ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

再会

2012-09-16 | かあさん

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驚きだった。

 

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高潮と台風の影響で、普段砂浜なところまで海水が浸っているところにハヤコが飛び込む。

とてもじゃないが、キレイとはいえない。が、ハヤコは、好んで飛び込む。波もなく水深があまりにも浅いからだ。

 

そうして遊んでいたら、遠くに白く大きな犬が目に入った。

頭の中で衝突するものがある。

疑念と肯定と否定。

 

以前、我が家から車で2時間半くらいの山間部のドッグカフェで出会った紳士な男犬。

心苦しくも勝手に写真をアップさせてもらっていた。

 

まさか、ね?

が、まさか、我が家から車で40分の浜辺で再会した。

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Dsc_0415ホワイトシェパードのウィッシュくん。

とても、かっこいい。私が犬なら、惚れていただろう。

相手にされるかは、まず、無理だが。

 

ハヤコなんて、もうお子ちゃま。

ウィッシュくんの紳士な風格は、「カッコいい」の一言に尽きる。

飼い主様も素晴らしい。笑っている。 

 

以前お会いした時に教えてもらった。

ホワイトシェパードは、私が知っている警察犬で馴染みのある黒茶色のシェパードとは多少違うようで?私でもはっきりわかるくらい、でかい。1.2倍くらいは大きく感じる。

警察犬のシェパードは、警察犬とか使命を引き出すため小型化されているそう。

 

まあ、とにかく、でかく、かっこいい。

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また、会えることを、ハヤコと一緒に、心から望む。

 

今日は、とても、うれしかった。

 

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訴え

2012-09-15 | ハヤコとかあさん

ハヤコが言うのである。

 

「かあさん、びょういんはおしごとじゃないでしょ?、アタシ、いっしょにいけるでしょ  ?   !、アタシ、いくよ。   え?くるま?   うん、まつよ、しってるよ、くるまでしょ!? くるまでおるすばんでしょ!?、 アタシ、いっしょにいくよ。」

 

 

ハヤコは、私の理解ができないところで、私を理解してくれている。

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ハヤコは、私が伝える「おしごと」以外は、諦めがつかない。

「おいていくな」と、訴える。

 

 

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ピットブルという犬種について 何回かの11 「こわい犬」

2012-09-14 | ピットブルという犬種について

病院で点滴、とっとと元気になりたくて。

点滴はよく効く。

少し軽くなった体でハヤコの我慢を放出すべく、いつもの運動場に行く。

 

運動場には、簡易トイレがある。

私は、ハヤコに待てを指示して簡易トイレに入ると、蜂が3匹いた。

刺されると損なので、すぐに出て、帰ろうと離れた。

 

図ったように管理のパトロール車が来たので、ハヤコと近寄り、「すみません・・。」

 

窓を開けていた軽トラにおじさん2人。

運転手のおじさん、近寄る私とハヤコを見て、おおーと言う顔をしながら「こわい犬じゃろー」。

私、「うん、・・・・・、つよいよ・・・・、力は」

 

蜂の事を伝える。

おじさん2人が降りてきて、確かめに簡易トイレに向かってくれた。 

 

運転手のおじさんは、「ピットブル」を知っていた。

「恐ろしい、怖い、知っているからこわい」と逃げた。

助手席のおじさんは、「ピットブル」を知らなかった。

ハヤコに手を出してくれた。 

運転手のおじさんは、助手席のおじさんに、こわいんだから手を出すな、と言った。

助手席のおじさんは、意味が分からない顔をしていた。

 

私は、どこか悲しいが、それが現実だと思う。

 

それが、ピットブルだ。

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がまん

2012-09-13 | ハヤコ

かあさんがね、おしごとっていってたのにね、すぐにかえってきたの♪

アタシ、うれしかったんだーっ。

アタシね、ばあちゃんにあそんでっていってたけど、いいの、かあさんがいるから、もういいの。

でもね、かあさんね、なんだかへんなんだ。アタシね、かあさんといっしょにねてたの、ゆうがたにね、さんぽいこうってさそったんだけどね、かあさん「ごめん」っていうの。

きょうはね、さんぽのないひなんだって。

かあさんとね、ちょっとだけあそんだの。

でもね、でもね。

でもね、かあさん、ちょっとだけあそんでくれたから、いいや。

アタシ、アタシのおもちゃでひとりであそぶの。

すぐにつまんなくなるけど、アタシ、ちょっとだけがまんできるよ。

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かあさんね、アタシといっしょでね、くすくすのんだからだいじょうぶなんだって。

アタシ、あしたはかあさんにあそんでもらおっと!

 

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2012-09-12 | かあさん

夢がある。

 

ハヤコとずっと一緒に暮らすことだ。

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笑み

2012-09-11 | かあさん

笑みがこぼれた。

ハヤコを見た瞬間に。

ハヤコは、私の心に幸せをくれる。

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少し疲れて帰ったが、また、明日だ。

 

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リード

2012-09-10 | かあさん

雨が降りそうだった。

家に帰って、いつもの運動場に行くまでの車で移動する時間が、もったいないくらいの空模様だった。

 

私は、ハヤコをリードに繋いで自宅から歩いて散歩に出かけた。

 

ふいと思った。久しぶりだ、私がハヤコと自宅周辺を歩くのは。

ハヤコと私の散歩の道順は6:4で決まる。私が6、ハヤコが4。

 

ハヤコが「こっち」という。

私が、「えーーー、そっちヤだよ、お家が遠くなるよー。」

次の分かれ道では逆転。

私が「こっち」と先に進む。

ハヤコが、「いやだ。こっちがいいよ、かあさん、ねえ。」

 

一応、私も、ハヤコをリードで繋いで散歩ができるのだ・・・・・、ちっとも自慢にならないが。

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かあさんが落ちた

2012-09-09 | かあさん

避暑にと。

今度は、とうさんとハヤコとかあさんで、少し前、ハヤコが川に落ちた中国山地麓の西側「魅惑の里」に出かけた。

 

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最近よく耳にする、手軽な「ネイチャー」だ。

適当に駐車場があり、適当に人工的なセンターなハウスがあり、適当にくつろげる半人工的な広場がある。

うむ、こう文にすると、皮肉がかなりまぶしてあるように感じるな。

だが、それが事実、まったくの自然に太刀打ちできる能力を、私もとうさんもハヤコも、持っていない。

だから、手軽なネイチャーが、身の丈に合っている。

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私は、ハヤコに度に声をかけた。

「はちゃん、滑って危ないから、アンタどんくさいんだから。」

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私は、ハヤコと同じように、川の水に近寄った。

そして、滑って落ちた。

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髪まで濡れた始末。

私は、やっぱり、どんくさい。

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ジャイアンツ級

2012-09-08 | かあさん

とうさんが二階から「ジャイアンツ・・・、ジャイアンツ・・・・、ジャイアンツ級・・」。

 

我が家は、広島カープファンだ。

とうさんは、もともと宮崎県人で幼少はテレビでジャイアンツしかテレビで流れいなく、ジャイアンツファンだったらしい。しかし、今はカープファン。

私は、同じくして幼少からカープしかテレビで流れていない。地元人の王道、カープファンだ。 

弱小カープを応援する我が家では、ジャイアンツは敵だ。万年、強い。

 

そのカラーが、今日、出てきた。

でかく、太いムカデは、ジャイアンツカラーなのだ。 

黒光りした胴体に、オレンジ色の数多にある足。

私はいつも、ジャイアンツのヘルメットにムカデを連想する。

 

そのジャイアンツ級のムカデをとうさんが捕獲した。

ハヤコは、とうさんのマテを、しどろもどろ聞いていた。

 

それから数時間たって、ハヤコがベランダでまたムカデを見つけた様子。

とうさんは勇敢にベランダに向かう。

とうさんの、大したことない雰囲気に、私はカメラを持った。

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ハヤコが見つけたのは、一寸ムカデだった。

うむ、これなら私でもなんとかできる。だが、・・・・・・・・・したくない。

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一寸ムカデなら、とうさんも私も写真を撮る余裕がある。

ハヤコの、半マテ状態。

どうにも気になるムカデだが、「待て」を耳にした時のハヤコは、中途半端で「待て」を、頑張ってしている。

その姿は、とても、愛おしい。

 

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プッ

2012-09-07 | かあさん

私の後ろで、音がした。

  プッ

 

うん?疑惑はハヤコに向けられる。

「はちゃん、おにゃら?」

 

ハヤコは、しらん顔。

 

私も、おかしなものだ。

とうさんのプッなら、どうでもよく、すぐさま移動する。

だけれども、もしかしてハヤコのプッなら、確かめるが如く、鼻で大きく空気を吸い込んでみる。

 

疑惑は確定になった。

ハヤコのおなかの中の空気が音をたてて、ハヤコの肛門から漏れた。

そんなにおいを嗅いだ。

 

私は、ハヤコのプッを、初めて聞いて、とても、面白い気分になった。

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ハヤコは、やっぱり、どこをとっても可愛い。

 

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