アメリカでは、銃に関する2018/05/21の報道では
- 「2018年に入り138日経過して101件目となる」
- 「すでに5400人以上が死亡、9800人以上が負傷」
年による変動はあるもののほぼ毎日「銃事件」が起り毎年1万人以上が死亡しています。:2018/05/21
これがトランプになってから増えたのか、それともトランプ登場前から増え続けていたのか、気になるところです。
2017/01/20トランプ大統領就任後の
銃乱射事件を抜粋してみました。死亡なしの事件はできるだけ省きましたので、実際の事件数はもっと増えるでしょう。
2017/01/20 トランプが大統領に就任
2017/06/14 バージニア州で野球練習の共和党の議員が銃撃された
2017/10/02 ネバダ州のラスベガスで銃乱射 58人死亡(米史上最悪)
2017/10/18 メリーランド州で銃乱射3人が死亡2人が重傷
2017/11/01 コロラド州のウォルマートで銃乱射、3人死亡 容疑者拘束
2017/11/05 テキサス州の教会で発砲、26人死亡
2017/11/15 カリフォルニア州の小学校で発砲、4人が死亡
2018/01/23 ケンタッキー州の高校で拳銃乱射、2人死亡
2018/02/14 フロリダ州の高校で退学処分者がライフル乱射17人死亡
2018/04/03 カリフォルニア州のユーチューブ本社で発砲、犯人自殺
2018/04/04 ニューヨーク州で警官が黒人男性に20発誤射
2018/04/22 テネシー州ナッシュビルのレストランで乱射4人死亡
2018/05/18 テキサス州の高校で銃乱射10人死亡
2018/06/28 メリーランド州アナポリスの新聞社で銃撃5人死亡
2018/08/26 フロリダ州のビデオゲーム会で銃乱射2人死亡
2018/09/20 メリーランド州で銃撃、3人死亡か
2018/10/15 テキサス州民家で銃撃4人死亡
2018/10/27 ペンシルベニア州ユダヤ教礼拝所で乱射、8名死亡
2018/11/02 フロリダ州ヨガの練習場で銃撃、2名死亡
2018/11/08 カリフォルニア州ナイトクラブで乱射、12名死亡
2018/11/19 イリノイ州シカゴで拳銃乱射、3名死亡
こうしてみると
抵抗されることが少ないだろう学校などでの銃乱射事件が気になります。トランプは対抗策として、教師に銃を持たせると言っていましたが、どうなりましたか。
死刑制度については
比較的多くの州で「死刑が禁止」されているようですが、それに関係なく「差別に基づく射殺」「正当防衛という名の発砲」「誤射による誤殺」、海外では「空爆」が多いようで、人権無視と言わざるを得ません。
銃の携帯については
多くの州で銃の携帯は「長銃禁止」「拳銃許可」のようですが、両方とも不法になる州(イリノイ・ヴァーモント・ウィスコンシン)があるようです。
ただし銃乱射事件があっても
銃の保持はそのままにして銃携帯で対抗しようとする傾向があり、銃規制の話題が増えると銃販売も増えるという「負の連鎖」も見られます。
特にトランプになってから、より「負の連鎖」が増えました。
- 米大統領・・・・・・大混乱を欲する
- 韓国大統領・・・・・・一色を欲する
どちらも「負の連鎖」を引き起こしそうですね。
たとえるなら、トランプは以下のように思われます。
- 離脱マニア・・・・TPP・気候・核合意・人権・郵便・中距離核
- 制裁マニア・・・・メキシコや中国を目の敵(かたき)に
- 中東大混乱・・・・サウジ事件で見せたトランプの二枚舌
- 下品な言動・・・・蔑視・排除・解任・司法による大統領令取り消し
もうどうしようもない「裸の王様」。
「トランプの乱心」があり、アメリカ国内の大混乱を世界標準にしたいらしく、不可解なことが続きます。
しかも自分の周辺に捜査があると明らかな司法妨害をするなど、目も当てられません。
トランプも文在寅も、在任中の弾劾裁判か、職を辞してからの通常裁判で、有罪になりそうです。
さてさて、皆様はどう思われますか。