ペンタンのようなものを使った蒸気タービン

　LNG火力発電が最近、地元に建設されるという話だが、どうも水蒸気でないものの蒸気を用いて発電するようだ。
　水は極性があるので沸点が意外に高く、分子量が小さいので大きなエネルギーを得るには高温が必要だが、ペンタンのような36℃くらいに加熱すると沸点に達するような物質を使うと効率があがり、分子量が大きいので半分以下の温度で同じ圧力を得られるため高いタービン効率を実現できるはずである。蒸気の持つ熱が低く、腐食性がないためタービンなどの機械も持つようになるかもしれない。ペンタン蒸気による発電というのはあまり聞いた事がないが、蒸気が漏れた時に引火する可能性がある事を除けば火力も原子炉もその方式の方が良いように思える。
　自分は時々、電線から電力をもらわず、水道を使わず、携帯料金を払わずに生活したいと思っているが電源として太陽光パネルや風力、灯油を利用し、省エネルギー対策として断熱や地下熱ヒートポンプを利用し、水源として雨水や地下水を利用し、誰かにネット契約があれば少額の料金を払って無線LANにMACを登録してもらい、それを多くの人と共有して使用するというどこかの国のような生活でも最近の実感としては生活水準は変わらないと思っている。