クローゼット・ルーム

No stockings, no beauty.

'Harmony Point'

2015-11-27 10:15:05 | ストッキング
ヒールの作り方はwebの方に書いてありますが、ポインテッド・ヒール、つまりヒールのてっぺんが尖っているのを最初に出したのがAristocだったと聞いています。'Harmony Point'とはこのヒールの特徴と思われます。

画像は、よくわかるようにCarnationを使いました。

私はこのヒールが好きです。なるべく低いものがいいと思います。
グラマラス(肉感的)な欧米人ならいざ知らず、華奢な日本人にはヒールがあまり主張しない方が似合っていると思います。シームもこのように細めの方が繊細な日本人の足首にはふさわしいと思います。

これもフル・ファッションの魅力の一つです。
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Aristoc 'Harmony Point'

2015-11-25 00:07:01 | ストッキング
言うまでもなく、フル・ファッションの、いえストッキングの最高峰です。
もうすでに「伝説のストッキング」になってしまいましたが、今なお愛好している人は存在しています。

私がこれを知ったのは高校生の時で、六本木のとあるお店で聞きました。当時はまだ容易に(お値段はともかく)手に入りました。新宿、恵比寿、六本木あたりで買い求めました。
ある時閉店セールをやっていたランジェリー・ショップで、これが安く並んでいましたので大量に買い込みました。現在のストックもほとんどこの時の物です。

色は、Allure、Slate、Gentle Smoke、Blackを持っています。おそらくこれが全色ではないかと思います。
この中で私が好きなのはGentle SmokeとBlackです。
画像はAllureです。意外に透明度が低いと思われるかもしれません。20Dだからですが、逆にそれがシームの自己主張を抑えています。それに、透明なだけがこのストッキングの価値ではありません。
もちろん、ノン・ストレッチですからサイズの適合性は低いです。人によっては合わないこともあるでしょう。でも、それは仕方が無いことです。'aristoc'なのですから。

現在、フル・ファッションをはきたいとなったら冒険をせざるを得ません。それなりの出費もあります。しかし、それが嫌だと言うなら、安物のジーンズに古タイヤのサンダルで我慢すべきです。「安くてそこそこいいもの」は、企業の御用評論家の常套句です。私なら「いい物はそこそこ値段がはります。」と言います。

'Harmony Point'の意味はあらためて書きます。この画像では分かりませんから。
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シームの魅力

2015-11-23 01:17:42 | ストッキング
フル・ファッションの魅力の一つに後ろにまっすぐ伸びたシームがあります。

かつてこのシームがストッキングをはいていることの証、ステータスであった時代がありました。手に入らない時代に描いたり、シームレスの普及の障碍になったのもこのシームです。

シームの魅力は何かというと、以前書いた羞恥心と関係があるのではないかと思います。直接の関係ではありません、「文化」との関係です。つまり、シームの存在が何かを想起させるということです。その「何か」はわかりませんが。

画像は肌色と黒のストッキングを並べてみたものですが、あきらかに黒の方がシームの存在感があります。これはコントラストの効果です。

熱処理によってラインを付けたものを、私はバック・ラインとしてシームとは区別していますが、やはりコントラストの効果がものをいうようです。つまり、シームがはっきり浮き立つ方がいいようです。縦に分割されることですっきりと見えます。

はいているとシームの視覚的効果は当然ありません。想像の世界です。でも、その想像こそが女性のナルシシズムの源泉だと思います。
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フル・ファッションの定義

2015-11-21 09:07:31 | ストッキング
英語でfully‐fashioned stockingsです。
フル・ファッションとは体にぴったりと編まれていることですが、主にストッキングやセーターについて使われることばのようです。

ストッキングの場合、脚の形に合わせて目を増減させて平たく織ったニットを後ろで縫い合わせたものです。
この時後ろに縫い目ができます。これがシームです。フル・ファッションの特徴であり、魅力の一つです。

フル・ファッションの特徴は他にもあります。
つま先からかかとまでの補強がアキレス腱のところで終わります。その処理も様々です。代表的なものをwebの方に挙げておきましたが、この他にマンハッタン・ヒールなど装飾的なものもあります。
上の方の補強をウエルトと言います。折り返して二重になったところを単にウエルトと言い、折り返しの下の一重の部分をシャドー・ウエルトとかアンダー・ウエルトとか言うようです。ここに装飾を施すことがあります。
ウエルトを折りかえす際、キー・ホールという穴を後ろ側にあけることがあります。

パンティ・ストッキングには無い魅力を備えています。最大の魅力は、なんと言っても透明感とはき心地です。

しばらく、フル・ファッションの魅力について書いていこうと思います。
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脚が細く見えるストッキング

2015-11-19 10:19:47 | ストッキング
これも以前書いたことですが。

モデルさんに最も脚が細く見えるストッキングは何かとたずねたら、黒のラメ入りというお返事でした。
画像はFRANTICAです。これはストッキングというよりタイツですが、実際うなずけますね。

なぜ細く見えるかというと輪郭が強調されている、サイドのシャドーがくっきり出るからです。薄手の黒ストッキングも同じようなことが言えます。

ただし、脚の欠点を強調するというリスクもありますし、そもそも細ければいいのかということもあります。

ラメをはくかどうかはともかく、参考になりますね。
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