山の頂から

やさしい風

悪魔が笛を吹き鳴らす!?

2009-06-19 05:21:51 | Weblog
 ここ数日、矢鱈眠くて仕方ない。
寝不足を重ね、体調は最悪状態。気持ちに身体が付いていかない。

 散歩の途中の道すがら、ポイ捨ての酷さに気持ちがへこむ。
当店の庭でも灰皿が用意してあるにも拘らず吸い殻の散乱。
最近のマナーの悪さは一体どうした事なのか!?

 6月13日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が世界を統治する時」と題した記事で、
中国事情に詳しい著名な経済学者の予測を紹介した。
記事によれば、2050年には中国が世界最大の経済体となり、
政治や軍事面でも世界最強の国になると予測。
再び世界文明の頂点の座に君臨することになると指摘した。
また、近隣諸国とは昔のような朝貢関係が復活し、文化面での統一を図るという。
6月17日の<レコードチャイナ>の配信にあった。

 【中韓を知りすぎた男】さんによると、
中国人と20数年以上付き合って痛切に感じた事は、彼らが自分達は
他国より優れた文明人だと思っていることです。実際は180度違います。
***悲しいかな、日本の政治家や大企業の幹部たちは、
2千年前に書かれた漢文の影響で、
中国文明というきらびやかな文化に対する憧憬と神秘で目が曇っています。

そして日本人は過去数千年の栄光の歴史や、孔子、老子などの偉大な
思想を生み出した中国文化に対する深い思いが、複雑に絡みあって
今日のありのままの中国を見誤っています。*****と書いている。

 また、【花うさぎの「世界は腹黒い」】さんは、
慰安婦:北東アジア歴史財団、オランダで「性奴隷展」での、
反日キャンペーンを民主党議員が絡んでの記事配信と指摘している。
が、背後に中共の暗躍があるようだ。

 【ねずきちの ひとりごと】さんは、我々には余り知られていない、
かつて中国に於いて起きた、≪通州事件≫を取り上げている。
そのあまりに惨い酷さに吐き気と眩暈がした。
日本人には出来ない行為だ。南京事件の現状に似ているような気がする。

 もしかしたら40年後、日本は英国経済学者の予測通り、
朝貢(現在も一部の政治屋が行っている)、
もしくは中共の一部になってしまう可能性もあるのではと危惧する見方もある。
その状況を憂い警告する【夕刻の備忘録】さん。

 馬総統は、「統一しない」から「統一という選択肢を排除しない」へと、
解釈が変わったことから、馬総統が「最終的統一」を目指しているのではないか、
という台湾人の懸念がますます現実を帯びてきたとの情報もある。

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  【政治の四患】

政治について古来からいわれている四患
――四つの病弊(びょうへい)がある。

第一は偽である。
うそ、いつわりは小事ではすぐわかるが、
社会、公共のことになると段々真偽が紛わしくなる。
 
第二は私である。
昔は政界に出ることは私産を失うのが常識であった。
今は自分の為に、公を假ることが平気である。

第三は放である。
無軌道、放埒、無礼、無責任等である。
礼儀も道徳も、秩序も法律も無視して、
自由と権利の下、勝手放題にやって省みない。

第四は奢である。
放と同じく一度味をしめると、容易に節倹の生活に戻れない。
文明は生活の利便を高めたが、それと共に恐ろしく奢侈にした。

この四患を救わねば治まるものではないが、
これを巧みに操って政権の打倒を計るのが左翼勢力だ。

                『安岡正篤 一日一言』より

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 ああ、日本よ何処へ行く!!
と言いつつ<、庶民は今日も商売に悪戦苦闘をする。



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