お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

川越・蔵の町を歩く

2015-12-21 | 小さな旅

12月17日 写真仲間の方に誘っていただき、小江戸川越を散策して来ました。

江戸時代には親藩・譜代の川越藩の城下町として栄え
江戸の風情を残す古い町並みを残しているので「小江戸」の別名を持ち
城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、文化財の数は
関東地方で鎌倉市、日光市に次ぐ国から「歴史都市」に認定されています。

1回目は 蔵のまちエリア→蔵造りの町並み、時の鐘、菓子屋横丁です。

① 小江戸蔵里 大正ロマン通りは近代的でした


② 大沢家住宅 
一番街に並ぶ蔵造り建築の中で最も古く、呉服太物を商っていました
川越大火の焼失から免れ、国の重要文化財に指定されています。


③ 原家住宅 市指定有形文化財
火の手から蔵をしっかり守る、分厚い観音開扉(かんのんびらきとびら)と
大きくどっしり構えた鬼瓦(おにがわら)など、川越を代表する蔵造り


④ 時の鐘(城下町川越のシンボル)
江戸時代の初め、川越藩主が建造、当時の庶民の時計代わりでした
現在は電動式にされ、6時、12時、15時、18時に時を告げているそうです


⑤ 埼玉りそな銀行
青い塔は蔵の町にも似合う近代的な銀行


⑥ 屋根の上の鬼瓦についているものは何でしょう??


⑦ 一階は近代的ですが、二階は蔵を思わせます


⑧ 蔵造り資料館から「時の鐘」が見えます


⑨ 蔵造りの町並み


⑩ 菓子屋横丁
明治の初めから駄菓子を製造していたが、関東大震災で被害を受けた
東京に代わって駄菓子を供給するようになり、
昭和のはじめには70軒ほどの業者が軒を連ねていたようですが
現在は10数軒の店舗が連なり、横丁気分を楽しめました。


⑪ 懐かしい駄菓子がずらり


蔵を眺めながら歩いていたら撮影シーンに出合い、中村 嘉葎雄さんを見かけました
お歳を重ねられていましたが、若い時と少しも変わらない雰囲気でした。

蔵の町は電線がなくて、物足りない感じもありましたが写真撮影には余計なものが入らず

沢山見ていただき有難うございました。 次回は川越城址本丸御殿です。