興味ある話なんですが、誰にも「興味がある」とも言えません。
- あさって2017/10/26、韓国元大統領朴正煕(朴槿恵の父)が1979/10/26に暗殺されてちょうど「38年目」になります。
- 別に朴正煕(1917-1979)が「朝鮮戦争の責任者」とは言えないものの、朴正煕が朝鮮半島で行なわれた「朝鮮戦争(1950-1953)」に従軍したのは事実で、中国などが北朝鮮を、アメリカなどが韓国を、それぞれ支援し一進一退の攻防が続きました。
- 休戦になってはや60年以上ですが、まだ休戦状態にありとても統一などの気配などみられず、停戦ライン「38度線」を思い出す人には、これが奇妙な一致なのでした。
- 前大統領朴槿恵(パク・クネ)からすると、あさって(2017/10/26)は、父親が(結果的に)北緯38度線を巡って朝鮮戦争(1950-1953)を戦った26年後(1979年)になって警護の部下によって射殺されてから38年が経過した日でした。朴槿恵(パク・クネ)は今、それが妥当なものかどうか分かりませんが、韓国社会では大統領を弾劾され、逮捕されて収監中の身なのでした。
「38度線」とは
朝鮮戦争(1950-1953)の休戦(現在もまだ休戦継続中)時にとられた一時的な国境線であり、実際には「正式な国境線」ではなく、また必ずしも東西に一本の線で引かれたわけではないのに、なぜか仮の「軍事境界線」とか「38度線」としています。
なお、ついでに申し上げるならば
旧ソ連が建国(1922)から崩壊(1991)までに「69年」かかっていますが、来年2018年が中国共産党が中華人民共和国を建国してから「69年」目になります。
来年になって、中国共産党が崩壊するのかどうか分かりませんが、奇妙な一致ですね。
そうです
- あさっての「38」が韓国にとって
- 来年の「69」が中国にとって
何らかの重要な意味があるとも断定出来ません。
しかし言葉上の問題であり、メディアが騒ぎそうなだけで、毎年巡ってくる「語呂合わせだけの商売繁盛を願った~の日の類(たぐい)」、に過ぎないのでしょうか。←それに「過ぎない」という声あり
さてさて、皆様はどう思われますか。