白菜の漬物

2009年11月22日 | 料理レシピ
ぬか漬けをそろそろと思い処分しました。そこで白菜を漬けました。

白菜 一束
大根 半分
茗荷(みょうが) 3個

こぶ 適当量
ゆず 細かく刻んだものを適当量
塩 全体量の2.5%-3.0%(今回は80gくらい)
呼び水 コップ一杯

僕が作る場合、すべての材料を食べるときの大きさに切って漬けてしまいます。早く漬かるのと二人暮らしなので食べる分だけ取り出すのに便利です。



大きな鍋にまんべんなく混ぜで重しをすれば完了です。重しをした後、コップ一杯の水を上からかけると早く漬かります。あとはしっくりくるのを待ちます。


西村朗 雅歌I-IV ヘテロフォニー四部作

2009年10月27日 | 音盤感想録
面白い形態です。スコアとCDが一体化しています。

(おそらくいろんな作曲家もやってそうだけど)他人の曲のスコアを眺めながら音を聴くというのはとても楽しい作業で勉強にもなります。時には自分の作曲技法のアイディアにもなったりもします。

明らかに聴きながらスコアを眺めることを期待しているのですが、西村朗のヘテロフォニーへの試みを行った習作(実際には習作どころではないのですが)を四つの形態で聴くことができます。個人的には四曲目の「ヴァイオリンとチェロのためのヘテロフォニー」がお気に入りです。

自分自身もこの手法は大好きで最近だと吹奏楽曲「三つの日本民謡集」の「木曽節」の中で試みたのですが時折(偶然)見せるポリフォニックな響きが出てくれるのが面白いところであります。ただヘテロフォニーって言えるのかどうかはいつも疑問でどこかで読んだ「不即不離」や「ずれ」の方がしっくりします。

僕の蘊蓄(うんちく)はさておき、是非購入してはいかがでしょうか。多くの方が購入してくれれば他の作品もCD付きになるかもしれません(笑)。

全音、応援してます。

★★★☆☆

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バナナ入りスイートポテト

2009年10月25日 | 料理レシピ
テレビの放送を見て速攻作りたくなりました。3分クッキングって絶対に3分ではつくれないのは存じ上げてましたが、結構簡単に作れました。いつものごとく計量なんてことはしていません。

ここを参考ください。

調理中は愛犬「かほん」が大騒ぎです。そうです。自分の分もあることが分かっています。もちろん「砂糖抜き」で別に作りました。

ただいま監視中のかほん


出来上がりました。手前の分がかほんの分です。



切ってみるとちゃんとバナナが現われます。おいしくいただけました。




三善 晃+谷川俊太郎 合唱作品集

2009年10月24日 | 音盤感想録
三善晃ファンとして最近の新盤ラッシュはうれしい限りです。とりわけ「三善 晃+谷川俊太郎」の合唱作品とは本当に大好きなカップリングです。

いつもこのカップリングで思うことがあります。合唱というのはいわば詩と音楽の二元的な芸術であるにも関わらず、現代的な作品になってしまうと詩自体が複雑な音楽にうもれてしまい、あまり総合的な芸術というよりか音響の一部分のようになってしまっている気がします。しかしこのカップリングではしっかりと詩が音楽の中から聞こえてきてしっかりと主張しているように思います。双方が主張して相反したりと合唱音楽を聴きながらも詩の内容に感動してしまいます。

「クレーの絵本」は変わった編成で中学校の教科書みたいな混声三部です。しかしこのすっきりとした感じが詩の内容とマッチしていい感じです。「やわらかいいのち三章」は岡崎高校の委嘱ですが、どの録音を聴いても途中で出てくるウッドブロックに実はがっかりします。たぶんどの論久遠も楽器の選択がよくないのか浮いてしまっています・・・(今度演奏される時には僕に相談ください・・・笑)。「生きる」はいささかテンポが速く自分の感動するテンポに合いません。先日のNコンの演奏もえらい速かったです。少しゆっくりなほうが詩の内容にマッチしていると思うのは僕だけでしょうか。それでも目にとって一番好きな合唱曲なんです。

久しぶりに大好きな一枚になりそうな予感です。

★★★★☆

三善晃・谷川俊太郎 作品集「木とともに 人とともに」
三善晃
B002PAKDT6

ヘキサゴン・オリジナルズ

2009年10月12日 | 音盤感想録
本日の二枚目。とても面白い編成です。

2Trp + Hrn + Tbn + Euph + Tuba

そう金管6重奏です。通常ではユーフォニアムが入らない金管5重奏が比較的スタンダードな編成です。この編成でもよいのですが、ユーフォニアムが入ることによってとてもサウンドが安定しますし、技術的にも面白いことができます。

以前から自分が書く金管5重奏ではトロンボーンではなくユーフォニアムを比較的多く使ってきました。理由はユーフォニアムの方が機能的で中音域での難しい旋律が吹けるというメリットがありますし、直管だけでは得られないサウンドのマイルド感が増すような気がするのでホルンと並んでやわらかでメロディっくな演奏が望めます。僕も機会あらば今度この編成で書いてみたいです。

「オリジナル」と冠しているくらいでこの新しい編成に向けて日本の作曲家がいろいろ書いています。とてもよく鳴る編成でもあると思うのですが書く人によってこれだけ鳴るか、鳴らないかが分かれるとは思いませんでした。ただ日本的な雰囲気の曲を書くのはとても難しいようです(あくまでも私感)。

それにしても録音に間に合わなかった作曲家XXって誰でしょう。気になります。

★★★☆☆

下記サイトでサンプルが視聴できるようです。

B002E1HM7Cヘキサゴン・オリジナルズブラス・ヘキサゴン キングレコード 2009-08-26by G-Tools