テレビ番組で、似た題名を発見しました。
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「至福の京都ふらり散歩」BS-TBS日曜12:00-12:24
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「京、ぶらり」NHK103月曜04:40-04:55
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これはテレビ番組ではありませんが、千葉県南房総市には富良里(ふらり)という道の駅があります。
「ふ」と「ぶ」ですが、微妙なところです。
- 韓国人が発音する「釜山」は「ぷさん」か「ぶさん」か、はたまた「ふさん」か。下図のもとになったサイトでは「p」と「b」の両方が記述されていて、外国人にどう聞こえるか、によるようです。LとRの発音のように、外国人にとっては、どうでもいいことですか(笑)。
- 私の素人考えでは、語頭の濁音がにがてな韓国人〔「がんばって」→「かんばって」など〕だとすれば、「b」は困難ゆえ、「p」に近い、つまり「ぶさん」ではなくて「ぷさん」に近いのではないかと思っています。
- 昔の一部日本人の発音、乗り物の「バス」と無料券「パス」、を思い出します。「老人用のパスのパス」は「老人用のバスのパス」の意味か。
「貴船」でも、「きふね」と「きぶね」の違いが見られます。貴船という地名(市区町村の下の名前)は全国で20ヶ所ありますが、そのうちわけは
- きふね 14ヶ所〔愛知県名古屋市名東区より西〕
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きぶね 6ヶ所〔岐阜県関市より西〕
同じ「貴船」を京都に絞るならば
地名:京都市左京区鞍馬貴船町(きぶねちょう) その3
駅名:貴船口(きぶねぐち) その4
とありました。
単なるテレビ番組の題名「ふらり」「ぶらり」から、釜山、貴船にまで話が及んでしまったのは、いつもの私のくせでして、平にお謝りします。←へんなところに「お」を付けないけないように。「おあやや、おあやまりなさい」ではないのですから(笑)。