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匂いと味が両方強い物質は無いのか

2014-08-27 18:32:40 | 日記

 最近、蟲師のスペシャル番組で、「甘いような苦いようなにおい」という表現を耳にし、ジャンプに載っている「トリコ」という漫画を読んで、エアの実に含まれる「おいしい空気」という謎の物体の表現を目にした。甘かったり苦かったり、旨かったりするのは味覚であり、嗅覚でないわけだが、嗅覚と味覚の記憶は密接に結びついていてそのように表現されることもあるのかもしれない。そのような条件を満たす物質は焦げた砂糖の匂いだと思うのだが他にもある可能性はある。
 匂いと味は記憶で密接に結びつくわけだが、匂いと味の両方がある純物質というものをなかなか思つかない。甘い砂糖や塩味の塩、酸っぱいクエン酸、旨みのグルタミン酸、辛さのカプサイシン、苦みのクロロゲン酸など色々あるがどれも匂いはほとんどない。
 塩の匂いがある感じる人もいるだろうがジメチルスルフィドなどの海水中に解けている揮発性の物質の影響であり、食塩自体は無臭である。
 一つだけ思いつくなら酢酸であるが、味覚的酸っぱさよりも鼻や粘膜への刺激が強く、味覚的にそれほど酸っぱい物質ではないと個人的には感じている。
 味覚物質の匂いを直接、鼻で感じられた方が便利であろうと思われるのになぜ分かれているのだろうかと思うのだが、良くはわからない。味覚物質は水溶性で全体的に極性が大きく揮発性が弱いからかもしれない。考えて調べるてみると面白そうなのだがメインフレームの前で日課をこなしている身ではそれはかなわないと感じられる。




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