_スポーツの世界は、何事も結果から語られます。
しかし、現場がそれをやっていると直ぐに空中分解します。
何故ならば、十分な検証が行われない限りは組織に何ももたらさないからです。
_6点差で8回のマウンドに、相手上位打線が相手とは言え向かわせる。
これが、物議を呼んでいるのではありません。
130球を投げた事が、問題視されているのです。
しかも、中継ぎを用意出来る状況だった事が議論に拍車をかけています。
この議論は、ダルビッシュがそれだけファンから大事にされているという事実を抜きに語れません。
チームの勝敗を度外視した上で、エースの離脱があってはならないと考えているのです。
_このダルビッシュへの愛が、特別な個人崇拝にあるとは到底思えません。
それならば、そこにあるのは普遍的な愛だと考えられます。
これを、イチローに置き換えて考えた場合。
彼が今現在も、マリナーズで愛されていない訳が無いのです。
チームを支える選手を、勝敗を度外視して守ろうとするのがメジャーなのだから。
勿論、各人が各々の分析でチームが勝てない理由として……。
彼の存在を、結び付けるエピソードはあるでしょう。
だがそれは、意見に過ぎないのだという事。
愛されていない証拠には、なりえないのです。
_つまり、ファンから追い出されたのでは無いとするならば……
どんな判断で、イチローは放出されたのでしょう?
これは、政治的な問題と言えます。
日本では、マリナーズが勝てないからイチローの放出に踏み切ったと書かれました。
つまり日本のメディアを仕切っている存在。
それが、イチローにマリナーズへ留まる事を許さなかった。
そう、推察する事が出来るのです。
元ネタ
5月17日(金)17時39分
「投げ過ぎだ!」 ダルビッシュの続投に論争勃発
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