この前、所用で旭川市総合庁舎に行った折のこと
開催中だった「旭川が生んだ名横綱 北の富士展」(4月11日終了)で
ゆかりの品々や生前の写真を観てまいりました。

2025.3.19
同時代の大横綱・大鵬・柏戸・輪島・北の湖・若乃花さんの
貴重な手形の「色紙額」 横には微笑む北の富士さんの写真パネル

1階ロビーの中央には当時、締めた「土俵入りの綱」


2025.3.19
大相撲の元横綱・北の富士勝昭(竹沢勝昭)さんの功績をたたえ
北の富士さんゆかりの品や写真を集められ展示されてました。

「銀杯」 1971年(昭和46年)11月九州場所で
贈呈された「内閣総理大臣杯」のレプリカです。

昭和44年九州場所優勝時の「大盃」です。

旭川市総合庁舎1階ロビーのむこうに残雪が見えます(2025年3月19日撮影)

北の富士さんは、昭和45年初場所後に横綱に昇進。
第五十二代横綱北の富士は横綱在位二十七場所 十回の優勝を果たしました。

引退後は九重親方として千代の富士や北勝海の2人の横綱を育てられ
日本相撲協会を退職後は、NHK大相撲中継で解説者として活躍、
北の富士さんの率直でユーモアあふれる解説で相撲フアンが増えたそうです。

2002年(平成14年)2月 東京・ホテルニューオータニで還暦土俵入り
(太刀持ち・千代の富士 露払い・北勝海(現八角理事長)
昨年11月、逝去された北の富士勝昭さんは1942年(昭和17年)生まれ
82歳7か月で、73人の歴代横綱の中で3位のご長寿さんだったそうです。
大相撲界に残した、北の富士勝昭さんの貴重な展示品は
「北の富士 櫻屋様」ご協力のもと、開催されました。
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私と同じ年の生まれで当時は所謂パルプの方に住んでいたと思っていました。
解説者になっても独特な解説は心に残りますね。
解説者として、時に厳しくも温かい語り口が好きでした。
北の富士さんの横綱土俵入りする姿、美しかったことなど忘れられません
少し前に、「中日スポーツ」のHPで
【復刻配信・北の富士コラム特別寄稿】を拝読、想い出に浸っております。
相撲好きな両親は、当時「竹沢さんの息子さん」と応援しており
私もパルプタウンで暮らしていたと思い込んでおりましたよ。