ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

策略

2013-07-09 | かあさん

昨日の朝、ハヤコは手術後の縫合糸を噛み切って傷をぱっくり開いていた。

その朝のうちに、先生に今度はホッチキスで傷を閉じてもらい、包帯も伸縮性のないテーピングに近いものでぐるぐる巻き。

 

ハヤコは、昼間いや、私が夜寝るまで、傷のある手を気にしていない姿を私に見せる。

私は、その姿に誘導されていた、ハヤコに疑いをかけない、ハヤコの策略にひっかかった。

 

ハヤコは、私をまんまとハメた。

だが、残念なことに、その代償は朝5時に訪れる、ハヤコはまた、私におお怒られだ。

 

一昨日と同じ、私が眠ったあと、とうさんの部屋へと侵入し、ベットの上でべろべろべろべろテーピングをふやかし、べろべろべろべろ頑張ってホッチキスをはずしたのだろう、事務用ホッチキスと同じくらいの大きさの針が2つ、ベットの上に転がり、傷口はキレイに開いていた。

とうさんのフトンは、まるで子供のおねしょみたいに、しかも2か所も大きく地図が描かれている、ひどいフトンになっていた。

 

「イケないこと」には、大きな誘惑が秘められているのだ。

 

また、朝のうちに先生に縋る、今度は医療用接着剤とホッチキスの組み合わせで傷口を塞いでくれた。

そして、今夜はハヤコを真っ向から信頼せず、傷口を開かないように私は対策を施した。

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これでどうだ!?  3日、先生が言うには、3日閉じていれば一応傷がくっつくらしい、が、今回ハヤコは度に傷口を少し削って閉じてもらっている、それでちゃんとくっつくかよくわからないが、とりあえず、これで保護に成功したら3日はこれでいこう、ハヤコには悪いが、仕方がない、自分でそう仕向けることになったのだ。

 

もう一度傷を開いたら、もう開いたまま時間かけて自然と肉が盛ってくるのを待つことが残る選択肢、それは前に一度ハヤコやってるが、本当に時間がかかるしキッポになって毛が生えない、できればそれは避けたいなぁ。

 

コメント (6)
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