お客様から指摘されたシリーズ
サツマイモの話
当店ではサツマイモは蒸して使っています。
つぶしてパイにしたりスコーンにしたり
ごろごろっと切ってパンに巻き込んだり。
パイにする時は
そのまま何も加えず使ったり
米飴を足したり
林檎を混ぜたりするのですが
それは、どうやって決めているの?というご質問。
もちろん味見するのですよ。
蒸したてをパクリ。
その味で
そのまま使えるのか甘味を足すのかを決めます。
サツマイモの収穫は秋ですが
採れたてのサツマイモってあんまり美味しくないですよね。
低温で貯蔵されていると、ぐんぐん甘味を増すのです。
昨年の秋~冬ごろに購入したサツマイモ、
購入した半分を蒸したら全然甘くない!失敗~と思いつつ
甘味を足してパイにして
残り半分は加工せず放置。
二週間くらい経った時に蒸したら
むっちゃ甘い!
その違いに驚きました。
なので、今でも美味しいサツマイモを食べられます。
旬に食べるのは体にいいけど
素材によっては、貯蔵物がいいことも。
今日もサツマイモを一キロ蒸しました。
半分は甘酒に。
残りはパイと、パンに使用予定。
今回はよもぎを茹でた汁を再利用して
よもぎ蒸しにしてみたので
なんとも言えない香りがつきました。
ひょっとすると、よもぎのエキスも加わったかな?
出来立ての甘酒を味わってみたい方は
明日の午後にお越しくださいね。
来週は、そのサツマイモや
甘酒を使ったメニューが登場予定です。
よもぎ風味のサツマイモ、今回限りですよ。(たぶん)
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