金4,600万円>

を2園で約1.8億円申請し、その他 計2億円を31年度予算に計上した。      

■風の子保育園の用地許可が遅れる。

風の子は現在2歳児まで預かる定員19名の小規模保育園です。その風の子が下山口の特養施設である清寿苑の空き地を無償提供を受けて定員30名の認可保育所を計画している。町は約2200万円の予算を30に計上して進入路の整備を図ろうとしたが、該当地が市街化調整区域にあるため、県の使用許可が容易におりず、目下計画はストップ状態。

道路整備の予算の執行も出来ず31年度に繰り越し、用地の使用許可は目下県の1件ごとの審査となりその審議会まちである。3月までには審議会開催の予定がない。

新年度になって新たに市街化調整区域の使用許可願を提出する。

従って使用許可が下りても31年度中の開所にはならず、待機児童の解消にはならない。

 

■  明照幼稚園の認定こども園への鞍替えも遅れる。

明照はすでに預かり保育を始めており、また2歳児の未就学児童の受け入れもはじめている。しかし、 これも目下計画が遅れている。

認定こども園は従来の幼稚園<3歳児から 午後1時ごろまで>に保育所の機能を持たせたもので 幼稚園が終わった後夜7時か8時頃まで児童を預かる制度で、園長こそ1人でよいが、スタッフの資格要件が厳しく 認定は 難関。

葉山町は明照の計画を応援しており補助金も上記の予算を計上した。

明照の努力で鞍替えができるかどうか3月までには判明する。

ただこの2つが開所できたとしても 増加する保育申込者全員を収容するのは困難である。


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