カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞476

2019年02月03日 09時58分00秒 | アジア

 中国とアメリカの貿易摩擦は中国が起こしたことではないが、基本的に話し合いを通じて打開の道を探ることが大事だ。

日本の立場から考えても、中国もアメリカもいずれも大変ウエイトの大きい相手であり、自由貿易の規則を守りながら話し合いを通じて問題を解決して、世界がともに発展繁栄できる努力を中国もするし、日本もしてほしい。:程永華(在日の中国大使)NHKBS1 2019年1月30日


もちろん

「中国が起こしたことではない」は、言わされたらしい確信犯的な勘違いです。

貿易摩擦に限らず、対米問題に限らず、ほとんど「中国が起こしたこと」なんです。

うぬぼれが、事実を隠蔽、勘違いを増長しています。

大使が

流ちょうなその国の言葉でしゃべるということ自体を、ヨイショと思わないようにしましょう。

中国大使の場合も、日本語でしゃべるかしゃべらないかは、ヨイショとは何の関係もないでしょう。もしも大使が日本語でしゃべると「翻訳の間違いだろう」という疑いがなくなってしまい、かえって悪い方向に作用するかもしれません。

中国語の場合

同じ表現だけれども意味が全く違うことがあり、注意しなければなりません。

かつて「雲の上の人」という表現が日中で問題になったことがありました。

雲の上の人(日本):手が届かないほどの人

雲の上の人(中国):ボケ老人と同音異義か 

中国語・韓国語などでは、日本語と似ている言葉があるため、思わぬ誤解を生むことがあります。似ているがために起こる勘違いなので、中国語と韓国語にご注意を。

「雲の上の人」に関しては、かつて鄧小平が激怒したらしいのですが、「翻訳間違いでは」とは思わなかったらしいことから「そんな程度の人だった」こともよく分かりました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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