クローゼット・ルーム

No stockings, no beauty.

「女性は土俵から下りてください」

2018-04-06 14:51:13 | ストッキング
これは理事長が陳謝したので問題はないでしょう。
塩をまいたことも説明通り(土俵でケガなどが起きたときやる行為)ですから問題はないでしょう。

しかし、TVのワイドショーなどでは「女性差別」「時代に合わない」などと、新たな相撲協会批判の種にされています。これを利用しようとしている政治家、評論家などが真っ先に飛びついています。

なぜ女性が土俵に上がってはいけないのか。一つには「穢れ」があるからです。神道で「血」は穢れです。これを不合理とすることはできるでしょう。ただ、宗教、信仰に関することに外部者が合理性を持ちだしても意味はありません。中の人間がどう判断するかの問題です。
神社にお参りするときに外界の穢れを払う行為を求められることはよくあります。不合理だからしないと言うのも自由です。ただし、中に入れなかったり、儀礼などをうけられなかったりすることは当然あります。それと同じ事だと思います。

ちょっと聞いていると、穢れを不純と言い替えている女性キャスターもいました。
私はこちらの方がよほど問題だと思います。よく知りもしないことに首を突っ込み、自らの意図で言葉をすり替え、正義を気取ってもその場しのぎで事の真相に迫ることはできません。

歌舞伎を引き合いに出したりもしていました。なぜ女性が入らないのかは、歴史を知ればすぐにわかることです。遊女歌舞伎や若衆歌舞伎が性交渉を含んでおり、それを禁止したあとに現れたものが野郎歌舞伎です。神事の伝統を受け継ぐ相撲とは話が全く違います。

私は、歴史を無視した伝統文化への言及、伝統の一言で済まそうとする側、問題があるとすれば双方にあると思います。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (6)   この記事についてブログを書く
« 感じる「夏」の風 | トップ | ノン・ストレッチのストッキ... »
最近の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
合理性 (静香)
2018-04-06 19:58:40
男子禁制だってあるでしょう。
女性専用車両だって性差別と言えば言えます。ただ、それなりの合理性はあるでしょう。でもそれは程度の差にしか過ぎません。

私は「女にはけがれがある」と言われるといい気はしません。今ではそんなふうに考える人は少ないと思います。
『土左日記』の話で、月の物が来た女性がいるときは出航しなかったと聞きました。その時代のことではないでしょうか。
相撲界はそれを守っているだけにすぎません。何も目くじらをたてることはないと思います。
それも含めて (ゆき)
2018-04-06 20:16:37
相撲協会は脇が甘い。
マスコミの質 (登志子)
2018-04-07 08:50:54
海外のメディアなどは日本の性差別として報道しているものがあるようです。極端に言えばそれ自体はレイシズムです。どのような理由がありどのように受け容れているかを調べもしないのはマスコミとしての質の低さを露呈していると言わざるを得ないでしょう。むしろ問題なのはマニュアル的対応です。地方で小学生の登下校時ボランティアが児童を渡らせるために救急車を止めたなんてのも聞きました。なぜ事を大きくしたがるのでしょう。日本のマスコミも質が低いですね。
歌舞伎 (お節介おばさん)
2018-04-07 09:24:40
相撲はもと神事ですが、現在相撲協会が行っている大相撲は興行的色彩が強く、余所から見ると単なるスポーツに見えるでしょう。そのへんの曖昧さはありますね。

歌舞伎はおっしゃるとおりです。相撲とは出発点が異なります。
江戸幕府は風紀を治安維持の重要な要素として考えていたようで、今日我々が思うような道徳的なものよりもっと政策的なものであったそうです。それは戦後まで続きます。いわゆる「慰安婦」もその歴史の中にあります。ロシアや韓国のように一般女性を襲うようなことが少なかったのはここにあります。この点をもっとはっきりさせた方がいいと思います。
もちろん今日の歌舞伎は洗練された芸能に昇華しています。しかし、伝統だからと言って同じ俎上に載せるのは間違っていると思います。
Unknown (通行人)
2018-04-09 15:11:23
男性は辛いね。

電車に乗れば痴漢予備軍。
道を歩けば不審者予備軍。

せめて土俵の上ぐらい女性から解放させてあげましょうよ。
穢れ (ケメ子)
2018-04-10 14:41:16
血が穢れなら、生理中とかに限定しては。あと、あがっちゃった女性はOK。

でもそれって今度は人権侵害とか言われるでしょうね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。